スンヒの会長就任式にチュンジャとオクシムが現れる。うり二つの二人に会場は騒然となるが、ジョンウォンはスンヒのこれまで行った悪事の証拠を招待客に次々と公開し、踏み込んだ警察官によりスンヒは逮捕されてしまう。
スンヒはムノに隠し子がいることをマスコミにリークし、ムノの記者会見を邪魔する。そのころスヒョクはジョンウォンとチワンの会話を立ち聞きし、チワンが兄としてスヒョクを思うがゆえ、冷たくしていたことを知る。
罪をかぶせられたことを知り、ムノに怒りをぶつけるチワンだが、ムノは「自分の息子だと知っていたらしなかった」と許しを請う。ムノの心にチワンへの父性が芽生え始めたのを知ったスンヒはムノに怒りを覚える。
スンヒに脅かされたチュンジャは、重役会議の席上でオクシムに成り済まし、次期会長はスンヒだと公言する。本物のオクシムがジョンウォンの家にいると知ったスンヒは、オクシムに暴言を浴びせ、決別を言い渡す。
チワンが自分の息子だという事実を知ったムノは、チワンとジンスクへの後悔の念に駆られて自暴自棄となる。そんな折、スンヒの自白映像がネットに流出してしまい、チョン秘書から事情を聴いたスンヒは激怒し、彼女を罵倒する。
ムノは記者会見を開き、チワンが4年前、保険金詐欺とひき逃げ事件を起こした前科者で自分は罠にはまっただけだと弁解をする。一方、記憶を取り戻したウネは部屋を脱出し、オクシムになりすましたチュンジャの元へ逃げ込む。
汚職疑惑は自分が仕掛けたことだとムノに明かすチワン。激怒したムノはチワンへの報復を秘書に命じる。スンヒは全ての発端は4年前の事故だというが、スヒョクは事故とは違う原因でチワンの恨みを買ったのではないかと疑う。
汚職の証拠をマスコミにリークしたのはスンヒの仕業ではないかと疑い、ムノはスンヒを責める。ジョンウォンは実父の不祥事を告発したチワンの心中を思いやるが、ムノを心底憎むチワンは更なる復讐に執念を燃やす。
チワンと距離を置こうとするジョンウォン。だがチワンはジョンウォンへ思いを打ち明け、改めて協力を申し出る。そんな中、チワンは酔ったチョン秘書からチャ・スンヒを揺さぶる切り札を持っていることを聞かされる。
ウネの記憶が戻りつつあることに恐れたスンヒは、ジョンウォンの生母捜しをやめさせようとする。ムノは生母はすでに死んだとジョンウォンにウソをつくが真相を知るジョンウォンはチャ・スンヒ夫婦への憎しみをたぎらせる。
ウネを捜そうとチャ家に忍び込んだジョンウォンとチュンジャだが、泥酔状態のマングと鉢合わせになってしまう。一方、ムノの不正の証拠を探していたチワンは貸金庫に現れた、テヨンの警備員だという男に目をつける。
チワンたちの協力によりオクシムは無事にジョンウォンの家へ到着する。お互い抱き合い、うれし涙を流すオクシムとジョンウォン。ジョンウォンはウネの安否を気遣うが、オクシムからチャ家にウネがいることを聞かされる。
オクシムの身代わりを務めるというチュンジャの申し出を一度は断ったジョンウォン。だがチャ家で暮らすジーナがチュンジャの娘だと聞かされたジョンウォンは不安を覚えながらもチュンジャの申し出を受け入れる。
一瞬の隙をついてオクシムをチャ家から連れ出そうとするジョンウォン。しかしオクシムはジョンウォンへのスンヒの報復を恐れてジョンウォンの申し出を拒否する。後ろ髪を引かれる思いでチャ家を離れるジョンウォンだが…。
スヒョクの世話を口実にして堂々とチャ家に出入りするジョンウォン。自分の言うことを聞かないオクシムに声を荒らげたスンヒは、それをジョンウォンに立ち聞きされ、本物の孫娘であることに気づかれたたかと疑心暗鬼に陥り…。
スヒョクがチワンの弟だと知ったジョンウォンは自らチワンから距離を置く。一方、チワンはスヒョクのためにアメリカの病院リストを手に見舞いに行くが、スヒョクは敵意をむき出しにしてチワンを罵る。
スヒョクとスンヒの会話を偶然、立ち聞きし、生みの親はウネでオクシムが祖母だと知ったジョンウォン。2人が実の祖母と母親であったことに気づかなかったと自分を責めるジョンウォンをチワンは優しく慰める。
ジョンウォンへの愛を確信しプロポーズするスヒョク。その場に乱入したスンヒはジョンウォンを強くなじる。そして興奮したスンヒは、スヒョクが一生歩けなくなるかもしれないことを本人の前で話してしまう。
スヒョクはスンヒともみ合いになったジョンウォンをかばい、階段から転落して大ケガを負う。騒動のさなか、DNA鑑定書はスンヒのたくらみにより、すり替えられてしまい、ジョンウォンの元には偽の鑑定書が届けられる。
ウネの世話をしていたキム看護師と会社で鉢合わせしたジョンウォン。捨てられていたぬいぐるみはウネの物だったことを知り、ヨンフンのハンカチが巻かれていた謎を解きたいジョンウォンはキム看護師の連絡先を聞き出す。