手術を拒むギチョルにギョンスンは、過去にギチョルからもらった指輪を見せ、手術後に結婚しようと言う。一方、スジョンのもとに生前イリョンが送ったビデオレターが届く。そしてヒョンミンはヨーロッパへと旅立つことに。
回復すると思われたイリョンの容体が急変し、イリョンは帰らぬ人となってしまう。残されたジヨンは悲しみにうちひしがれる。そんな中、マンソクは昔ボンスンと住んでいた土地の登記済証を置いてひっそりとアメリカに帰る。
ジヨンがイリョンを献身的に看護する中、イリョンはヒョンミンを呼び出し、「ジヨンを幸せにしてくれ」と頼む。一方、医者の忠告を聞き入れず手術をしようとしないギチョルを、ギョンスンは必死に説得するのだが…。
ミンギュとゴンジュはギョンスンになるべく早く結婚したいと話す。ギョンスンはゴンジュが妊娠したと思い、激怒する。ある日ギョンスンは、グムスクとギチョルの話し声を聞き、ギチョルががんであることを知る。
イリョンが入院してることを知ったハナは、ヒョンミンに病院へ連れていってと頼む。イリョンはハナの必死の呼びかけに目を覚ます。そしてイリョンに付きっきりのジヨンは、ヒョンミンに結婚を白紙に戻したいと告げる。
監視カメラによりスジョンのウソがばれ、グムスクはスジョンが事故の黒幕ではないかと不安になる。スジョンはイリョンに付き添うジヨンに暴言を吐いてばかり。一方、ボンスンはソンホに生みの母親の住所を教える。
スジョンは刑事にでたらめの供述をする。ヒョンミンは事故の証拠をつかもうと、現場近くの防犯カメラを捜し回る。一方、ゴンジュはギチョルからがんのことをギョンスンには黙っていてほしいと頼まれ苦悩する。
ギチョルが胃がんであることを知ったゴンジュは、がんに効く食品を調べ、ギチョルに食べさせようと慣れない台所に立つ。一方、イリョンの事故を知らないハナは、電話に出ないイリョンに対して寂しさを感じる。
スジョンはイリョンの病室に押し入り、イリョンが事故に遭ったのはジヨンのせいだと言って暴れる。ヒョンミンはひき逃げ事件の黒幕はスジョンではないかと疑う。そんな中、ゴンジュは病院内でギチョルを偶然見かけ…。
イリョンは地方に旅立つ前にジヨンを訪ね、これまでの過ちを心から謝罪する。その別れ際、ジヨンは車にひかれそうになり、とっさに助けようとしたイリョンがひかれてしまう。そしてスジョンも事故に巻き込まれ、病院に運ばれる。
自分の出生の秘密を知ったソンホはマンソクに怒りをぶちまける。ジョンミはソンホをなだめながら、今夜はボンスンの部屋で寝てくるようにとソンホの背中を押す。一方、退院したギチョルはギョンスンからヨンを引き渡される。
スンジョンの正体が女詐欺師だと知ったギョンスンとジョンミは、ギチョルの留守中にギチョルの通帳を持って逃げ出したスンジョンをとっ捕まえて警察に突き出す。ギョンスンは1人残されたヨンを家に連れて帰るのだが…。
ATMの前でスンジョンの独り言を偶然聞いたジョンミは、彼女が詐欺師であることを直感し、ギョンスンに話す。一方、地方の大学で講師として働けることになったイリョンは、人生を一からやり直そうと心に決める。
ハナを勝手に連れ出したスジョンに腹を立てたギョンスンは、スジョンを家から追い出す。一方、薬だと言いながらビタミン剤を飲むマンソクを見たボンスンは、マンソクが肝臓がんではないことに気づき、彼を問い詰める。
スジョンはハナを連れてイリョンのもとへ行き、3人で暮らそうと提案する。しかしイリョンはスジョンを追い出しハナと2人だけで海を見に行く。そのころヒョンミンとジヨンはハナの行方が分からず不安な時間を過ごしていた。
ジョンミが流産し家族が悲しむ中、マンソクは我が物顔で家に居座っている。一方、胃痛に苦しむギチョルは大学病院で胃がんと告知され動転する。そんな中、イリョンがジヨンと一緒にいるところを目撃したジヨンは思わず…。
改心したウニョンはジヨンに謝罪し、いさぎよく会社を辞めてアメリカで勉強することにしたと告げる。一方、マンソクとジョンテの口論を耳にしたソンホは、マンソクが自分の実の親だと知りショックを受ける。
過剰生産した商品の納品先が決まり、ジヨンと同僚は胸をなで下ろす。ヒョンミンは会社を窮地に追い込んだウニョンに退職願を出すよう促す。一方、ボンスンの家に上がり込んだマンソクは一向に帰る気配がない。
ジヨンの失敗とは思えず監査に調査を依頼したヒョンミンは、監視カメラに写るウニョンの姿を見て驚愕する。一方、体調不良で倒れたスジョンを家に連れてきたグムスクは、当分の間スジョンを家にいさせることにするのだが…。
マンソクと共にモーテルから出てきたところをジョンテに見つかったボンスン。隠し通せずボンスンはジョンテに過去のことを全て打ち明ける。そんな中、ニセの発注書どおり商品を生産した工場から、ジヨンの部署に電話が来る。