故郷であるヨンチョン村に戻った第2中隊だが、中共軍の進撃が始まり、再びヨンチョン橋の爆破命令が下される。だが、橋の北側には怪我をしたマニョンを助けに行ったジャンウとスヨンがいた。テホら中隊員たちは命令に背き、彼らが戻るまでは爆破させないと橋に立ちはだかる。そして中共軍が間近まで攻 […]
テホら第2中隊の隊員達は再び戦線に戻る。怪我が完治せず病院に残るジャンウに替わり中隊長の任に就いたヨンミンは頼りなく、彼の命令に従ったテホら偵察隊は敵陣で孤立してしまう。一方、転役申請に向かったジャンウは、大隊長からヨンミンが戦死し、第2中隊が窮地にあることを聞く。隊員達のことが […]
野戦病院にいたスヨンはテホに連れられ、陸軍病院にいるジャンウのもとにやってくる。戦死者に対する自責の念で苦しむジャンウは、スヨンの看病で徐々に正気を取り戻していく。怪我の悪化で足を切断したジョンギは荒れ狂うが…。
第2中隊は中共軍との接近戦に追い込まれる。ジャンウは隊の全滅を避けようと本隊に陣内爆撃を頼む。危険なこの作戦に隊員達は動揺するが、中共軍は次々撤退。生き残った隊員達は喜び合うが、ジャンウは正気を失ってしまう。
平壌から撤退する中、第2中隊は敵陣で完全に孤立。中共軍に偽装して脱出を試みるが、中共軍に見つかり激しい銃撃戦となる。弾をはじめ兵器が切れ、窮地に陥るが、そこへ米軍が現れ、第2中隊は救われる。だが、その米軍も孤立した部隊で戦力を失っていた。ジャンウは米軍を説得し、中共軍の補給車両を […]
中共軍の足止め作戦のため平壌に残ることを志願した第2中隊の隊員達は、最後まで戦い生き抜くことを誓う。そして中共軍が平壌へ進撃、激しい戦いが始まる。そこへ逃げてきたスヨンがジャンウの目の前で撃たれてしまう。だがジャンウも撃たれて倒れ、テホが抱えて避難させる。スヨンが死んだと思ったジ […]
スヨンは反逆者調査委員会による裁判にかけられる。参考人として立ったテホは無罪立証のために捕まえたと話し、ヨンミンらがスヨンの医療活動を証言。判決は保留となる。そしてテホはジャンウにこれまでのことを2人に詫びたかったと告げる。第2中隊はさらに北進するが、テホは中共軍が潜む可能性を察 […]
ついにスヨンと再会を果たしたジャンウは、テホの目を盗みスヨンを連れて逃亡する。山小屋に身を潜める中、スヨンはジャンウに子供を失ったことを告げ、泣き詫びる。一方、テホはスヒに2人の居場所を問いただし山小屋へ。そしてジャンウがいぬ間にスヨンを不穏分子として逮捕、連れ去ってしまう。ジャ […]
流産のショックで泣き続けるスヨンをミョンホは懸命に元気づけようとする。テホは米軍の広報団が撮影した写真を手がかりにスヨンを捜し歩き、ジャンウも町で出会ったインスクの持ち物からスヨンとの関わりがあると察し、後をつける。空襲による傷が悪化したミョンホを助けるため薬をもらいに町へ出たス […]
平壌奪還の最先鋒となり英雄になろうという大隊長の言葉に第2中隊の面々も奮起する。第3小隊長ヨンミンの誤認攻撃により米軍とのトラブルが生じるが、ジャンウの謝罪により事なきを得る。ついに第2中隊が最先鋒で平壌に入城。ジャンウとテホはそれぞれスヨンを捜し始める。一方、スヨンは負傷兵の治 […]
川を越えるための特攻作戦で、特攻隊の指揮をテホが執ることになる。この戦いが終わり平壌に辿り着いたら隊を去ると言うテホに、ジャンウは中隊に残るべきはテホで自分が隊を去ると告げる。そして作戦遂行の時、先頭を切って戦いに臨むジャンウにサムスの姿を見たテホは、ついにジャンウを中隊長として […]
テホら第1小隊は敵陣を攻め落とすが、昇進に目が眩んだテホは捕虜の言葉に騙され、部下を犠牲にしてしまう。ジャンウは撤収命令に背いたテホに銃を向け自害を差し向けるが、その銃は無弾だった。常に自分より上を行くジャンウに苛つくテホは転属願いを出す。ジャンウの計らいでジョンギの故郷の村で宿 […]
サムスを失った第2中隊はテホに率いられるが、テホの作戦は甘さが出て苦戦する。業を煮やしたジャンウはテホの命令に背き、自分の考えで攻撃を仕掛け、敵陣を陥落。テホはジャンウを咎めるが、大隊長はジャンウをサムスに替わる第2中隊長に命じる。
第2中隊は洛東江を渡ることになるが、ジャンウとテホは渡河方法で対立。それぞれのやり方で隊を誘導するが、テホの第1小隊は敵の攻撃に遭い、無事に渡ったジャンウら第2小隊の援護で何とか渡りきる。さらに第1小隊を助けようとしたサムスが負傷し、テホは動揺する。一方、スヨンは平壌の病院で人民 […]
ジャンウら特攻隊は絶壁を登り、敵への奇襲攻撃を狙うが、第2中隊には作戦変更の連絡が入る。孤立する特攻隊を見捨てられないテホはサムスを説得し、第2中隊は援護に向かうことに。両隊の挟み撃ちにより674高地奪還は成功。武勲をあげたジャンウはサムスから第2小隊長に任命される。中隊は平壌を […]
スヨンと再会したジャンウは二度と離れまいと心に決めるが、病気を患うスヒョクを案じるスヨンはジャンウに黙ってスヒョクと共に平壌に向かうことに。残されたジャンウは隊に戻るが、帰営時間に背いた脱営罪で処罰される。そんな中、674高地で戦っていた第2中隊が不利な状況になり、ジャンウは命掛 […]
補充教育隊に送られたジャンウはスヨンとの再会を願いながら訓練にいそしむ。一方、テホは熾烈を極める戦闘で心身共に困憊する中、釜山に新しい少尉を迎えに行くよう命じられる。少尉に昇進したジャンウは偶然スヒと出会い、スヨンが釜山にいることを知る。だが、テホも町でスヨンを見かけ、追いかける […]
人民軍の戦車を阻止する戦闘で苦戦を強いられる第2中隊だったが、ジャンウの作戦が成功し、サムスもその能力を認めるように。そんな中、スヨンは兄妹と共に南に避難し、ジャンウと再び離れ離れになる。第2中隊は洛東江の防衛線を守ることになるが、戦死者が相次ぎ兵士不足のため、民間人から徴兵する […]
ジャンウとスヨンが再会を喜んだのも束の間、人民軍が突然南侵し、村は混乱に陥る。ジャンウはスヨンを連れて逃げようとするが、スヨンは兄妹を見捨てることができない。一方、橋爆破作戦の失敗の責任を感じるテホは、敵軍から橋を死守しようして仲間を犠牲にしてしまう。テホはスヨンが作戦を漏らした […]
貧しい農家の息子ジャンウは恋人スヨンの学費を稼ぐため軍隊に志願し、パルチザン討伐に赴く。必ず戻ると約束したジャンウを待ち続けるスヨンのもとに、ある日、彼の戦死通知が届く。生きる希望を失うスヨンだったが、陸軍の軍人テホから度重なる求愛を受け、ついには結婚を承諾する。だが式の前日、ジ […]