原産地偽装で摘発されたことを理由に、理不尽なクレームをつけられたハジンとセヨン。だまされただけなのにと納得がいかないセヨンは、業者のトラックを捜すと言い出した。どうせ見つからないと諦め顔のハジンだったが、思わぬ朗報が。パク社長が、駐車場に停まった見知らぬ車の写真を撮っていたのだ。 […]
業者から買った国産肉は偽物だった。取り調べのため警察署へ行ったハジンは、原産地偽装が故意であれば、7年以下の懲役か1億ウォン以下の罰金になると告げられる。肩を落として警察署をあとにしたハジンを、ミニが迎えに来た。そして彼女は、罰金の額によっては店を畳むことになると嘆くハジンに、海 […]
ハジンの店の目の前に、LKグループのフランチャイズ店がオープンした。しかも、1ヵ月にもわたって半額キャンペーンを行うという。そのせいでハジンの店への客足は遠のき、弁当の返品を要求する客まで現れる始末。いまなおLK――チャ家との縁が切れないことに、ミエはため息をつくしかなかった。そ […]
ハジンが期待していた新規契約は白紙に戻った。そればかりか、イェジンからも弁当の注文を断られ、店の経営には暗雲が。すべてはドユンの仕打ちである。ハジンは、キャリアのすべてを奪ってやりたかったという彼の言葉を思い出し、あの脅しは本当だったのかと驚愕するのだった。一方、ドユンがハジンと […]
パク社長を買収して自分たちを遠くに追いやろうとしているのはドユンに違いない――そう考えたハジンは、抗議するためにドユンのもとへ。それは彼女の思い過ごしだと分かるが、相変わらず自分への憎しみを露わにするドユンに対し、過去の行為には何か理由があったのだと思ってもらえないかと訴えるのだ […]
“もし結婚していたら、幸せになっていただろうか”――8年ぶりに会ったかつての恋人から、そう問いかけられたミニ。その質問を鼻で笑うと、彼女はジョンウを見据え“別れてよかった”と言い切る。そして、怒りでわずかに顔を歪める相手に構うことなく、二度と連絡しないでと辛らつな言葉を投げかけ、 […]
弁当店に新しい看板が取り付けられたことを喜ぶハジンとセヨン。そこにミエが慌てた様子で戻ってきた。実は、既婚の身でハジンに近寄るドユンに忠告するため、2人には内緒で彼に会っていたのだ。しかし、そのせいでドユンの怒りを買ってしまったミエは、心密かに自分の行動を悔いるのだった。その頃ド […]
ミニは接触事故を装いハジンに近づき、わずかな時間とはいえ言葉を交わした。それなのに目の前にいるハジンは、ミニをまっすぐ見つめ、笑顔をさえ浮かべている。記憶喪失は本当だった――ハジンは、ミニが何者なのか、2人の間に何があったのか、すべて忘れてしまったのだ。身を以てそれを確信し、ミニ […]
自分と別れたあとのハジンの人生が、苦難に満ちていたことを知ったドユン。こんな暮らしのために自分を捨てて子どもを堕ろしたのかと、ドユンは調査報告書を机に叩きつけ、やり場のない怒りに震えるのだった。一方、営業部に異動となったテユンは、仕事で出向いたスーパーで、買い物に来ていたセヨンと […]
自分を捨ててまで他の男と結婚したハジンが、たった4ヵ月で離婚した――その事実は、ドユンの理解を超えていた。しかし、いくら理由を問いただそうとも、ハジンから答えを得ることもできない。埒が明かないと考えたドユンは、不可解な結婚と離婚の理由は元夫に聞くのが早そうだと言い放ち、その場を後 […]
店の前で鉢合わせしたハジンとドユン。ところがハジンは、まるで初対面であるかのように振る舞うではないか。その態度に戸惑い、腹を立てるドユンだったが、ハジンから、8年前の事故が原因でこの10年あまりの記憶を失ったと聞かされ、衝撃を受ける。しかし、嘘をついて忘れたフリをしているのだと思 […]
“イ・ハジン!”――通りの向こう側にいる彼女に向かって、ドユンは思いきり叫んだ。しばし動きを止めたものの、ドユンに気が付くことなく車に乗り込み、その場を立ち去るハジン。ドユンは必死で彼女のあとを追いかけるが、見失ってしまうのだった。その頃、LK本社の社長室では、ファランが抗議の声 […]
ハジンがソウルに戻り、LKの本社近くに店を構えたことを知ったミニ。狙いは何か、事の次第をすべてドユンにバラしたのかと気が気ではない彼女は、ハジンの店の大家であるパク社長を買収し、ハジン一家を遠くへ追い払おうと目論むのだった。一方、父親を陥れたヨンスクへの復讐のため、8年ぶりの帰国 […]
ブラックパールから弁当の代金を受け取っていないことが、ミエとセヨンにバレた。ハジンは、従業員が体調崩した原因が自分たちにある以上、お金は貰えないと説明。しかし、納得できないミエは1人で集金へ向かった。慌てて後を追ったハジンだったが、そこで体調不良の件に弁当が関係なかったことを社長 […]
ドユンがLKグループの社長に就任する日がやってきた。その朝、ドッペは息子家族とともに朝食をとろうとドユン宅を訪れる。するとそこへ、彼の30年来の愛人であり、妻同然のファランが押しかけてきた。ドユンの“義母”として就任式に出席すると言い張るファラン。しかし、彼女を認めていないドユン […]
瀕死の重傷を負った交通事故から1か月後。病室からハジンに連絡を取ったドユンは、子どもを中絶したことを知らされる。絶望すると同時に、その理由が利用価値のない負け犬の子だからだと告げられた彼は、“死ぬほど後悔させてやる”とハジンに憎しみの言葉を吐くのだった。やがてドユンは、ハジンへの […]
ハジンのおなかにはドユンの子が宿っていた。すでにドユンとの別れを決意していたものの、そのせいで子どもから父親を奪ってしまっていいものか、彼女は思い悩むのだった。一方、ハジンの妊娠を偶然耳にしたミニは焦りを隠せない。万が一、彼女がドユンとの別離をためらえば計画が狂ってしまうからだ。 […]
結婚を約束したドユンとハジン。ところが2人は、初めての顔合わせの席で、両家が深い因縁の仲だという事実を知ることに。困惑する2人をよそに、イ家に恨みを抱くドユンの父・ドッペは大激怒。破談にしなければドユンと親子の縁を切り、異母兄弟のテユンに跡を継がせると妻・マルスンに告げるのだった […]
妊娠していることを母・ヨンスクに知られてしまったミニ。父親は誰かと問い詰められた彼女は、咄嗟にドユンの子だと嘘をついた。しかし、結婚前の妊娠は自分たちの立場を不利にすると考えたヨンスクから中絶を命じられてしまうのだった。焦ったミニは、すぐ結婚することを条件に産ませてほしいと嘆願。 […]
レシピ開発者のハジンと、LK食品に勤めるドユンは10年来の恋人同士。ハジンは腕を振るって彼に手作りのお弁当を差し入れるなど2人は仲睦まじく過ごしている。そんなある日、ドユンは自分の知らないところで縁談が進められていたことを知る。相手は、LK食品への投資を検討しているミョンハ財団理 […]