差出人不明の宅配物を受け取ったハジュンとソヨン。送られてきたディスクには事件当日の車内の様子が記録されていた。同じくディスクを受け取ったイギョンだったが、ギテの弟分ジョンパルから連絡を受け、約束した場所へ向かう。
シン・ギテとの面会に臨むイギョン。生まれて初めて会う実父は自身の無実を訴え、「何ら恥じることなく堂々と生きろ」と話す。一方、ソンジェは紛失したと聞かされていた母親殺しの犯人のDNA鑑定結果を入手する。
自首すると約束していたハジュンは、我が身可愛さにイギョンに罪をなすりつける。被害者であるソ会長の孫娘ジョンハの弁護人としてイギョンと8年ぶりの再会を果たしたソンジェは、イギョン犯人説に疑問を抱く。
ソヨンの犯行に関する決定的な証拠を見つけたイギョンは、フェデリ創立記念式典の会場へ乗り込む。しかし証拠はすでに消されており、会場から追い出されてしまう。そしてその先には、運命を狂わす出来事が待ち受けていた…。
ハジュンの豹変ぶりと家族の裏切りに心底疲れ果てたイギョンは、養子縁組を解消し遠くへ行くことを決心する。ソンジェは母親の死に関与したであろうチョン社長のDNA鑑定書を持ってインチョルを訪ねる。
ソヨンの手により、連続殺人犯シン・ギテの娘であることが知られ窮地に立たされるイギョンを、ハジュンまでもが嘘をついていたと責め立てる。一方、ソンジェはアメリカに住むソ会長の孫娘と思われる娘を韓国へと迎え入れる。
チョン社長と食事をすべくハジュンと共にレストランへ向かったイギョン。しかしそこにあったのは、家族の顔合わせに集まっていたソヨンと家族の姿だった。自分を他人扱いする家族を背に、ソヨンは店を飛び出す。
自分がハジュンの婚約者であるとの記事をでっち上げ、家族をもだますソヨン。ハジュンは訂正記事を掲載し、イギョンとの結婚発表を急ごうとする。一方、封印されていた記憶を取り戻したソンジェは犯人の顔を思い出す。
ソヨンの実父が撃った銃弾によって実母が死んだと知ったイギョン。自分の実父がソヨンの実父を殺したことに責任を感じ、すべてを許容していたイギョンであったが、これからは何も譲らないとソヨンに宣戦布告する。
父の告白によって、すべての事件がソヨンの仕業だったと知ったイギョンは愛する家族の裏切りにショックを隠せない。イギョンは虚偽の証拠でソヨンを問い詰め罪を認めさせるとともに、チョン社長の前での自白を約束させるが…。
すり替わったバッグの中にあったUSBを手にしたイギョンは、血相を変え駆けつけたソヨンにUSBの中身を問う。デザイン画のデータだと言い張るソヨンを前に、ハジュンはパソコンで確認することを提案する。
保安課へ忍び込んだイギョンの訴えを聞き、一連の事件に疑問を感じたハジュンは再度宝石商を訪ねる。イギョンは保安課から出入記録データを受け取った後、原本であるUSBを破棄したと言い放つソヨンへの疑いを深める。
出入記録が復元されたことを知り保安課へ向かうハジュンであったが、ソヨンの策略によりすべてのデータはソヨンの手に渡る。イギョンへの疑いがますます深まり自暴自棄になったハジュンにソンジェが声をかける。
ソヨンの策略により会社を追われ、唯一の味方だったハジュンまで失うイギョン。偽造パスポートを手がかりとして、犯人を捜し回るが何もつかめない。そこへ自分の無実を証明できる出入記録が復旧したと連絡が入る。
イギョンはライバル会社の"アリエル"に機密情報を売り渡した罪を責められ、チョン社長から解雇を言い渡される。身に覚えのないイギョンは潔白を証明しようとするが、ハジュンをも巻き込むソヨンのさらなる罠が仕掛けられる。
ダイヤ泥棒の濡れ衣が晴れないまま仕事に励むイギョンだったが、新しい縫製技術を記したアイデア帳を紛失してしまい、さらなる疑惑を招く事態に。一方、父親の正体を知ったソンジェはソ会長に真実を問いた出す。
金庫の開閉記録によって疑われてしまったイギョン。イギョンとハジュンは無実を証明するため奔走する。一方、ソンジェは写真に写っていた車の持ち主の情報を得て、父親に関する重大な手がかりをつかむことになる。
イギョンの社員証を盗みダイヤを持ち出したソヨン。しかしイギョンを陥れるつもりが、事態は思いも寄らない方向へ向かって行く。ソヨンの企みを知らないイギョンはダイヤ泥棒に疑われたソヨンをかばうのだが…。
ハジュンがイギョンに猛アタックする様子を目の当たりにしたソヨンは嫉妬心を燃え上がらせる。さらには会社の新しい企画の発表の場でデザイナーのソヨンと共に縫製担当としてイギョンが紹介されると知り苛立ちを募らせる。
ハジュンとのデートで有頂天になっていたソヨンを待ち構えていたのは冷たい現実だった。一方、へスンはイギョンを嫁がせれば家から追い出せると考え、見合いの席を設ける。家族のために見合いへ向かうイギョンだったが…。