航空テロが発生した。しかも航路は、インターネット上の投票で決まるという。選択肢は“Kタワー”と“再開発地区”と“まさにそこ”の3つ。政府は人の少ない再開発地区へ向かわせ、撃ち落とせと指示する。その事実を知ったソンチャンは、そのやり方では何も変わらず第2の“笛を吹く男”を産むだけだ […]
ついに“笛を吹く男”を逮捕したソンチャンだが、やけに落ち着いているヒソンの姿を見て違和感を抱く。不審に思ったソンチャンは色々と調べるうちに、ヒソンが航空テロを計画していることを知る。ターゲットはKグループ会長の息子ジュンであり、搭乗後にハッカーが飛行機の航路を変え、ソウルの中心街 […]
ミョンハを人質に取られたソンチャンはかばんと引き換えに交渉するが、スギョンはミョンハに爆弾を仕掛けてスイッチを押してしまう。それと同時にヒソンに頭を撃ち抜かれるスギョン。ソンチャンはヒソンを捕まえて取り調べるが、証拠不十分のため釈放することに。一方、ミョンハの記憶もよみがえるが、 […]
危機協商チームはチョン・スギョンの公開捜査に踏み込む。ヒソンの協力を得て、テレビで目撃情報を集めるという作戦だったが、毎回チョンを逃してしまう。それは警察の情報が漏れていたからだった。そんな中ミョンハは、療養院のシンから手紙を受け取る。シンから“笛を吹く男”の手がかりを入手できた […]
テレビ討論会に出演しているヤン庁長とチョン議員。司会はユン・ヒソンだが、生放送の最中に警察官による人質事件が発生する。協商チームと特攻隊が動員され、庁長から直ちに突入するよう指示される。しかし裏で操っていたチョンを発見したコンチーム長はナイフで刺されて殉職してしまい、庁長は聴聞会 […]
イ・チョリョンは部下を目の前で亡くし、そのショックからトラウマセンターへ通っていた。そして原因が庁長にあると知ったチョリョンは、復讐を胸に誓う。彼は“笛を吹く男”の協力のもとトラウマセンターに毒ガスをまき、庁長を呼べと主張する。しかし生放送に出演中の庁長は何食わぬ顔をして要求を無 […]
鉄工所事件で人質になってしまったヒソン。何も切り札がないままソンチャンは現場に飛び込むが、そこへシャンシャンが無事出産したとのうれしい知らせが舞い込む。それを聞いたチョンジは自首することにした。一件落着と思いきや、“笛を吹く男”は鉄工所の社長を自殺に見せかけて殺害する。彼とチョン […]
犯人は自宅に上がり込んでミョンハを襲うと、気を失ったミョンハを残してガソリンをまき、火を付ける。ソンチャンはミョンハと別れたあとで嫌な予感に駆られて引き返すが、彼女の家は既に炎に包まれていた。ソンチャンはヒソンの力を借り、やっとの思いでミョンハを救出する。一方、賃金未払いに不満を […]
TNN局内で狙撃事件が発生する。しかしそれはカモフラージュであり、犯人の本当の狙いはテレビ局を爆破することだった。犯人を追い詰めるソンチャンだが、殴られて倒れ込んでしまう。特攻隊長が爆発物を処理したおかげで爆破の危機は免れるものの、機密資料である録音物はバラまかれてしまう。そこに […]
13年前の事件の犠牲者を追うソンチャンとミョンハ。そこでシンの名が浮上する。彼の入院費を払っているのは、なんとTNNのヒソンだった。2人はヒソンが“笛を吹く男”であると確信するが、そんな時にチョン議員の出版記念会で事件が発生する。ユン記者が銃で狙われる最中、例の男が現れてヒソンに […]
デートDVの被害者ジュニは、加害者の男に再び暴行されていた。耐えかねた彼女は、飲み物に薬物を混ぜて男の殺害を試みる。ちょうどその時協商チームのミョンハが到着し、説得の末に2人を救い出すことに成功する。しかし今度は加害者となってしまったジュニ。証人として出廷したミョンハはうまく反論 […]
オチーム長が残したレコーダーの内容は削除されていた。警察内部の犯行だと確信するソンチャンの前に、テロを予告する映像が流れる。火炎瓶を持った元記者ノは、会社に復讐するために局長を人質に取って立てこもる。彼の要求は闇に葬った記事を世に出すことであり、その機密資料を探していた。事件に関 […]
危機協商チームのコンチーム長の息子ジョンインが拉致される。コンチーム長らは掲示板‘アンダーグラウンド’で‘笛を吹く男’と接触してジョンインを救いに行くが、実は父親を困らせるための自作自演だったことが判明する。ジョンインの友人チャンギュは金持ちの家の息子から暴行を受けて入院しており […]
ソ会長が所有するゴールデンヒルホテルのロビーに、1台の車が突っ込んだ。事故を起こした男はホテルを爆破すると脅迫するが、それは社員だった母親を連れ去られたことが原因だった。危機協商チームと共に、ソンチャンも現場へ動員される。必死に交渉するミョンハをサポートするソンチャン。そこへヒソ […]
忌まわしい爆発事件から1年。忽然と姿を消したソンチャンは、危機協商チームの人間に成り済まし、様々な事件を追っていた。そんなソンチャンに気付いた協商チームは尻尾をつかみ、なぜこんなまねをしているのかと問いただす。“オチーム長の交渉は失敗ではなかった”と言うソンチャンを、ミョンハは放 […]
Kグループの社員5名が、フィリピンでテロ組織に拉致された。買収交渉の経験もある敏腕交渉人のソンチャンは、会長に頼まれて現地へ旅立つ。しかし身代金は要求額の1人分だけであり、そこで彼が練った策は“人質を1人、犯人に殺させること”だった。おかげで4人は無事に救出できたものの、殺された […]