頭朴教の陰謀を暴いたジャンマンとユンは、行方不明となったヒョンドを探しに頭朴教の本拠地に潜入する。一方、頭朴教の一味に捕まったヒョンドは、ジスンの命と引き換えに頭朴教の神物を見つけ出すよう命じられる。奇察秘録を守るため、命に変えても神物は渡せないと言うジスン。だが、ヒョンドはジス […]
都のあちこちに奇怪な死体が発見され、神武会は長のジスンが行方不明になるという未だかつてない危機に直面する。ジスンの行方を突き止めたヒョンド一行は、都で発見された変死体とジスンの行方不明が、20年前に朝鮮を揺るがした司教集団頭朴教と関連していることを知る。 当時、雷に打たれ不思議な […]
南海のとある村。海に何かが落下した日を境に、大量の魚が岸に打ち上げられるようになる。この奇妙な現象を調査するために村を訪れたヒョンド一行は、村人たちの異様な反応を驚く。調査の折、村では幼い子供の腹が妊婦のように膨らむという奇妙な現象が起きていた。驚くヒョンド一行にも異変が。村の食 […]
消えた人々を追って北方へと向かったヒョンドは、砂嵐の中で道に迷い、人里離れた宿で目を覚ます。そこで義禁府の官員バンヒョンと捉虎軍の連中に出会ったヒョンドは、彼らが人間の血を吸う怪物「脹鬼」を密かに追っていることを知る。 ヒョンドはこの宿の主人が病気にかかった妻子を必死に隠そうとす […]
にかわに関する調査に出かけたヒョンドが、パン村からこつ然と姿を消した。ヒョンドの失踪から二日、目撃者も手がかりもない中、神武会の長であるジスンは神武会の危険を感じ、ヒョンドの捜索を打ち切る。一方、ユンは、地下にある秘密の監獄に閉じ込められている予言者の存在を知る。ヒョンドの行方を […]
突然姿を消し、帰ってきた人々は皆、老いることも病気にかかることもない武陵桃源に行ってきたという。そんな中、両班の娘を連れ去った奴隷が、呆けた状態で戻ってきて自害するという事件が発生する。この事件の調査を始めたヒョンドは、死体から出るにかわの臭いを手がかりに、白丁が住むパン村を訪ね […]
以前、吏読の大家が住み、幽霊が出没すると噂される廃屋に到着したヒョンド一行。そこで一行は、全身が引き裂かれ傷だらけの死体を目にする。廃屋内を調査したヒョンド一行は、あまりにも荒れ果てた姿に不審を抱く。するとそこに、廃屋をさまよう巫女の姿が!一行にとらえられた巫女は、この廃屋には先 […]
都で連続殺人事件が発生。3件の殺人事件が全て本に書かれたとおりに起きたため、ヒョンドはすぐさま調査に乗り出した。本の出どころを掴んだヒョンドは語り部を捕らえるが、語り部は譲り受けた本を読んだだけで何も知らないという。本の著者は姿を消し、依然として見つからない。そんな中、ヒョンドが […]
京畿道楊州では最近、連続殺人が発生していた。死体は全て首が切られ、身元が判別できない上に手足が引き裂かれていた。事件の調査を始めたヒョンドは、死体の腕に囚人の烙印を発見して役所のある楊州を中心に犯人を捜索するが、楊州の牧師や役人は虎の仕業だとして討伐に乗り出す。一方、牧師の娘が夜 […]
ヒョンドは、顔が溶け死に至る人々がいるという知らせを受け、ジャンマンとともに調査を始める。そこには、暗い洞窟に隔離された患者がいた。その患者は、「口にすれば呪いを受ける」という謎の言葉を残して倒れる。その頃ホ・ユンは、最近この村で出土した黄金の第一発見者がソクボムであることを知る […]
光の正体に一歩近づいたヒョンドは、何者かに襲われる。ヒョンドを襲った一味の長であるジスンに、これ以上踏み込めば命はないと脅されながらも真実を暴こうと奔走するヒョンドのもとに、師匠のイ・ヒョンウクが処刑されるとの知らせが届く。師匠を助けるため漢陽へと向ったヒョンド。師匠の供述に偽り […]
光海君元年(1609年)8月の朝鮮。江原道江陵の空に謎の光の塊(飛行物体)が現れる。災いの前触れだと恐れる人々とこの事実を隠蔽しようとする役人たち。そんな中、江原監察司のイ・ヒョンウクだけは朝廷に真実を告げるも、礼曹判書のイ・イチョムはこれをヒョンウクの陰謀だとし、司憲府の監察司 […]