ミュージカルを一緒に見に行く程親しくなったムソン、ウヒョン、サンフン。3人が食事を終えると、ヘジャが「幼い頃の傷を抱えたまま生きてきた」と言いながら涙を流していた。ある夜、夢で幼い頃の自分に「私はもう大丈夫だから」と温かく抱きしめられたヘジャは、心の傷を解き放つかのように詩を詠み […]
ハレー彗星が近付いた日、ヘジャは50年前の自分と電話で話すという不思議な体験をする。ムソンは下宿を出て行くことになったが、ウヒョン、サンフンと50年後も一緒に彗星を見る約束をする。ジウンもまた50年後にヒョヌの傍で彗星を見られることを願う。後日、皆は漫画喫茶の前に集まり清々しい顔 […]
ヒョヌは音楽の道を諦め、約束通りおじいさん祖父の会社で働くことに。ジウンはようやくヒョヌが大金持ちの息子で、会社を継ごうとしていることを知る。一方、詩の会で素性を隠し続けてきたヘジャだったが、ついに皆にばれてしまい、会を辞めることにする。ところが、その直後に応募した文芸誌の詩のコ […]
初デートが決まったジウンのために、ジョンミンは2人のイニシャル入りケーキを作ってわたす。しかし、デートが中止になり、落ち込むジウンはケーキを忘れて帰ってしまう。ジョンミンが届けに行くと、漫画喫茶には誕生日のウヒョンがいた。ケーキを持ったジョンミンを見て、ウヒョンは自分へのプレゼン […]
ヒョヌを愛していることに気付いたジウン。しかし、ヒョヌの初恋の相手から、本当の彼の姿を何ひとつ知らないと非難される。ヒョヌを諦めようとしたジウンは、遠く離れた所でトランシーバーに向かって話し出す。「私は恋人じゃないけれど、どこにいてもヒョヌの幸せを願ってる」というジウンの声を耳に […]
ある夜、漫画喫茶の店番をしていたジウンは酔っ払いに絡まれる。家にいるのは携帯を持っていないヒョヌだけだと知り、大声でヒョヌの名前を呼ぶも反応がない。運よく、ウヒョンらが帰ってきて酔っ払いは退散。事なきを得たものの、後で一部始終を知ったヒョヌは申し訳なく思い、翌日トランシーバーを買 […]
手作り弁当の一件以来、サンヨプと気まずい雰囲気のジウン。サンヨプの一斉メールの送信グループから自分が外されていることを知り、更に落ち込む。そんなジウンを傍で見ていたジョンミンは、以前のような友達に戻れとサンヨプを諭すが、返事は思ったより難しいだった。ジウンも気分を変えて友達に戻ろ […]
サンヨプがジョンミンのためにサプライズパーティーを計画。パーティーの後、ジウンの誕生日も同じ日だと知ったサンヨプは自分の作ったオブジェに座り、誰にもした事のない話をジウンだけに打ち明ける。彼が心を開いてくれたと喜んだジウンは、恋人気分で手作りした弁当をサンヨプの職場に持って行くの […]
レストランマネージャーのためのセミナーに参加したジウンだが、実績も留学経験もないため、他の参加者と話が合わない。結局、自分だけでなくジョンミンについてもケチをつけられ、落ち込んでしまう。沈んだ気分を抱えて家に帰る途中、コンビニでラーメンを食べるヒョヌの顔を見たとたん、なぜか安心し […]
サンヨプから肩書のあるセレブ達を紹介されるが、臆することなく漫画喫茶でアルバイトしていると自己紹介するヒョヌ。堂々とピアノの弾き語りをする彼を前にして鼻柱をへし折ろうというサンヨプの作戦は失敗に終わる。独居老人のためのボランティア活動を行ったヘジャとボヒ、ウヒョンは、自分達の将来 […]
屋台でヒョヌと酒を飲むサンヨプは、彼の正体を怪しむも、ヒョヌは口を割らず、結局、2人とも酔い潰れてしまう。翌日、コンビニで偶然会ったヒョヌに親しげに話しかけるサンヨプだが、冷たくあしらわれる。一方、後輩の下で働く自分に自信を失くしたムソン。そんなムソンにヘジャは母のように接し、彼 […]
同情して商品券を渡したホームレスがそれを使えぬままに死んだことを知ったヘジャ。現金をあげるべきだったと後悔した彼女はいつでも渡せるようにと、コンビニで細かい金を作って準備しておく。その姿を見て心を動かされたサンヨプは、貧しい人を見下していたことを反省し、初めてホームレスに金を渡す […]
占い師に「2人のうちの1人が運命の男」と言われたジウンはサンヨプとヒョヌを思い浮かべる。ある夜、面白半分で漫画喫茶にやって来たサンヨプ。ジウンの家とは知らずに、仲間とその様子を馬鹿にしてジウンを傷つける。そんなジウンにヒョヌは豪華なマンションよりも屋上で季節を感じながら暮らす方が […]
ヘジャの携帯から詐欺メールが一斉送信された。家族や知人が騙されなかったことに安堵する反面、誰も心配してくれなかったことに寂しさも感じる。一方、振られて浮かない顔のサンヨプを見て喜ぶジウンだったが、すぐに新しい彼女が現れ意気消沈する。その夜、ジウンは自分を心配してくれるジョンミンに […]
クリスマスの夜、今でもサンタクロースの存在を信じていると言うヒョヌを小馬鹿にして「ジウンサンタが何でも欲しい物をプレゼントする」と口走るジウン。ヒョヌは「屋上の物置部屋が欲しい」と言い、酔ったジウンは快諾する。翌日、本当に引っ越してきたヒョヌに焦るジウン。ヒョヌは約束したと譲らず […]
サンヨプに振り回されることに疲れたジウンは漫画喫茶の常連ヒョヌの優しさにほろりとする。しかし、セレブとは程遠いフリーターである彼を恋愛対象と考えることができなかった。ある夜、音楽を聞きながらバスを待っているジウンを見かけたヒョヌ。声をかけずに通り過ぎた見覚えのある後ろ姿にジウンは […]
サンヨプとデートし、はしゃぐジウンだが、本命とのデートの下見だったと分かり落胆する。同じ頃、ムソンは酔い潰れたシェフのジョンミンを仕方なく下宿に連れて行く。その夜の事は何も覚えていないジョンミンだったが、下宿から持ち出した漫画がきっかけでジウンとヘジャの素性を知る。2人の嘘にジョ […]
金持ち夫人たちが集まる詩の会に入ったものの、自分の暮らしぶりを明かせず、嘘を重ねるヘジャ。一方、ジウンはレストランの常連で売れっ子建築家のサンヨプに狙いを定め2人で外出のチャンスをつかむが、住む世界の違いを痛感する。そんなある夜、ジウンが不審者に襲われていると勘違いしたサンヨプが […]
とある事情からセレブの街、清潭洞(チョンダムドン)で下宿屋と漫画喫茶を営むことになったキム・ヘジャとその家族。娘ジウン、売れない女優の妹ボヒ、自称漫画家の弟ウヒョン、ウヒョンの仕事仲間サンフンに新しい下宿人ムソンも加わり、新生活がスタートした。幸運にも引越し早々、玉の輿を狙うジウ […]