サンピルはドヒョンに、ペ・ダルス法の再上程に手を貸してくれれば来年の出馬はあきらめる、ともちかけるが、拒絶される。そんな時、インギョンは青瓦台から政務秘書官にと声をかけられる。ドヒョンから、インギョンが夢をかなえられるよう彼女を手放してほしいと言われたサンピル。インギョンに、大統 […]
ペ・ダルス法の法案を発議し、韓国民主党のセチャンとも協定を結ぶなど、法案通過のために奔走するサンピル。一方、ドヒョンとチュンソプは法案の可決を阻止しようとする。ギュファンは「ダルスさんはこの世に存在しません」というドヒョンの言葉に反発し、国会前で抗議のデモ。おかげで国民の注目が集 […]
指導部の辞任で非常対策委員会が運営することになった国民党だが、ドヒョンとチュンソプ、大統領官邸の裏取引により、外部に委嘱されるはずの委員長にチュンソプが就任。サンホとドヒョンが委員に任命され、シラ切り派はしてやられる。しかしサンピルは、争うのはやめて本当の政治がしたいと、敗者に2 […]
事務総長職を解任されることになったドヒョンは、立場上得た情報を駆使して危機を脱しようとする。その動きを察知したサンピルたちは大統領官邸に、ドヒョン解任のための秘策を提案するが…。ドヒョンはまた、偽証教唆の疑いで検察に出頭して取り調べを受けることに。一方インギョンは、検察から返却さ […]
チャンミは会見で、キム頭取の辞任とハンミン銀行の特別監査を要求。彼女はドヒョンの裏工作により違法献金疑惑で選管に告発されるが、それにもめげず国会に提出した監査要求決議案は、反青派と親青派の決裂により、政務委員会を通過。追い込まれたキム頭取は、ドヒョンの秘書室長ギュテとの裏取引を録 […]
検察への任意出頭を決意したサンピル。その弁護士を買って出たのはチャンミだった。彼女は同時にシラ切り派入りも果たす。サンピルは厳しい取り調べにも容疑を認めないが、国会では逮捕許諾決議案が可決されてしまう。インギョンは在宅での捜査を求める嘆願書を作り、議員たちの署名を得るために奔走。 […]
ギュファンは、金を渡したというハンミン銀行の社員の供述によって緊急逮捕される。収賄容疑でサンピルの議員室や自宅にも検察の家宅捜索が入り、書類やパソコンが押収される。サンピルは会見で、頭取から金は受け取ったがその日のうちに返したと釈明。検察からの出頭要請にも応じない構えを見せるが、 […]
サンピルの除名を求める声が高まり、党の倫理委員会にかけられることになる。シラ切り派を救うためにも、情報提供者の名前を公表するよう説得するインギョンだが、サンピルは頑として明かさない。しかし、除名やむなしの空気が流れる中、チャンミは情報提供者が自分であることを明かして報道官を辞任。 […]
ウンギュが国民党に入党したことで、キャスティングボートを失ったシラ切り派。深刻な危機に直面してインギョンは、ドヒョンと決裂したチャンミを引き入れるべきだとサンピルを説得する。一方チャンミは、自分を見捨てたドヒョンへの復讐のために、情報源を漏らさないという条件で、反青派と親青派の間 […]
大統領から国民党の事務総長にと内々の提案を受けたサンピル。しかし、辞任を迫られたドヒョンは、逆に大統領の離党を要求するなど徹底抗戦の構えを見せる。韓国民主党では非主流派のセチャンが代表となり、居場所のなくなったウンギュが離党。新党結成による政界再編がささやかれる中、国民党の正常化 […]
バベルタワーへの投資ファンドを販売したハンミン銀行の頭取に面会したサンピルは、被害者の夫ではなく国会議員として、彼を国政調査の場に引きずり出すと告げる。一方、駐車場で待つギュファンは銀行側から記念品の紙袋を渡され、中身が札束だと気づくが…。サンピルはバベルタワー問題について会見し […]
国会の閉会宣言とともに気を失ったサンピルだが、チョルスンが国務総理候補を辞退し一躍ヒーローに。一方サンピルつぶしを画策するドヒョン陣営は、ギュファンがダルスの息子だと突き止め、接近。サンピルの不正を暴けとけしかける。ソンギとエリもギュファンの素性に気づくが…。折りしも、巨大開発プ […]
チョルスンの不正を暴こうと意気込んだサンピルだが、方法を見つけられない。そんな中、インギョンが妙案を思いつく。合法的な議事進行の妨害である"無制限討論"フィリバスターだ。野党議員と百余名でのフィリバスターで今国会を乗り切れば、チョルスンの任命決議を次の国会に先 […]
テレビの討論番組で、不動産市場の活性化を巡ってチャンミと対決したサンピルは、庶民の目線に立った熱弁で視聴者の支持を獲得し、事前の予想を大きく覆して勝利。キョンジェ市では彼を支持する市民の集いも開かれる。その一方、ギュファンの正体を知って動揺を隠せないサンピル。そんな中、大統領は新 […]
サンピルの不信任案は僅差ながらも可決されたが、彼は記者会見を開き、公認が得られなくとも離党せず、新しい1人だけの派閥"シラ切り派"を作ると宣言する。国民党の議員総会では、不動産市場の活性化を巡って、大統領が推す大胆な規制緩和策と国務総理が主張する慎重論が対立。 […]
あくまで新港誘致反対を訴えるサンピルに世間の関心が集まり、その主張に賛同し支援する市民も現れ始める。追いつめられ、焦りながらも強気を崩さないドヒョン。インギョンは一計を案じ、サンピルが離党するという情報をリークする。この話はあっという間に広まり、大統領はサンピルの弾劾をやめるよう […]
新港誘致は実現不可能なばらまき公約と言い放ったサンピルに誘致運動本部は猛反発し、議員辞職を求める市民運動を起こす。反青派を抱き込み、市の党員協議会総会でサンピルの不信任案を決議させようと画策するドヒョン。なすすべのないサンピル陣営だったが、ギュファンの言葉でサンピルの本心を知った […]
総選挙への出馬を断念するようサンピルに圧力をかけてくるドヒョン。彼の目的を知りながら黙っていたインギョンに、サンピルの怒りが爆発する。国会周辺では、インギョンがドヒョンのスパイだとの噂が駆け巡り、皆が彼女を疑うようになる。そんな中サンピルは、インギョンが補欠選挙の候補に選ばれる予 […]
謹慎処分になっていたギュファンが職場復帰を申し出、サンピルは彼を自宅に同居させることにする。その頃、キョンジェ市への新港誘致の話を聞いたサンピルは、地域有力者の団体である誘致運動本部の懇談会に出席するが、やがて初代市長だったドヒョンの父が本部の常任顧問に就任。さらに市民によるドヒ […]
政局混乱の責任を取って現選挙区を去ると宣言したドヒョン。しかし、総選挙への不出馬は言明せず、その後出演したテレビ番組ではキョンジェ市生まれをアピール。その狙いとは? そんなドヒョンにインギョンは、総選挙ではサンピルを補佐すると告げる。サンピルは毎週末、選挙区のキョンジェ市を自転車 […]