2年後、アフリカから一時帰国したギジュンは、公園で偶然ユンジュと再会する。息子たちを不幸にしたことですっかり変わったギョンスク。ギジュンはユンジュと離れられないことを改めて実感し、ギョンスクに結婚の許しを請いに行く。
ハワイから戻ったヘリンに破談の意思を告げられたソンジュンは、考え直してほしいと伝えるが、ヘリンの意思は変わらなかった。ギジュンの不在を受け入れられないギョンスクは、自分のせいでソンジュンまで破談になったと知り…。
ギジュンが自分には何も言わずにアフリカに向かったことを知ったギョンスクは、その場に倒れて病院に運ばれる。その頃、スジンが突然DNA鑑定をしたいと言い出したため、ついにスンジョンはスジンに真実を打ち明ける。
ユンジュを守るためには自分が姿を消すべきだと考えたギジュンは、会社を辞めて海外へ行くことを決意する。一方で、スジンはジソンとの会話から自分の出生について疑念を抱く。そして仕事を抜け出してジソンを問い詰めるのだが…。
ギジュンとユンジュがレストランで食事をしているところに偶然鉢合わせたギョンスクは、ユンジュの顔に水をかける。娘2人が離婚したことに胸を痛めるスンジョンは、ノラとお酒を飲んでいる最中に、スジンの出生について語り出す。
スジンはスンジョンに悩みを打ち明けるが、母親の心強い言葉を聞いて迷いを吹っ切る。ギョンスクはギジュンを自宅に連れ戻すため、荷物をまとめようと勝手にマンションに出向くが、帰ってきたギジュンと口論になり寝込んでしまう。
ギジュンの部屋でユンジュと撮った写真を見つけたギョンスクは、2人が本当に別れているのか確かめにスンジョンの自宅を訪ねる。一方、保育園で起きた出来事にショックを受けたスジンは、女手一つで息子を育てることに不安を覚える。
ジャギョンは無事に女の子を出産するも、不妊で離婚にまで至ったユンジュの心情を思い涙する。ユンジュはギジュンから手渡された慰謝料を持って、ドンスに会いに行く。ギョンスクとヘリンはジンソを引き取るため結託して行動に出る。
ジンソを引き取りたいと言い出したギョンスクに、スジンは怒りをあらわにする。スジンはソンジュンに抗議に行くが、その様子を見たヘリンがソンジュンを責める。子どもは母親の元で育つべきと考えるソンジュンは、板挟みの状況に苦悩する。
ギョンスクがユンジュにお金を渡そうとしたことを知ったギジュン。横暴な義母からユンジュを解放するためにも、2人は離婚手続きのため裁判所へ行く。ギジュンを心配するドンスは店に出向き、ギジュンが作ったパスタを初めて食べる。
別れを心に決めたものの、思いが断ちきれずに苦しむユンジュとギジュン。それぞれが思い出を振り返りながら、必死に別れの悲しみを乗り越えようとしていたが、思い出の品々を見れば見るほど、不本意な別れに胸が締めつけられていた。
ユンジュが苦しむ姿をこれ以上見たくないと悟ったギジュンは、断腸の思いで別れ話に同意する。ユンジュの前では気丈に振る舞うギジュンだったが、マンションでは1人でお酒を浴びるほど飲み、酔い潰れて仕事を無断欠勤してしまう。
ユンジュに別れ話を切り出され、取り乱すギジュン。チャ家の嫁はやめても僕の妻でいてほしいと説得するギジュン。翌日、ギジュンは苦しみを振り払うかのように仕事に打ち込むが、突然ユンジュと連絡が取れなくなってしまう。
下宿を訪ねたギョンスクは非礼の限りを尽くし、スンジョンを詐欺師呼ばわりする。偶然、その場に居合わせたユンジュは泣きながら抗議するが、ギョンスクの悪態はひどくなるばかりだった。ついにユンジュはある覚悟を決める。
ユンジュがスンジョンの娘であることを知ったチャ家の人々は、それぞれ困惑の色を隠せずにいた。怒りが収まらないギョンスクはジソンに電話をかけて罵倒する。そんな中、ギジュンはユンジュを励まそうと、2人の思い出の地を巡る。
夫の幸せを願うなら黙って身を引いてほしいとギョンスクに言われたユンジュ。そうとは知らないギジュンはドンスに独立の許可をもらい、ユンジュと荷物をまとめて自宅を出る。しかし、ジャギョンから事実を聞かされたギジュンは…。
母親の発言に怒り心頭のギジュンは、ユンジュを連れて家を出る。ギジュンは愛するユンジュを守るため、ドンスに独立を願い出る。そんな中、ユンジュは1人でチャ家に戻り、ギョンスクに代理出産だけは諦めてほしいと頼み込むが…。
前の職場への復帰が決まり安堵するユンジュ。しかし、ギョンスクに子どもが産めないならば代理出産をするよう言われ、ショックを受ける。ユンジュから話を聞いたギジュンは激怒し、2人で家を出ることを提案するがユンジュはそれを拒む。
ジンソの保育園で父親参観が開かれることを知り、ソンジュンは参加を申し出るがスジンに断られてしまう。しかし父親の務めを果たしたいソンジュンは、当日に会議の時間変更をしてまで父親参観に出席し、スジンやヘリンを困惑させる。
子どもを産めないユンジュを引き取れというギョンスクからの電話に胸を痛めたジソンは、ギジュンに姑からユンジュを守るよう頼みに行く。帰宅したギジュンに電話の一件を責められたギョンスクは、ユンジュへの不信感を一層募らせる。