ジェヨンにひき殺されそうになった瞬間、スギョンと離れたくないと悟ったヒョンテ。スギョンは、フランスに行かずにケガしたヒョンテの元へ駆けつける。一方、ヒョンテを助けようとして車にひかれたダルソクは手術を受けていたのだが…。
ヒョンテたちは、ガウンの会話を盗み聞きして得た情報でジェヨンの潜伏先を見つけ出す。ヒョンテは自首するよう直接ジェヨンに会いに行くが、警察も到着し追い込まれたジェヨンはヒョンテに向かって車を発進させ…。
ジェヨンが逃亡を続ける一方で、テホはヒョンテたちにより釈放される。元気そうなテホの姿を見てもなかなか体調が回復しないパンは、病室で今までの自分の行為について深く反省する。そしてパンはスギョンを呼び出し…。
すべての過去を清算するために、テホはひき逃げ事件の自首をする。その様子をテレビで見たパンはショックのあまり倒れてしまう。一方、殺人容疑がかかっているジェヨンの家には警察が押し寄せ、ジェヨンは逃走する。
スギョンはおなかの痛みを訴え病院へと運ばれるも、ヒョンテとの子どもを流産してしまう。スギョンは悲しみに暮れ、ヒョンテのことを思いヒョンテと距離を置くために1人でフランスに赴任することを決める。
事故の真相を知ったスギョンは、ジンスクに事実かどうかを問いただす。スギョンは、ヒョンテをフランスへ単身赴任させたくないが、ヒョンテのために自分は子どもと一緒に帰りを待つことにすると告げる。
ヨンチェの事故の真相を知ったヨンシムは、ヨンチェを死へ追いやったテホを許せず家を出る。そのことでスギョンが真実を知ることを懸念するヒョンテとジンスク。そんな中、ガウンがスギョンに事故の真相を話し…。
テホの誕生日にも顔を出さなかったヒョンテを怪しむヨンシムは、偶然パンとミジャの会話を聞いてしまう。そんな中、何も知らないスギョンはジンスクに説得されるがまま、ヒョンテを一人フランスへ送ることに決める。
ヒョンテはク元秘書室長の遺品からヨンチェの交通事故の映像を見つける。ヒョンテは真実を確かめるためにテホに会う。一方スギョンは、ヒョンテの自分に対する態度がよそよそしくなっていることに気付き…。
ヨンチェをひいてこの世から葬ったのはテホであることをソニョンから聞いたジンスクは、テホの家へと向かう。警察に通報しようとするジンスクだがテホやパンに止められ、どうすべきか分からずにいた。
テホは、ひき逃げで殺したのはヒョンテの前妻であることをミジャとパンに話すが、2人に警察への出頭しないようにと言われる。一方で、ひき逃げの真相を知るジェヨンは、テホを脅迫しKPアウトレットの社長のポストを手に入れる。
テホのひき逃げの証拠映像と引き換えにジェヨンからカネを受け取るつもりだったク元秘書室だが、カネを受け取った直後に借金取りに暴行を受け死亡してしまう。彼は死ぬ直前にヒョンテの名前を呼んでいたというのだが…。
ク元秘書室長はジンスクに電話し、ひき逃げを目撃したと伝える。ジンスクとヒョンテは彼との待ち合わせ場所に現れ、ヒョンテの姿を見たク元秘書室長は、ひき逃げの被害者はヒョンテの前妻であることを初めて知る。
ク元秘書室長はお金をゆすりとるために、テホの携帯電話にひき逃げ当時の映像を送る。自分が人を殺したという事実を知ったテホは役員会議にも出ずに途方に暮れる。一方で、ジンスクがミジャに腎臓移植したことが知られ…。
真実を公表することにしたジンスクは、スギョンと一緒に再び記者会見を開く。しかし、世間の目は冷たくジンスクは非難の対象とされてしまう。一方、KPに戻ろうとするジェヨンは法律事務所に入ることを決める。
証拠不十分で保釈されたジェヨン。ヒョンテはひき逃げの犯行だけでも立証しようと固く決意する。一方、スギョンが世間の目によって傷つかないために、ウワサはデマであると記者会見で話したジンスクは、罪悪感も覚えていた。
息子のジェヨンが逮捕され怒りを抑えきれないソニョンは、ジンスクには離婚歴があり娘を捨てたと情報を漏らしスギョンとヒョンテのもとへも記者たちが押しかける。そして、そのストレスによりスギョンが入院してしまい…。
株主総会で正式にジェヨンが会長就任を為すところへテホが現れる。ヒョンテたちはジェヨンを追い詰めるためテホが目覚めたことを隠していたのだった。そしてジェヨンは逮捕されてしまい、テホは会社を取り戻す。
ヒョンテは自分を施設に預けたのはスギョンの祖母パンであることを知り衝撃を受ける。パンは息子のテホのためだったと開き直るが、ヒョンテとスギョンはパンへの恨みを募らせパンを責め立てる。
ジェヨンは、キム・ミンスの正体を唯一証明できるテホを始末するよう秘書室長に頼むが拒まれてしまう。しかし、ヒョンテへの復しゅう心を抱くガウンはジェヨンの頼みを承諾し、テホが入院している病院へと向かう。