ナヒョンが病室に残っていることを知ったジュホンは身体を張って病棟に侵入。凶暴化した患者たちをおびき寄せ、ナギョンは骨髄を持って脱出する。骨髄はユン教授に渡り抗体の生成を急ぐ一方、患者が次々と死亡して暴動は沈静化する。発病したジュホンは自身が凶暴化していくのを感じ、ナヒョンに近寄ら […]
人を凶暴にする変異株ウイルスのため、チェ教授は感染者を増やすことが治療薬の発見に繋がると煽る動画を公開して、ますます感染が拡大。さらに隔離されていた感染者たちは病棟を脱走し暴動を起こす。北極の研究室から唯一生きて帰国した研究員の命が狙われ、居合わせたナヒョンは患者を別室に移して保 […]
変異株ウイルスの抗体がほぼ生成できたと発表したチェ・スチョル教授だったが、自身も感染して発病し、研究室で倒れているところをユン教授に発見される。チェ教授は10年前にユン教授の論文を盗用したことを告白し、研究の継続を依頼するが断られる。そのころ、研究員が大量死していた北極で、唯一の […]
感染のため入院していた女性が病室で異常な状態で自殺し、抗体が効かない変異株のウイルスが原因だと判明する。しかし感染は収束に向かっていると世論を操作したい本部長は、公開を控えるようジュヒらに命じ、旧正月の帰省統制も行わないよう決める。ところが数日後から感染者が急増し、次々と病院へ運 […]
さまざまな危険を顧みずギヨンを追った理由を考えていたジュホンは、それがナヒョンのためだったと気づき、互いの想いを確認する。本部長の依頼で実験室の防犯カメラの映像を調べた防犯部長の報告により、ジュヒは夫でもあるキム教授がユン教授の研究室で培地に工作を加えていたことを知り、諮問委員の […]
ジュホンは捕えたギヨンから強制的に骨髄を採取し、ユン教授に託す。ナヒョンは感染後、潜伏期間にある自分が適任だと言い、生成された人工抗体の臨床試験被験者になると申し出る。実験は成功し、抗体を患者に投与して成果があがるなか、ユン教授はギヨンが過去にウイルス性肺炎を患っていたと聞き、新 […]
Mウイルスに感染し、隔離入院させられたナヒョン。母親に電話し、ジュホンの話ばかりする彼女は母親に「その人が好きなのね」と指摘されて初めて自身の想いに気づく。貨物トレーラーに潜み密航しようとしたギヨンは検問にかかり拘束。取り調べ中に逃走を謀り海に飛び込むも、ジュホンが執念の追跡で救 […]
無人で航行する運搬船へシム号を止めるため、ヘリで捜査官が乗り込むと船内にはMウイルスに感染して死亡した船員たちの遺体が。続いてジュホンとナヒョンも乗り込むが、虫の息だった船長を救助中、ナヒョンの防護服が破れてしまう。厳しくなる世論をかわすため報道番組に出演したユン教授は、放送を通 […]
遠洋漁船で痛めた左足のひざが悪化したギヨンは、偽名を使い病院で治療を受けようとするも通報され、かろうじて逃げ延びる。海洋警察に向かったジュホンとナヒョンはギヨンが郵送した操業日誌と告発文を見て、沈没した漁船から魚を移送する運搬船の入港を阻止しようと動く一方、警察とともに船主である […]
釜山に向かったギヨンは古い空家を借りて潜伏。恋人スジンに電話をかけ、遠洋漁船で起きた出来事を告白する。ジュホンとナヒョンは沈没した漁船から生還後のギヨンに面会した保険会社の調査員に会うが、船の操業日誌が焼失したと聞き疑惑を強める。その頃ギヨンは秘密を握る水産会社の社員に会い、自分 […]
自身がMウイルスのキャリアであることを知りながら逃走を続けるギヨンは恋人スジンと接触。一方感染者と接触し発病したソン医師は自宅にこもり症状を記録していたが、ジュホンらに強制的に保護される。感染病管理本部への参加を打診されていた抗体専門家のユン・ギュジン教授は先輩であるソン医師の話 […]
カン・ジュホン率いる疫学調査チームに新人調査員イ・ナヒョンが加わった日、深刻な感染症の疑いがあるチェ・ジョンウォンという男が発見される。ジュホンらは彼の自宅など行動範囲からくまなく物証を集め、接触した人物の割り出しを急ぐが、やがて彼と親しかった遠洋漁船の乗組員オ・ギヨンという青年 […]