ギジュンはソイを殺そうとするが、間一髪でチェユンに阻まれる。しかしチェユンと逃げる途中でソイに矢が命中してしまい…。
ソイたちがテソン山に連れ去られたと分かり、チェユンは隠れ家の場所を突き止める。ムヒュルにそこに出兵するよう求めたが…。
ユン・ピョンは文字の頒布活動に努める女官たちを密本の隠れ家に監禁する。さらにピョンは文字頒布を徹底的に阻止しようとするが…。
文字の流布が始まる。ソイたちは新しい文字を歌にして教え、クンジたちも広めていく。密本はソイたちが官奴になってないと分かり…。
世宗は広平大君の死で我を失い、暴君のように振る舞った。ソイら女官たちを逮捕・拷問し、官奴に身分を降とし追放したということにした…。
世宗とギジュンが討論する中、ムヒュルとケパイが刀を合わせ睨み合っていた。世宗とギジュンの意見は相容れないまま、ユン・ピョンが現れ…。
チェユンは師匠バンジとの再会を喜ぶ。ギジュンは文字の頒布を止めさせるため世宗を殺害しようとするが、世宗は話し合いを望み…。
チョン・ギジュンの心変わりで、世宗の計画は失敗する。ギジュンは世宗の創った文字の力に恐れを抱き、頒布を妨害していくが…。
チェユンは広平大君との賭けに負け、世宗への忠誠を誓う。文字創製に協力すること、王暗殺を狙うチョン・ギジュンを捕らえることを約束し…。
拉致された広平大君と女官ソイは、チェユンに助けられる。そうとは知らない密本は「広平大君を助けたければ文字創製を止めろ」と張り紙し…。
世宗はチェユンが自分を暗殺に来たのではなく、自決しに来たことを見抜く。そこで世宗はチェユンに文字創製の意義を語り…。
チェユンとソイは、トルボクとタムとして再会する。世宗は太宗の悪業をチェユンに謝罪し、ソイと新たな人生を歩むように勧めるが…。
チョン・ギジュンは会合までに密本之書を取り戻さなくてはならず慌てる。巾着の絵を見たソイはトルボクが生きていると直感し…。
喉の音を表す字が最後の課題となっていた。世宗はカリオンに遺体の口と喉を解剖させるが、それは儒教の精神に反する行為だと批判され…。
世宗が考案した文字を見たサンムンとペンニョンは、興奮を覚える。発声器官や音の原理を文字化するという発想に驚くが…。
世宗は自分が信じる道を進むと決め、チェユンに密本の捜査を任せる。世宗はサンムンとペンニョンに朝鮮語の文字を作っていると明かし…。
チェユンは仮面の男をあと一歩のところで逃す。翌朝、慶会楼(キョンフェル)前の池で、学士チャン・ソンスの遺体が発見され…。
検死所からホ・ダムとユン・ピルの遺体が盗まれる。チェユンは犯人は集賢殿の者ではないかと推測し、学士ソン・サンムンに目をつけるが…。
チェユンは燃え上がる鋳字所から、女官ソイを救出する。彼女は口がきけず、一度見ただけで覚え込む特殊な記憶力の持ち主だった…。
ホ・ダムの遺体はカリオンが検死する。ホ・ダムは窒息死にも関わらず首を絞められた跡がなく、特殊な方法で殺害されたことが分かり…。