ジンワン家では朝の食卓にピーナッツが入っていた。ジュランはピーナッツアレルギーを持っていた。そのためジュランは命の危険にさらされる。ジュランはこの食事を作ったのがジョンヨンだと知ると、家族の前でジョンヨンに対しひどく侮辱を与えたのだ。無実のジョンヨンの言葉は徹底的に無視される…。
ジュニョクの取り調べを受けいたが心臓発作を起こし倒れたファン執事。そして病院で彼は自ら命を絶ったのだ。ジュンヒョクは懲戒の危機に追い込まれる。納得できないファン執事の最期に、警察は誰かに命を奪われたのではと疑いをかける。
ウンビョルの誘拐犯がサンミンであることを確認したテソンは忍耐の限界を感じていた。そしてこれ以上野放しにはできないと、サンミンの命を自分の手で奪おうと決心するのだった。警察が調査のためサンミンを訪ねたのだが、そこでテソンがサンミンに手を下す場面を目撃する。
ゴヌの事故のニュースを聞いて駆け付けたサンミンとテソン、そしてジョンヨン。ゴヌの痛みに嘆くサンミンに向かって、テソンは涙ながらに非難をする。すぐにでもサンミンの命を奪おうとするテソン。ジョンヨンは子を心配し嗚咽するサンミンの姿を見て心は複雑だった。
ゴヌはウンビョルのネックレスの出所と、サンミンとテヒがウンビョルの拉致について話をすることを聞いたとジョンヨンに涙ながらに告白する。ウンビョルと自分の幸せのために行った事がこんなに大きくなるとは思わなかったというゴヌは、父を許してほしいと懇願する。
ジュランの携帯電話越しに聞こえてきたウンビョルの差し迫った声。一体、どのようにウンビョルがジュランの携帯電話に電話をすることができたのだろうか?衝撃と混乱に陥ったジョンヨンは外出し戻ってきたジュランに状況を尋ねる。
ウンビョルのネックレスがジュランの手元にあるという話を聞いたジョンヨン。ジョンヨンはジュランにウンビョルを連れているのかと迫ったが、テソンはジュランがそんなことするはずないとジョンヨンを止めるのだった。
テヒはジュランが全てを知る前に一緒に命を絶とうと涙でサンミンに訴えた。するとサンミンは今までに起こったウンビョルの拉致事件の顛末を告白する。
ジンワングループ代表の元に駆けつけたテソンは、サンミンを追い込んだ。しかしソンの行動に怒ったテヒはテソンの事を殴りつける。お互いに憎みあう家族!しかし、何よりも家族の中にウンビョルの誘拐犯がいるという事実がジョンヨンには我慢ならなかった。
サンミンは病室で目を覚ました。そして慌てて昔の田舎の家に走って行くが、そこでジョンヨンと向き合うことになる。.ジョンヨンはウンビョルを返してくれとサンミンの手を握り涙で訴えた。
ウンビョルが閉じ込められているところがサンミンと関連があることを知ったジョンヨンは、サンミンを訪ねた。しかしサンミンは自分は何も知らないと真顔で答えるのだった。
ジョンヨンはウンビョルの拉致証拠品からテソンの血痕が出てきたという事実を知った。ジョンヨンはテソンにもうこれ以上あなたを信じることができないと告げる。すると絶望を感じるテソンはジョンヨンの前で初めて涙を流したのだ。
ジョンヨンとジュニョクがホテルの部屋にいる姿を目撃したジュラン。ジョンヨンとジュンヒョクは罠にはまったと弁明するが、ジュランは2人が一緒にホテルの部屋にいたことは事実だと厳しく非難する。
テソンが警察に捕まった原因の情報を提供したのがジョンヨンだと知るジュラン。ジョンヨンはジュランからの圧迫や試練にもかかわらず、ウンビョルが戻ってくるまでは何とか涙を飲み込み我慢すると自ら誓うのだった。
ウンビョルの拉致容疑者として指名された父、テソン。捜索令状がでてジンワングループはもちろん、ジンワン家族の崩壊する。
徐々に姿を表わしてお互いに憎しみ合うテソンとテヒ兄妹。テヒはテソンを揺さぶるために、どうしても明らかにしてはいけない秘密を爆発させようと考える。
ウンビョルの誘拐犯が家族の中にいるということを証明するものが家の中から見つかった。ジンワン家はお互いの疑問と不信をますます募らせていく。そんな中、ついに家族はお互いを警察にひそかに告発する事態にまで発展する。
ハイジャック犯が亡くなりながら言った言葉が脳裏から離れないジョンヨン。そうするうちに、家の中で偶然ウンビョルの拉致に関連した証拠品が発見される。一方、ジュランは勝手に投資の損失を補うために偽の書類をでっち上げこと知ってテヒ達に厳しい懲戒処分を強行した。
ウンビョルの拉致容疑者を追っていくジョンヨン。しかし、容疑者に向かって恐ろしいスピードで突進する謎の自動車!血を流して意識を失っていた容疑者は、亡くなる際謎の一言を残したのだ
テソンは自分と離婚する条件にジョンヨンが離婚書類に印鑑を押したという事実に激怒し、ジョンヨンに大きく失望する。こわれた信頼をお互いのせいにするジョンヨンとテソン。