サダムに「操り人形」とののしられたキサン君は、絶望のあまり命を絶とうとする。その瞬間、死んだはずのチョンス大妃が現れ…。一方、サダムは千年花の気を吸い上げ、自ら"龍神"になろうとする。しかし、千年花の真の力を知らなかった彼は、己の欲望に打ち勝てずついに自滅。リ […]
龍神イムギを倒す唯一の武器"神の弓"は、サダムが手にした王室の御宝"神笛"によって打ち砕かれてしまう。絶望したリンは、自分を勇気づけようとするランイの言葉に、亡き母の言葉を重ねるが…。一方、投獄された父を助けるためリンを裏切ったスリョンは、 […]
御宝を手に入れ、兵にリンを殺すよう命じるパク・スジョン。激しい戦いの最中、リンをかばったチョンス大妃は斬られてしまう。自ら宮廷に乗り込んだリンは結界を利用し、パク・スジョンから御宝を奪還。奇跡的に意識を取り戻した大妃は、最期の力を振り絞り、キサン君にリンへの譲位を懇願する。知らせ […]
パク・スジョンは御宝が宮中にないことを知り、かつてチョンス大妃が療養した錫光祠へ向かう。一足先に御宝を見つけたリンとムソクは、その力でパク・スジョンの兵を退ける。さらにサダムからも狙われるが、トハが加勢し窮地を乗り切る。解毒剤を飲んで回復したトハは、リンと共に戦うことを誓うのだっ […]
サダムに捕らえられたトハは、隙をついて毒を飲む。イムギを蘇らせるためには、巫女であるトハの存在が不可欠―サダムの弱みをついたトハは、自らの命を盾にしてサダムがリンを救うよう仕向けるのだった。リンはトハのおかげでパク・スジョンから解放される。一方、仮死状態のムソクの魂は三途の川に辿 […]
キサン君への忠誠心を選び、夜警隊を辞めたムソク。謀反を起こし宮中を掌握したパク・スジョンは、チョンス大妃に悪びれもせず御宝を渡せと迫る。その様子を陰から見ていたリンは、彼が鬼気に取り憑かれていることを知る。そんな中、ムソクは叔父であるパク・スジョンを連れ、キサン君の意思を確かめに […]
都を去る決心をしたトハは、リンとムソクに別れを告げる。そんな中キサン君は、鬼神騒ぎを起こしたとリンを責め、暗殺未遂の犯人がパク・スジョンだという証拠をつかめなければ死罪にすると言う。ムソクと策を案じていたリンは、偶然スリョンがサダムと共にいるところを目撃し、彼女を問い詰めるが…。 […]
トハは悪鬼と化したヨンウォルに、姉ヨンハの魂が宿っていることに気づく。同じ頃、宮中は恐怖で正気を失ったキサン君が人殺しを始め、混乱を極めていた。記憶を取り戻したヨンハは、サダムを殺せず、自ら命を絶つこともできないと知り、リンの四寅剣を自らの体に貫き死んでしまう。怒りに震えたリンは […]
偽物のトハを見破ったサンホンは、重傷を負ってしまう。さらに、怨鬼が封印された杖がサダムの手に渡り、イムギ復活の儀式が再開されようとしていた。一方、チョンス大妃はパク・スジョンを呼び、リンとスリョンの婚姻話を進めようとする。2人の会話を耳にしたキサン君は、スリョンを側室に迎えると宣 […]
塔の建設現場で落石事故が発生する。命の危険にさらされたキサン君は反逆者を探し出すと憤り、無実の大工たちを監禁する。過度のストレスで内なる邪悪な人格に乗っ取られてしまったキサン君は、サダムにそそのかされるまま、大工たちを生けにえとして塔の土台に生き埋めにすると言い出す。それを知った […]
鬼気に取り憑かれ、突然サンホンに斬りかかったリン。ムソクと対峙するも護符で押さえ込まれ、意識を失ってしまう。トハは邪気のついた千年花を浄化し、憶鬼と戦うリンを救い出すことに成功。正気に戻ったリンは、憶鬼に操られたふりを続けてサダムを昭格署に誘い込む計画を立てる。リン、ムソク、トハ […]
眠るリンの枕元に立ち、魔術をかける憶鬼。一方、キサン君はリンを塔建立の責任者に任命する。トハはヨンウォルの無事を確かめようと梅蘭房に忍び込むが、彼女の態度は別人のように冷たかった。サンホンはトハとムソクにヨンウォルには近づくなと告げる。そんな中、サダムは都の怨霊を成仏させるという […]
サダムは怨霊たちを龍神の元に集め、憶鬼の力を使って悪霊に変えようとしていた。母の死の真相を知る鬼神キム尚宮を救い、サダムのもくろみを打ち砕くと息巻くリン。サンホンはそんなリンに、復讐のために怨鬼を利用してはならないと警告する。一方、パク・スジョンはリンのもとから血書を奪おうと手下 […]
トハへの気持ちを抑えられなくなったリン。それを知ったムソクはリンを諌める。「梅蘭房の道士はどんな願いもかなえてくれる」という噂を聞いたスリョンは、サダムに「リンの心が欲しい」と頼みに行く。しかし、その見返りにトハを差し出すよう要求され…。一方、明の巨商であるはずの父が100年前の […]
チョンス大妃が療養している錫光祠で疫病が発生する。ついに夜警隊として結束したリン、トハ、ムソクは急いで駆け付けるが、チョンス大妃は疫神に取り憑かれていた。リンの護符の力でチョンス大妃の体から離れた疫神は、悪鬼たちを率いて夜警隊に襲いかかる。激しい乱闘の最中、トハは疫神に操られたイ […]
キサン君はサダムを呼び戻し、昭格署の提調に任命する。再び秘蔵庫を探しに行ったリンは、サダムがイムギの傷を治すところを目撃。夜警隊を復活させてサダムの陰謀を阻止するため、ムソクに協力を求める。しかし、ムソクは妹イナを失った悲しみから、邪教を信じることができずにいた。一方、抱き合うリ […]
一人で疫神を倒しに行ったサンホン。そこへ駆け付けたリンとトハは、なぜか疫神のそばに立つイナを目撃する。サダムの陰謀に危機感を抱いたリンは、サンホンに夜警術を教えてくれと頼み込むが…。一方、民の間ではリンが疫神を呼んだという噂が広まっていた。疫病の治療薬がなくなり窮地に陥ったキサン […]
ムソクのそばに、死んだ妹イナが度々現れるようになる。トハは梅蘭房に忍び込み、サダムから姉の居場所を聞き出そうとするが、ヨンウォルの機転で危険を回避する。そこでなぜかヨンウォルに憎しみ以外の感情が芽生え…。同じ頃、体調の優れないチョンス大妃の元を訪れたリンは、宮中で疫神の姿を見かけ […]
都に怨鬼を集めたのはサダムだったと知ったサンホンは、12年前の出来事をリンに語り始める。同じ頃、サンホンが生きていたことを知ったパク・スジョンは、彼がリンと共にいる理由について推測をたくましくしていた。一方、サダムは疫神を呼び寄せ、チョンス大妃の元に送り込む。そんな中、薬材専売権 […]
キサン君の命令で宮殿から追い出されたサダムは梅蘭房に身を寄せ、怒りに身を震わせる。身分が回復したリンはチョンス大妃に12年前の事件の真相を訊ねるが固く拒まれ、サンホンにも避けられてしまう。リンが"大君"だと知ったトハもよそよそしくなり、寂しさを覚えるリン。そん […]