モアがモデルになって広告に出るのを恐れるミョンスク。ヨンファの事務所に行き写真データの入ったUNBをわざと壊した。データが破損したことを知ったモアは広告に出られなくなるのではと心配するが…。一方ミョンスクは会長たちとデパートの視察へ行ったが、そこにヨンファとモアたちがいるのを見て […]
モアに窃盗の罪を着せ逮捕されるように仕向けたミョンスクの陰謀は成功しなかった。事情を知ったヨンファが警察署でモアを助けたためであった。また、ヨンファと食事をしようとヨンファのオフィスを訪れたミョンスクは、モアがそこでモデルとして働いていることを知る。
ナムグが暴行事件を起こして警察に捕まるように誘導したいミョンスクは男たちを洗車場に送るが、ナムグは手を出さずに耐え抜いた。その直後、開発地域の視察のためナムグの洗車場をテハクとテジンが訪問することを知ったミョンスクは彼らがモアに会わないように手を回すのだが…。
モアが働く洗車場を訪れ彼女と話をすることにしたミョンスク。記憶喪失であるということをモアの口から聞くが、完全に信用はできず、ナムグに根掘り葉掘り聞き、さらには洗車場から追い払おうと画策する。一方ヨンファは、ジェミンはコンビニで万引きをして捕まっているところを見る。
ナムグがヨンファに贈った本に書かれていた文字がモアの肉筆であるのかを確認するために、ナムグ洗車場に赴いたミョンスク。彼女はナムグに念書を書かせて判断しようとするが、疑問は残るままであった。しかし、洗車場をあとにしようとした時、モアを見かけ、彼女を尾行するのだが…。
モアを家政婦だと思っていたヨンファは、彼女が今どこにいるのかとミョンスクに尋ねた。するとミョンスクは、その家政婦は家族もおらずクビになったあとに死んだそうだと答え、ヨンファはその言葉をうのみにする。一方でモアは、モデルの撮影に再び臨むことになった。
モアとナムグはヨンファの会社の製品の広告のモデルとして撮影に臨んだ。しかし、慣れないモアのせいで撮影は進まず、スタッフたちは怒りをモアにぶつける。モアが見下されるのを見かねたナムグはモアの手を引いて撮影現場から出ていってしまうのだが…。
ナムグに付き添ってヨンファのオフィスを訪れたモア。ヨンファはどこかでモアを見たことがあるような気がするのだが思い出せず、モアもヨンファのことを全く思い出せない。ヨンファはナムグに広告のモデルになってくれないかと提案をするが、ナムグはモアもモデルに使うように頼む。
モアを見かけたことを筆談で家族に伝えたジェミン。ミョンスクやドフンが信じようとしなかったところ、ジェミンは必死になって本当に見たと話す。ジェミンの失語症が治った一方で、死んだことにしたモアが現れたことでミョンスクとテジンは困惑し、ドフンはジェミンの言葉を信じようとしない。
ヨンファからジェミンを預かったナムグは2人で食事をしていた時、モアを呼び出す。モアの姿を見たジェミンは興奮して食べ物をのどに詰まらせるが、モアがうまく吐き出させて病院へと運び事なきを得る。一方、病院に駆けつけたヨンファは、一緒にいた女性は誰なのかとナムグに尋ねたのだが…。
自分のせいでナミに障がいが残ってしまったことに憤りを感じるナムグだが、モアが取りなして、ナミに対して素直に謝り感謝の言葉を伝えることができた。一方、失語症のジェミンを心配するスクチャとシネは、ジェミンに会いに行ったのだが、ヨンファは彼女たちにもう来ないようにと伝える。
ジェミンが失語症だと知ったスクチャはヨンファに頼まれて会長の家に行きシネとジェミンの世話をする。ドフンはTMOの面接会場にモヒョクが現れてびっくりする。モヒョクを止めようとしたが通りがかったテハクはモヒョクの力になるよう頼まれる。一方ナムグはナミに責任を感じて苦しむ。
ヨンファがジェミンに母親の死を伝えたせいで、ジェミンは失語症になってしまう。責任を感じたヨンファは献身的にジェミンの世話をしようと努力するがジェミンは心を開かない。一方ナムグはナミが知的障がい者になったのは自分を助けようとして頭をぶつけたせいだと知り、ショックを受ける。
ドフンとミョンスクの話を偶然聞いたモヒョクは、遺体がモアではないことを知り、モアを見つけ出すために司法試験を諦めてTMOグループに入社しようと企てる。一方ナムグはナミが警察に事実を話したことにより無事に釈放されるが…。
司法解剖の結果を裏付けるためウソの証言をするドフン。その結果、遺体の身元はモアとされる。遺体がモアだと思い込んだミョンスクはスクチャに謝罪しに行く。スクチャたちはモアの葬式を行うことに。一方ナムグはナミが道端に置き忘れた工具箱のせいで、警察に連れて行かれる。
ジェミンを連れ戻しにスクチャの家を訪れたヨンファは、スクチャに頭をつかまれ拒絶される。そのことを知ったミョンスクは怒ってスクチャの家に押しかける。司法解剖の結果、モアではない可能性が。計画が台なしになることを心配したテジンはドフンに事実を打ち明けるが…。
ミョンスクとテジンはモアが自殺したと偽装工作した。モアが死んだと信じたスクチャたちは悲しみに暮れる。一方記憶を無くしたモアは、スボクと一緒にシン会長の家に食事の手伝いに行くことになる。スボクはミョンスクにモアを紹介しようとするが…。
テジンに誘拐され殺されるかもしれないという内容のメールをモアの携帯電話からテハクに送ると脅迫するミョンスク。彼女の脅迫に負けたテジンは、モアが死んだことにする偽装工作に協力すると答える。そのために身元不明の遺体を用意することになったのだが…。
モアとドフンの離婚の無効を訴える裁判の場にドフンを呼び出したモヒョク。彼はモア替え玉として使われた女性を連れてきた。さらに替え玉の女性に電話をするドフンの声を録音したものを聞かせ、離婚を取り消すようにドフンに迫った。そのことを知ったミョンスクはモアの死亡届を出そうとするのだが…。
モアとドフンの離婚が無効であることを裁判で争うとドフンの前で宣言したモヒョク。離婚の際に替え玉に使った女性にドフンとの通話を録音して、彼女の名前などを知ることに成功する。一方でミョンスクは、スクチャの元を訪れ、モヒョクを説得し訴訟を取りやめさせるように要求する。