コ・テヒは今までの自分の人生で犯してきた罪を振り返り、後悔の涙を流した。しかしすでに取り返しのつかない状況だった。
裁判を控えたテヒ。ジョンヨンやそのほかの人々は安堵感でいっぱいだった。ジョンヨンはウンビョルが過去の事件により精神的な苦痛に苦しめられる姿を見ると胸が苦しかった。しかしともにその苦痛を消していこうと心に決める。
テヒは警察署内で自殺を図るが・・・病院に運ばれたテヒは一命をとりとめた。無謀な行動をしたテヒだったが、それは裁判を避けようとするテヒの計算だったのだ…。
テヒがホンジュの命を奪った容疑で警察に捕まった。一方、チン会長は遠くへ行く前ジョンヨンにテホの暴走を防いでほしいと言うと、テヒの罪を立証するCCTV動画原本を手渡したのだった。
ジョンヨンを救い事故に遭った後失っていた意識を取り戻したテソンは、自分のそばに戻ってきてほしいとジョンヨンに気持ちを伝えた。ジョンヨンはジュンヒョクから受けたプロポーズの指輪を見ながら悩んでいた…。
ジョンヨンは無念にも命を失ったウンホの復讐をすることを誓った。テヒを見つけるやいなやそのままどこかに引っ張っていくのを見かけたウンビョルは、そのただならぬ気配に思わずジョンヨンの後を追う。
ユリを失い完全に理性を失ったテヒはますます狂っていく。そしてジョンヨンとウンビョルをそのままにはしておかないと宣言したテヒは悪の化身になっていくのだった。
ジョンヨンはウンビョルと共に遠くへ行くことを決めた。しかしジョンヨンとウンビョルの命を奪おうと企むテヒの計略で、2人は危険に直面する。その時テヒの通話内容を聞いていたユリはテソンと共にジョンヨンとウンビョルを救いに向かったのだ。
ウンビョルはテヒに続いてサンミンにも無謀なことを行おうとしていた。ウンビョルを心配し追いかけてきたテソンとジョンヨンは、一触即発危機の瞬間ウンビョルが犯した事故を防ぐのだがサンミンはこの事故で傷害を負ってしまう。
ジョンヨンとテソンの意見に聞く耳を持たず、ウンビョルは無計画のままジンワン家に入ると言い出した。ジョンヨン達はウンビョルが何を考えているのかわからず不安だった。
ウンビョルがテヒを連れて行ったと知ったジョンヨンとテソンはすぐ追いかける。そしてウンビョルが行おうとしていた恐ろしい行為を知り衝撃を受ける。ウンビョルの突然の行動に驚いたテヒとサンミンはウンビョルの記憶が戻ってきたことを察し、ウンビョルをこのままにしてはおけないと意気込んでいた… […]
ジョンヨンはウンビョルの行動を見て、記憶を取り戻していると悟っていた。はじめは記憶を取り戻していないふりをしていたウンビョルだったが、次第にジョンヨンに涙を見せママと会いたかったとの思いを吐露したのだ。
ウンビョルは自らジンワン家を訪れた。未だ記憶が戻っていないと言うウンビョル。チン会長はウンビョルの行動を注目し続けていた。
ウンビョルの前に突然現れたサンミン。すると本能で恐怖を感じたウンビョルはサンミンから逃げ事故に遭ってしまう。
ユリがテヒの隠していたDNA検査結果をジョンヨンに持ってきた。ユリは膝まずき、ジョンヨンに母親の事を許してほしいと泣きながら懇願した。しかしジョンヨンは今までテヒが犯してきたことは容赦できないといい、もっと大きな罪を犯す前にウンビョルを守り、テヒと戦わなければいけないと告げたのだ […]
遺伝子検査の結果を受け取ったジョンヨンとテソン。それを見てスジョンがウンビョルではないことが判明する。しかしジョンヨンとテソンは親の直感でスジョンが自分たちの本当の娘ウンビョルであると確信していたのだった。
ジョンヨンはペク会長を訪ねて行った。そしてスジョンが本当にペク会長の孫娘なのか尋ねたのだ。ペク会長は自分の後継者にはスジョンを選ぶと言い、娘と似た子供と対決をする必要があるかもしれないと妙な言葉を残したまま立ち去っていく。
ジョンヨンはウンビョルと向き合い、自分の娘であると確信した。そしてジョンヒョンはその想いを確実なものにしようと、ウンビョルが好きな食べ物やウンビョルと一緒に過ごした幸せだった思い出を質問する。
ジョンヨンはウンビョルが生きていると話す。しかしジュンヒョクはそんなはずはないと言い、ただ似ているだけだろうとジョンヨンを諭すのだった。
ウンビョルと同じ顔の女性と向き合うことになったジョンヨン。ジョンヨンはあれほどまで会いたかったウンビョルが目の前に立っているのを見て、驚きつつも手を伸ばす。