ブレイン広告関係の問題が報道され窮地に立ったファンギの父は、ウイルの責任にして危機を脱しようとファンギに提案する。それに激怒したファンギは、自分が責任を取って会社を辞め、ブレイン広告をウイルの手に託そうと決心するのだが…。
ロウンの父はロウンに対し、このまま会社に勤め続けるのかと聞くが、姉が導いてくれた会社であるし、自分の価値を認めてくれる人に出会ったのだから、会社を辞める気はないと答える。一方ウ記者はファンギに会い、ジヘが思いを寄せていたのはファンギであったと告げるのだが…。
ジヘを死に追いやったのは自分だとロウンに告白したイスは会社の屋上から飛び降りようするが、駆けつけたファンギが間一髪のところで止める。ロウンはファンギに対してジヘを死なせたのは本当にイスなのかと問いかけたところ、ファンギは自分が守れなかったせいだと答えるのだが…。
ロウンがしているネックレスを見て、ウイルを巡りジヘを恨んでいた過去を思い出したイス。ロウンがジへの妹だという事実をファンギから確認し、今回もウイルを奪われるのではないかと恐れを抱く。一方でロウンは、ファンギを巡ってヨンジョンと張り合っていた。
ロウンは、ファンギがすべてを知りながら1人で責任を感じて黙っていたことを知り、ファンギの心の支えになることを決意する。一方でロウンが姉ジヘの復讐をするためにブレイン広告に入社したことをウ記者から聞かされたロウンの父ウォンサンは、驚きつつもブレイン広告へ乗り込むのだが…。
プレゼンを前に緊張するファンギを励ますロウン。2人はふとしたことがきっかけでキスに至る。ファンギに心惹かれるロウンだが、自分の姉の死にファンギが関わっていると信じているため、深い仲になってはいけないと葛藤し始め、プレゼン会場に姿を現さずにいたのだが…。
ウイルのそっけない態度に寂しさを感じつつも結婚の決意は揺らがないイス。一方、ウイルの心は、ファンギと親しそうにするロウンに向いていた。そのロウンは、偶然イスに会った時、自分と同じネックレスをイスがしていることに気付く。
酒を飲みながら本音をぶつけ合うファンギとウイル。どちらも、自分は相手のことを慎重に考えたうえで言動していると主張する。結局、本題に入らずに酔いつぶれた2人だったが、そこに立ち会っていたロウンに対し、ファンギは意外な一面を見せたのであった。
児童養護施設“白い雲学園”の児童たちとマレーシアを旅行中のサイレントモンスターの社員たち。そこに空港で女の子が無くしてしまったぬいぐるみを捜していたファンギが遅れて来ただけでなく、別の急用で一行からは外れていたウイルまでも合流したのだが…。
クリスマスに2人で児童養護施設へ慰問に訪れたロウンとファンギ。慰問のステージが終わったあとファンギは、自殺した秘書はいい人だったのだが褒めてあげられずに後悔していることを打ち明ける。一方のロウンも、姉が死に、それを追うようにして母親も病死したことを打ち明ける。
サイレントモンスターの社員たちの飲み会があり、社員たちは酔いつぶれたのだが、ファンギがこっそりとタクシーに乗せるなどして家に送っていた。その際、酔ったロウンはファンギに対して、姉を死に追いやった怒りをぶつけたのだが…。
3年前、ロウンの姉ジヘはファンギの秘書であり恋愛のアドバイザーでもあった。そんなジヘにひそかに思いを寄せていたウイルには、ファンギの妹イスという交際相手がいた。クリスマスイブを目前に、イスはウイルと婚約することに期待をつのらせ、ファンギは思いを寄せる女性とデートをする約束をしたの […]
ファンギを代表として社内ベンチャーの形で立ち上げられたサイレントモンスターに配属されたロウン。彼女がペントハウスにいるファンギの様子をこっそり探っていたところ、ファンギが深夜に外出しては朝に戻っていることを突き止めたのだが、謎は深まるばかりであった。
バイク便のライダーだと勘違いされたファンギは荷物を持ってクライアントの元へと走り続けていた。現場で荷物を待つロウンの前に暴走するバイクが突っ込んできたところをファンギが助ける。実はそのロウンは、自殺した姉の復讐をするためにブレイン広告に入社したのであった。
ブレイン広告の共同代表ウン・ファンギは社屋の屋上で謝罪の言葉を繰り返していたのだが、それを偶然、新入社員のチェ・ロウンが目撃する。実はファンギはミュージカル女優であったロウンに謝りたかったのだが、彼女は女優を辞め、ファンギが知らない間に入社していたのであった。
広告会社のブレイン広告の秘書が社屋屋上から飛び降り自殺をした。それから3年後、ブレイン広告はオペラの宣伝プロジェクトのコンペに臨んでいたのだが、カン・ウイル代表らが準備した内容はライバル会社のものと同じであることが直前に発覚しピンチを迎えるのだが…。