婚約式当日、ジインの妹だと隠していたアリに結婚できないと告げるイベク。アリは婚約破棄を受け入れるが、自分を利用した対価に婚約式だけは予定通り行うよう要求する。しかし、式の直前に腹痛を訴え、アリは救急車で運ばれてしまい…。
ドサンのプロポーズを受け入れたジインは、家族の幸せのためにミン・ジインであることを隠し通そうとする。イベクとアリの婚約式が近づき、日本から帰国したミン社長とヒヨン。イベクの相手がジインでないと知ったヒヨンは…。
骨髄ガンのサンナムは、きょうだいに骨髄の提供を求める。骨髄検査でジインが他人だとバレてしまうことを恐れたイベクの母は、ドサンとアリと手を組み検査結果を隠そうとする。しかし、結果を見たドサンは新たな事実を知ることになる。
ついにサンナムを見つけたイベク。ウォンマンとオクマンを連れ空港に迎えに行くが、到着の時間になってもサンナムはなかなか現れず…。一方、アリはジインに、イベクのきょうだいとして生きることを条件に、ヒヨンの入院費を出すと提案する。
イベクの運転でヒヨンを迎えに行ったジインは、ミン社長とアリの会話を聞き、自分がミン社長の娘だと知る。アリは、ミン・ジインであることをイベクに黙っているよう口止めする。アリと言い合いになったヒヨンは、突然倒れてしまい病院に運ばれる。
認知症が進行し、イベクとアリの親同士の顔合わせに正装して現れたヒヨン。ミン社長の妻のように振る舞うヒヨンに、驚愕し取り乱すイベクの母とアリ。ヒヨンを追いかけ店に来たジインを"私たちの娘"と呼び、顔合わせは台なしになってしまう。
イベクとジインの関係を知り、イベクを殴ってしまうオクマン。イベクとジインは現実から逃げ出そうと旅行に出かけるが、旅先で兄と妹として生きることを決意する。イベクはジインのことを諦めるためにミン社長にアリとの結婚を申し出る。
イベクとジインのウワサが町中に流れ、エンゼルを離れていく患者たち。それを知らないイベクは普段どおりジインに接するが…。一方、ジインが娘だと知ったミン社長は、アリが傷つくのを承知でジインを自分の戸籍に入れようとする。
ジインがアリの頬をたたいたと知り憤慨したミン社長は、アリのためにイベクとジインの仲を引き離すと約束する。ミン社長はカン産婦人科を訪ね、自分と手を組まなければ産後院と産婦人科をビルごと潰すと脅しをかけるが…。
エンゼルをカン産婦人科に譲ることに賛成するウォンマンとジインに対し、エンゼルを守りたいオクマンと、ドサンが気に入らないイベクは断固反対する。そんな時、同僚から産後院の経営のヒントを得たイベクは、エンゼルの再建に乗り出す。
ヒヨンがいるエンゼルを売り、一刻も早く産後院から離れたいジインだったが、ドヘが借りた融資のせいで売値が5割下がることを知る。困惑したジインはイベクに、ヒヨンと家のこと、そしてイベクと兄妹であることが耐えられないと打ち明ける。
保険金の受け取りには、5人目のきょうだいであるサンナムの印鑑が必要だと知った4人。イベクは刑事としてサンナム捜しに乗り出すが、ヨガスクールの一件のせいで"国民的変態"というデマが記事になり、停職に追い込まれてしまう。
ドヘの葬儀でジインが腹違いの妹だと知ったイベク。納得がいかないイベクに対し、ジインはイベクとのことを忘れようとしていた。お金に困っていたきょうだいはドヘの保険金が手に入ると喜んでいたが、謎の5人目のきょうだいの存在が明らかになり…。
エンゼルの名義を手に入れたい産婦人科のカン院長は、ドヘをピクニックに誘い出す。ジインにもらった帽子をかぶり上機嫌でピクニックに出かけたドヘだったが、名義をめぐりカン院長ともみ合ううちに帽子を落としてしまい、それを拾おうとして足を滑らせ崖から転落してしまう。
泥酔したジインをヨガスクールに送り届けたイベク。翌朝、スクールでシャワーを浴びていたイベクは露出魔だと疑われてしまう。スクールに男を連れ込んだことがばれてクビになることを恐れたジインは、イベクに罪を被ってもらうが…。
エンゼル産後院の院長ドヘは、腹違いの4人きょうだいの父。ドヘの娘でヨガインストラクターのジインは、同業者に騙され借金を背負い、警察にも相手にされず途方に暮れていた。刑事であるイベクは、偶然出会ったジインを気に入り助けようとするが…。