オクシムとウネを心配して会長宅に出向いたジョンウォンは、チャ家のゴミの中に古びたウサギのぬいぐるみを見つける。そのぬいぐるみには、4年前自分がヨンフンに贈った手作りのハンカチが巻かれていて…。
オクシムがジョンウォンにつながる携帯電話を見つけたスンヒは長年ウネを施設に監禁していたことをオクシムに明かす。一方、ジョンウォンを副会長室に呼び出したスンヒはジョンウォンのある言葉に激高して頬をはたく。
オクシムは病院の駐車場で偶然、スンヒとスヒョクの会話を耳にし、スンヒがウネを隠していたことを知る。一方、オクシムの記憶が戻ることを恐れるスンヒはムノに協力を求めるが無視され、焦りを募らせる。
オクシムに呼び出されたチワンだが、土壇場でスンヒに邪魔されてしまう。オクシムが何を伝えたかったのか探るため、ジョンウォンはチャ家で「フードライフ」収録のスタッフとして同行し、オクシムとの接触を図ろうとする。
マングが録音したスンヒとムノの会話を聞いたオクシムは、ショックのあまり発作を起こして倒れてしまう。一方、生母は偽者だったとジョンウォンに言えないスヒョクは、罪滅ぼしのつもりで再び生母捜しを始めるが…。
スヒョクがジョンウォンの生母の後をつけてたどりついたのはテヨンの副会長室。スンヒと彼女の会話からスンヒが仕込んだ偽者だったことを知る。スンヒを問い詰めるスヒョクだがスンヒは開き直るばかりで悪びれる様子もなく…。
“ウネを隠したのはムノ”だという手紙をスンヒに書いてみせるオクシム。オクシムの記憶が断片的であることをいいことにムノがウネを隠したと思い込ませる。一方、ムノはチワンを事務所に呼び出し、酒を飲もうと誘う。
スヒョクから生みの母親が見つかったという知らせを受け、ジョンウォンは期待と戸惑いを胸に約束の場所へ向かう。母子は晴れて数十年ぶりの再会を果たすが、なぜかジョンウォンは心の片隅に釈然としない思いを抱く。
スヒョクはスンヒがビラを手にしているのを見て問いただすが、言い逃れされてしまう。チワンの愛を取り戻したいジーナは自分とチワンが恋人同士だった過去をジョンウォンに打ち明け、チワンを諦めるよう警告する。
自分の犯した悪事を悟られまいとオクシムの前で母親思いの娘を演じるスンヒ。だがオクシムは少しずつ記憶を取り戻しつつあった。また、チュンジャは自分の娘であるジーナに生みの親だと名乗り出られず悶々とした日々を送る。
ウネを救出するため、チャ家に侵入したジョンウォンとチワンだが、ウネの姿は見当たらない。会長の部屋に入ると、そこには意識を取り戻したオクシムがいて…。一方、ジーナはジョンウォンに自分の助手になるよう提案する。
長い眠りから覚めたオクシムは、4年前に倒れた当時の記憶を完全に失っていた。祖母の回復を喜ぶスヒョクだが、スンヒとムノはオクシムがいつしか自分たちに不都合な記憶を取り戻すのではないかとおびえていた。
ジーナに連れられて会長宅に入ったチワン。チワンはウネが監禁されているとおぼしき部屋を見つけるが、スンヒに見つかってしまう。チワンはマングを利用し、スンヒが何を隠しているのか探ろうとするのだが…。
悪い噂を消すために自分と結婚してほしいとジョンウォンに迫るスヒョク。母親を思うなら別れるよう忠告するムノの言葉にも耳を貸さず、ジョンウォンへの執着を募らせ、結ばれるためなら手段を選ばないとまで思い詰める。
ミソンを操り、イェジュンをジョンウォンから取り上げようとしているのがスンヒだと知り、ジョンウォンは復讐の決意を固くする。また、チワンはムノとギョンジュが取り引きしている音声をスンヒに聞かせて揺さぶりをかける。
罪悪感に駆られたジョンウォンはスヒョクに別れてほしいと頼むが、スヒョクはかたくなに拒否する。一方ジョンウォンにいちずなスヒョクに業を煮やしたスンヒは、人気シェフのジーナ・キムをスヒョクとくっつけようと画策する。
スンヒに連れ出されたウネをジョンウォンはすんでのところで連れ戻す。また、スヒョクはウネをなぜ連れ出そうとしたのかスンヒを問い詰めるが、しどろもどろの弁解を繰り返すだけのスンヒを見て、疑いの念を更に深める。
ウネとジョンウォンが一緒にいるところを見たスンヒはショックのあまり気を失う。息子のみならずウネまで手に入れたジョンウォンに揺さぶりをかけるために、スンヒはミソンに孫の養育権を取るための訴訟を起こすよう唆す。
スヒョクはチワンとジョンウォンの会話を聞き、ジョンウォンが復讐の一環で自分と交際していることを知る。また、オクシムとジョンウォンのDNA鑑定書を見たスンヒは2人が実の祖母と孫だと知り、ショックを受ける。
ウネの持っていたペンダントと同じ物をジョンウォンが持っていたことを知ったスンヒは、ジョンウォンがウネの娘ではないかと気づく。一方、スヒョクはジョンウォンの生母を捜すべく、調査会社に依頼をする。