いよいよ結婚式を直前に控えたボラ。両親はよそよそしく、寂しげだ。ボラは父に新しい靴をプレゼントする。ソヌは、テクの父に結婚式の招待状を手渡す。そこに書かれていたのは、チェ・ムソンの長男としてのソヌの名前だった。結婚式当日、ドンリョンの司会で華やかに式は行われ、親族一同の記念撮影に […]
ジョンファンの両親は、子供たちが小さい頃のことを思い出し、しみじみと語り合う。ジョンボンは、司法試験をあきらめてアルバイトで自立したいと言い出す。ボラは、司法研修が終わったら結婚を認めてくれるよう親を説得するが、同性婚禁止の法律がふたりの未来を阻んでいた。1年後にはその法律は変わ […]
焼肉店を切り盛りするドンリョンの計らいで、ジョンファンは母の誕生日にサプライズの企画を用意する。それは、母が長い間ずっと望んでいたことだった。同時にドクソンは父に、感謝の気持ちを彫った盾を準備し、みんなの前で読み上げる。誰もがその言葉に感動して涙に暮れ、みんなで食べて踊って楽しい […]
北京のホテルで先輩が酔いつぶれ、部屋に入れないドクソンは、テクの部屋で寝ることに。高校3年の時、夢だと思っていたことが実は現実だったとわかり、テクは驚く。ドクソンの父は銀行をリストラされ、子供たちには早期退職と説明。退任式の朝、横町のみんなが花束でドクソン一家を送り出す。更年期を […]
1994年秋。ドクソンは、翌週に北京のフライトを控えていた。ちょうどテクの国際大会が北京であるため、「テクとつき合えば」と先輩に言われる。テクはジョンファンのいる空軍基地を訪ね、話があると伝える。医学生となったソヌは、別れてしまった彼女に、よりをもどしたければ3つの条件があると提 […]
ドクソンはテクの知り合いに紹介された彼氏と付き合っていたが、ポケベルの留守電に別れ話を残され、コンサートにひとりで行こうと会場へ。その彼氏が別の女性といるところを見てしまったジョンファンは、ドンリョンと映画を観ていたが、慌てて会場へと車を走らせる。しかしタッチの差で先を越される。 […]
子供たちに手がかからなくなって、たまに帰ってくるとつい構いたいドクソンの母。10月8日、毎年のようにテクの誕生日には幼なじみが帰郷し、テクの部屋に集まって飲む。彼氏のいるドクソンだが、自分はモテると主張してもみんなは茶化して相手にしない。検事を目指しているボラは、先輩から延世大学 […]
子供が元気でいることが願いという横町の親たち。テクの父は、テクの記事を密かにスクラップブックに貼り、ソヌの母に一緒に暮らそうと話す。いよいよ1990年度の大学入試が始まり、ベビーブーム世代の受験者数は過去最多の89万4000人余、競争率は4・57倍と難関だった。受験を終えた幼なじ […]
ジョンボンとジョンファンは、屋上で流れ星を一緒に見る。ジョンボンの願いは「弟が自分のやりたいことをできますように」。同じ頃、猛勉強を決心したボラは、別れ話を切り出していた。ソヌの母は歌手、ジョンファンの父は科学者で母は画家、ドクソンの母は女優、テクの父は相撲取り、ドンリョンの父は […]
ジョンファンの父は腰の骨を折ったことでジョンファンの母に甘え、トイレも食事も介護してもらう毎日。ジョンファンの母もドンリョンものど自慢大会で失格となったが、横町でただひとり合格していたのがノウルだったと知って驚く。テクは、ジョンファンの財布の中にあった写真を見て、ドクソンとの映画 […]
テクの父はテクになかなか言い出せなかったが、やっと、残りの人生を一緒に過ごせる人が欲しいことを伝える。テクは、父さんが幸せなら自分も幸せだと笑顔で伝え、対局のため上海に向かう。おとなしそうでも横町で一番負けず嫌いのテク。かつてジョンボンが打ち立てたゲームの記録を、一晩で塗り替えて […]
ジョンボンはドクソンから情報を仕入れて、ウィンナーコーヒーが飲める喫茶店で2度目のデートを楽しむ。テクの部屋に幼なじみ5人が集まり、ドクソンとドンリョンが流行歌に合わせ踊るのを笑って見つめるジョンファン。テクはその眼差しに気づくが、ドクソンを映画に誘う。母親たちは、お酒を飲みすぎ […]
外で泣いているドクソンを慰めようとするジョンファンだが、そこにテクが帰ってくる。テクはソヌに、いつ告白するかを相談していた。テクの父はソヌの母がひったくりに遭ったと聞き、心配で夜迎えに行く。ボラはアルバイトを辞めることになり、給料で家族にプレゼントを贈る。取材嫌いのテクが、韓国棋 […]
ソヌは、母が普段見せない気弱さをテクの父には見せるのを知って、快く思っていなかった。亡くなった父と部屋で時々会話し、悩んだ末、思い切ってキャッチボールをしようとテクの父を誘う。今日もそれぞれの家族は食卓を囲んで一家団欒。ソヌは母に、テクの父も呼んで一緒に食べようと提案する。ボラは […]
誕生日プレゼントにピンクのシャツをドクソンからもらったジョンファンだが、テクの部屋でドクソンとテクのツーショット写真を見つけてしまい、どうしても素直になれない。ドクソンは、教室で倒れた同級生の処置を適切に行ったことで感謝され、勉強はできないが頼りになる存在として担任にも認められる […]
ドクソンは新しいスニーカーを両親からプレゼントされ、やっと買い替えてもらって大喜び。ドクソンの父は母に、友人に貸していた借金がやっと完済されたので、これからはお金の工面をしなくていいと伝える。これまで苦労をかけたことを母に詫びる父。だが、ボラには何か大事なことを話しているようだっ […]
ソヌが帰宅すると、母とチンジュとテクの父が一緒にごはんを食べていて、チンジュがテクの父になついているのをソヌは複雑な気持ちで見つめる。ドクソンの母は、がん検査の結果を知らせる電話がなく、心配で仕方がない。元気づけるドクソンの父も実は不安でいっぱいで、ジョンファンの父に散々泣き言を […]
ソヌの母は、ドクソンの母とジョンファンの母から、テクの父と一緒になればいいのにと勧められるが、ソヌのために再婚はしないという。ドクソンの母は胸のしこりが気になっていたが、健康診断で腫瘍が見つかり、精密検査を受けるように言われて落ち込む。そんなことを全く知らない子供たちはいつものよ […]
幼なじみ5人は、新しいとんかつ店に行くことに。だがトイレに行くドクソンの前に露出狂が現れて、テクはその様子を見守る。ソヌはとんかつ店には行かず、町で母の後をつける。自分のスニーカーや服を買うために銭湯で働く母を見て涙する。本当は母に働いてほしくないと感じていたのだった。ジョンファ […]
受験を意識し始めた高校3年生たちは、ドンリョン以外勉強に熱が入ってくる。ジョンファンのことが気になるドクソンは、一緒に登校するため早起きしてミニスカートで家の前で待ち伏せたり、バスの隣の席に座ったりとアプローチを仕掛ける。恋をしたジョンボンはひたすら郵便受けの前で返事を待ち、ボラ […]