ドンペクはジスの立場を憂慮して、身を引くことを決意する。ジスにこの偽装結婚を解消することを承諾させるが、2人の気持ちは強まるばかり……。ドンベクの説得もあり、離婚後にほとぼりが冷めるまでカナダで充電することを決意する。
ガンモはジスを失いたくないため婚約を破棄し、ジスにやり直そうと告げる。ドンベクはそれを知らないまま指輪をジスに贈る。その後ジスがガンモから復縁を迫られたことを知り、家を出て行ってしまう。ジスはドンベクとガンモの間で揺れ動いていた。
ベク記者はスヨンにガンモ父子の策略を暴露し、ジョンウクの市長選出馬を辞退させることを要求。それによりガンモ父子は窮地に追い込まれる。一方、自らの力で立ち直ったジスは、ガンモに別離の手紙を渡し、ドンベクとの新たなスタートを切った。
ジスの母親の療養院を訪れたベク記者は、ガンモとの仲を証明する徹底的な証拠を掴んだ。一方、突然ガンモに「ドンベクと別れろ」と言われたジスは、最後の思い出を作るため、ドンベクを映画の撮影現場に連れていく。
仲直りをしようと郵便局を訪れたジスは、郵便局のロビーでドンベクと仲直りをする。しかし、その話を立ち聞きしたギョンエに偽装結婚の事実を知られてしまう。ギョンエはジスたちに様々な要求を突きつける。
オークションで落札したネックレスをジスにプレゼントしたことがスヨンにバレたガンモは、スヨンの誤解を解くため、ジス夫妻をスヨンの展示会に招待する。会場で必死にガンモの尻拭いをするジス。その姿を不憫に思ったドンベクは、ジスの手を引きその場を後にする。
ジスの中でドンベクの存在が大きくなっていくのを恐れたガンモは、自分はジスの恋人だと明かすが、そんなガンモの一方的な行動にジスは逆に不愉快になる。一方、ドンベクは自分とジスは不釣合いだと再認識させられ、落ち込んだまま家路につくのだった。
ジスはガンモの嘘に腹が立ち、ドンベクをデートに誘う。ドンベクにとってはこれが人生初のデートだった。これによりますます2人の仲は親密になっていく。ある日ドンベクの同僚たちが、新居に押しかけてくる。そこで立ち話を聞いたギョンエは、2人の結婚を疑い始める。
ベク記者から事の真相を聞いたサンチョルは、この結婚に対し怒りをあらわにしてドンベクに詰め寄る。ドンベクはこれを秘密にしていてくれと懇願する。サンチョルはこの偽装結婚を本物の結婚にしようとある作戦を思い立つ。
グアムで会ったキム先輩がガンモだったと分かり、ドンベクはひどい絶望と裏切りを感じる。帰国の日、突然つれない態度をするようになったドンベクが気になるジスは、ドンベクをダイビングに連れ出すことに。そこで2人の距離はまた少し縮まるのだった。
ガンモの極東日報、社長就任の知らせを聞いたジスは、結婚式直前にも関わらず行方をくらませてしまう、突如式場から行方をくらませたジスから連絡が入ったドンベクは、急いでジスがいるというグアムに直行する。
ジェヒへの暴行事件が取りざたされ、また結婚祝いパーティーでの酔った席での同僚へのキスの場面までスクープされてしまい、ドンベクは完全にジスの信頼を失ってしまう。結婚式当日、気落ちしながら淡々と準備を進めるドンベクだったが…。
いよいよドンベクとジスの結婚発表会見が開かれる。遅れて会見にやってきたベク記者の質問にドンベクは慌ててしまう。それでも2人はなんとかこれを乗り切り、その夜2人はジスの俳優仲間とともに飲みに行く事になり…。
ドンベクとジスは婚約をしているという嘘の発言をしたジョンウクに、ジスは「ドンベクとの結婚を引き換えに、選挙後にガンモを自由にしてほしい」と訴える。一方、半ば強引に契約結婚に同意させられたドンベクは「3つの願い」を条件にこれを受け入れる。
ガンモの替え玉事件をきっかけに、突然女優ハン・ジスと交際していることになってしまったドンベクは、憧れの女優ハン・ジスとプールでの擬似交際にぎこちない。ジスとの記事が流れると、とたんにドンベクは時の人となる。
郵便局で働くドンベクは職場でも影の薄い存在だった。ある日ドンベクは映画大賞の観覧を終え、帰宅途中に偶然、女優ハン・ジスとその恋人ガンモの乗る車の交通事故現場に遭遇してしまう。芸能ニュースを恐れたガンモはその場にいたドンベクを自分の替え玉とすることを思いつく。