ユルにより釈放されたスヒョンは、フィヨンの自決を知りヨンミンとマダム ソフィアに復讐を行う。そんなスヒョンの動きを知ったユルはフィヨンの遺品を持ちカルペ・ディエムへ向かう。ソルが射撃をやめるきっかけとなった前世の記憶は、スヒョンがユルに制裁を加えるシーンだったのだ。思わぬ事実が発 […]
ジノが憑依に成功したことにより一命を取りとめるセジュ。警察によって無事 救出されたソルの姿を見たセジュは、今回は間に合ったと安堵し意識を失う。実はフィヨンは朝青盟最後の作戦で、ヨンミンにより身柄を拘束されたスヒョンを助け出せないまま自決してしまったのだった。一方 朝青盟の頭領を名 […]
テミンの復讐のためサンミの家に監禁されてしまったソル。テミンはセジュを廃墟の屋上へ呼び出し脅迫するが、セジュに真相を見破られたため自殺を図るフリをする。そんなテミンを止めようとして、逆に突き飛ばされてしまったセジュ。死の危機にひんした彼はその拍子に、朝青盟最後の作戦の夜のことを思 […]
ジノがソン記者に「因縁」の草稿のコピーを送ったことで、デビュー作で盗作したことが世間に知られてしまったテミン。セジュの裏切りだと思い込んだテミンは、ソルをバイクで襲ったチョ・サンミを使ってセジュに復讐することを決意する。「因縁」の報道をきっかけに仲たがいしてしまうセジュとジノだっ […]
消滅する日が近いことを知ったジノは、バンジンに自分が幽霊であると告げる。一方 セジュはソルと見た前世での出来事から、ユルが朝青盟の裏切り者なのではないかと懸念していた。そのことをジノに告げたセジュは、ユルたちがヨンミンの罠にハマったフリをしただけだと知り安堵する。その後 ひき逃げ […]
前世の名前を呼びかけられたことでジノの姿が見えるようになったソル。スヒョンがフィヨンを裏切ったのではないかというソルの問いかけに対し、ジノは“そんなはずはない”と告げる。実はスヒョンがフィヨンに銃を向けたのは、彼が朝青盟のリーダーであることや幼いスヒョンを助けた覆面であることを黙 […]
前世の名前を呼ぶとその人に自分の姿が見えるようになると気づいたジノは、ソルにも試してみようと星宿庁を訪れる。そこで再びバンジンに遭遇したジノは、彼の存在をバンジンの母 ワン・バンウルに勘づかれてしまう。“幽霊が生きている人間の心を惑わしてはならない”というバンウルの言葉に傷つくジ […]
自分の死に2人の人間が関わっているというジノ。1人はテミンの前世 ホ・ヨンミンで、もう1人はソルの母の前世 マダム ソフィアだった。テミンが前世で日本側の密偵だったことを知り、驚きつつも納得するセジュ。テミンを警戒するジノだったが、「因縁」の草稿を手放したセジュは“過去のしがらみ […]
自分が持っていた前世の記憶が、セジュの前世と重なっていることに驚き喜ぶソル。記憶の中でユルの顔を見ていたソルは、ジノの前で彼の話をしてジノを喜ばせる。一方 セジュの小説「シカゴ・タイプライター」を目にしたソルの母 イム・ソユンは星宿庁を訪れ、自分にも前世の記憶があるとソルに告げる […]
1930年代のジノはシン・ユルとして“カルペ・ディエム”を経営する傍ら、朝青(チョチョン)盟のメンバーとして独立運動を展開していた。そしてソルの前世 リュ・スヒョンを狙撃手にしたのは、セジュの前世であり朝青盟を陰で動かすリーダー ソ・フィヨンだった。すでにスヒョンに密かな恋心を持 […]
テミンの母 ホン・ソヒにより、100億プロジェクトの投資家会議が開かれることになって慌てるジソク。すでにプロジェクトから手を引く決断をしていたセジュは、“事実を話して責任を取れ”とジソクを冷たくあしらう。実はセジュが「シカゴ・タイプライター」の連載を中断したのは、前世の記憶を持つ […]
セジュは小説とスランプ克服のため、ジノの条件を受け入れ、契約書を交わす。そして同時に、慣れない恋の駆け引きもスタートさせることに。セジュは、ソルと仲直りすべく、破ったバッグのおわびにブランド品をプレゼントしたり、キョヌを連れていったりと手を尽くすが、ソルの態度はそっけない。その夜 […]
小説「シカゴ・タイプライター」を完成させることをセジュに断られてしまったジノは、ソルに別れを告げ姿を消す。完全に休業体制に入ってしまったセジュをジソクは鼓舞するが、セジュは執筆が楽しくないと弱音を吐くばかりだった。ある日 カフェでソルに遭遇したセジュはソルのバッグを破った件につい […]
ジノの存在に慣れず、不用意にソルを傷つけ周囲に心配をかけてしまうセジュ。ソルにわびるため動物病院を訪れるが、彼女がテミンの車に乗って現れたため思わず身を隠す。ソルとセジュを出会わせた犬 キョヌを連れて病院を出てきたテミンに、セジュは“僕のものに興味があるばかりか奪う”と悪態をつく […]
作家生命を終える覚悟を決めたセジュは、ジノを伴って記者会見を開く。そこでゴーストライターであるジノの存在を明かすセジュだったが、ジノの姿は記者たちには見えず、むしろ記者会見はセジュのパフォーマンスだと報道されてしまう。ジノが写真にも動画にも映っていないことに驚くセジュに、ジノは自 […]
テミンのデビュー作「因縁」の草稿を見つけたジノは、セジュにテミンのゴーストライターをやっていたのかと問いかける。実は「因縁」はセジュが10年前に書いた短編小説で、ドハに見せようとしていたところをテミンに奪われてしまった作品だった。一方 懐中時計が動き出したことで再び幻覚を見るよう […]
ソルに懐中時計を届けるため“星宿庁”へやってきたセジュは、ソルのあとをつけるようにやってきたユ・ジノの姿を見て腹を立てる。彼は勝手にセジュの仕事部屋に入り、古いタイプライターを使って原稿を書き、あまつさえセジュのゴーストライターを名乗ったからだった。セジュから懐中時計を受け取った […]
一命を取り留め自宅に戻ったセジュは、書いた覚えのない原稿の存在に気づき困惑する。「シカゴ・タイプライター」と題されたその連載小説はネット上で公開されるやいなや大人気となり、100億プロジェクトは無事 スタートを切ることに。一方 セジュと共に文壇のアイドルと呼ばれているテミンは、父 […]
ストーカーと面会して人生初のスランプに陥ったセジュは、1か月もの間 執筆を休んでいた。危機感を持った金熊出版社の社長 カル・ジソクはゴーストライターの雇用をセジュに提案するが、セジュはかたくなにそれを拒否する。無理に原稿を書こうとしたセジュは、夢の中に出てきた古いマッチを自分の仕 […]
セジュの自宅に侵入したストーカーを制圧したソル。彼女は元射撃選手で五輪出場を有望視されるほどの腕前を持っていたが、とある事情によりその道を断念したのだった。ストーカーを警察に引き渡したあと、ソルは手を負傷したセジュに代わり原稿のタイピングをすることに。彼女がキーボードをたたく音が […]