スンドゥクは刀で刺されたヨグァンの身を心配して薬を持ってくるが素直に渡せない。そんな彼女のためにホ・ジュンはヨニと共に勇気の出る薬を作って届ける。一方、自分の犠牲で108本目の最後のロウソクに火をともせると知ったホ・ジュンは、ヨニのために自分が犠牲になることを決心する。しかし、ホ […]
三昧真火の炎に包まれたヨニを見て会心の笑みを浮かべるホンジュ。ヨニは残る力を集めて火を消そうとするが、炎の勢いは強まるばかり。その頃、王妃パク氏の体には異変が起きていた。不吉な予感に襲われ王妃の部屋に行った宣祖は、空中に浮かんでもがき苦しむ王妃の姿を目の当たりにする。驚愕した宣祖 […]
ホンジュの計略にはまった宣祖はホンジュに兵を与え、逃げた王女の捕獲と処刑を命じる。必死で逃げるヨニとホ・ジュンだが、山中でホンジュの手下の巫女と兵に見つかってしまう。ホ・ジュンはヨニを守るために戦うが、大勢の敵に崖まで追い詰められ、とうとう崖の下へ落ちてしまう。折よく現れたプンヨ […]
黒呪術を封じられ牢へ入れられたホンジュに対し、宣祖は王室を翻弄し国を混乱に陥れたとして火あぶりによる公開処刑を命じる。しかし、ホンジュが死ねばヨニの呪いは解けないと知ったホ・ジュンは、宣祖にホンジュの火刑を中止するよう頼む。一方、多くの死者を出している疫病の原因が呪われた王女のせ […]
プンヨンによって作り出された三昧真火の術で燃えさかる小屋を見たホンジュは不敵な笑みを浮かべ、プンヨンはその姿を意味深に見つめる。燃え尽きた小屋の中に王女の姿がないと知ったホンジュは、プンヨンに王女はどこに消えたのかと詰め寄る。王女殺しの計画が失敗したホンジュは、チョ・ヒョンソにヨ […]
宣祖の皮膚病の原因が、ホンジュの「言霊の術」であることを突き止めたホ・ジュンとヨグァンは、ヨニを助けるために霊薬を作り、しぶる宣祖に飲ませる。しかし、チェ・ヒョンソが仕込んだ黒呪術のせいで薬を飲んだ宣祖はもだえ苦しみ、ホ・ジュンは謀反の罪で捕縛されてしまう。一方、三昧真火の能力を […]
ホンジュは大妃を憎む宣祖の心を利用して、黒呪術で大妃シム氏に強力な呪いの術をかける。呪いを解かなければ2日と持たない大妃の命を助けるため、ヨニはホンジュを訪ねて直談判するが、呪ったのは自分ではないと言われる。一方、呪いの札の隠し場所を探すために国王の寝殿に忍び込んだヨグァンとホ・ […]
ホンジュと向き合うと意を固めたヨニは、敵の懐ともいえる宮中で暮らす決心をする。大妃シム氏は、ホンジュや宣祖の魔の手からヨニの身を守るために臣下らを集め、あえて王女の存在を公表する。その頃、赤い道袍の正体に気づいたホ・ジュンはプンヨンを訪ね、プンヨンと常に行動を共にするソルゲのこと […]
ホンジュに胸を刺されたホ・ジュンは、ヨニの呪いから自分を守ってくれていた結界が壊れ、ついに呪いが始まってしまう。苦しむホ・ジュンの姿を見ていられず、思わずそばを離れようとするヨニに、ホ・ジュンは「行かないでくれ」と頼み、2人は互いを慰めるかのように抱きしめ合う。その姿を目撃したプ […]
赤い道袍に連れ去られたヨニを助け出すためにホ・ジュンとプンヨンはホンジュのいる星宿庁に忍び込む。チェ・ヒョンソは術を使って宣祖の体に乗り移り、ホンジュの計略を阻止しようとするが黒呪術に犯されている体が腐り始め、阻止は失敗してしまう。結局、宣祖の体に順懐世子を憑依させることに成功し […]
大妃シム氏は、ホンジュの手下の武装した巫女たちを連行し、星宿庁に兵を置いてホンジュを軟禁状態にし、動きを封じようとする。大妃が産んだ王女のせいで病にかかったと知った宣祖は、プンヨンに王女を見つけて自分の所へ連れてくるように命じる。その頃ホ・オクは、異母弟のホ・ジュンを捕らえるため […]
ヨグァンの頼みで人間結界としてソリをそばで守ることにするホ・ジュン。しかしソリは寺の結界は無事だと言い、ホ・ジュンに助けは要らないから寺を出ていくようにと冷たく言い放つ。赤い道袍を捕まえたいホ・ジュンは幽霊を見ることができる薬、見鬼方を飲み、ソリと一緒に村へ出かける。一方、王宮で […]
ホ・ジュンにヨニではないかと聞かれたソリは、人違いだと否定する。魔医禁書の復元を終えて寺を出たホ・ジュンは、寺の場所と書物に関する一切の事を秘密にするため、ヨグァンに忘却水を飲むよう勧められる。その頃、都では宣祖が星宿庁の再建とホンジュの大巫女就任を命令し、朝廷の重鎮や大妃シム氏 […]
自分を殺人鬼の「赤い道袍」だと思って追ってくるプンヨンの手から逃れるために山に入ったホ・ジュン。ところが誤って崖から足を滑らせてしまう。ホ・ジュンを転落から救ったソリは、手荷物の中に入っていた鈴のことを聞くためにヨグァンの力を借りて、ホ・ジュンをチョンビン寺へ運ぶ。意識が戻ったホ […]
ホ・オクは、賄賂と引き換えに違法取引を見逃すことを商人に約束し、証文に拇印を押す。しかし嫌な予感がしたホ・オクは、商人が泊まる宿を訪ねて証文を返すよう迫るが、証文はすでに商人が依頼主に渡した後だった。ホ・ジュンが証文を埋めるのを見たスンドゥクは、ホ・オクにお金を渡せば証文がどこに […]
ヨニが滝つぼに落ちて死んだことで世子とプンヨンの呪いは解かれる。しかし元気になったと思われた世子は突然亡くなり、ホンジュもまた王宮から姿を消してしまう。その頃、ホ・ジュン親子が何かを企んでいると怪しんだホ・オクはドンネを拷問し、ホ・ジュンの母キム氏のいる小屋を訪ねる。意識が戻った […]
父親の言いつけを破って結界の外に出たためにヨニの呪いが始まる。自分に起こった不可解な現象を受け止められないヨニは戸惑いを隠せず、訪ねてきた父に助けてほしいと頼む。その頃、王宮では世子の髪が真っ白くなっていた。その姿を見たホンジュは17年前に焼かれて死んだはずの王女が生きていると気 […]
チェ・ヒョンソの息子・プンヨンは、黒い森に軟禁されている血のつながりのない妹・ヨニに想いを寄せている。そのヨニと偶然知り合い、家に泊めてもらうことになったホ・ジュンは、山奥で1人暮らすヨニを慰めるが、逆に自分の境遇を慰められる。凧を手に村へ戻り、約束の500両を払うように言うジュ […]
地方官の父と奴婢の母の間に生まれたホ・ジュンは、金になることは何でもしていた。ジュンを毛嫌いしている異母兄のホ・オクは「黒い森に入った者は死体となって戻る」という噂話を聞き、ジュンに黒い森に上がる凧を取ってくれば500両を払うと約束する。500両が必要なジュンは友人のドンネが引き […]
昭格署の長官チェ・ヒョンソは王妃の懐妊を願い毎日祈りを捧げているが、王妃は5年間懐妊できずにいた。ある日、王妃シム氏は黒い朱雀がお腹の中に入ってくる夢を見る。懐妊の予知夢ではないかと喜ぶ王妃だが、懐妊ではなかった。息子・明宗の代わりに摂政を行っている大妃ユン氏は王に世継ぎがないこ […]