スンジョンとミンスが二人で作った料理をおいしそうに食べるグァンウン。しかし、スンジョンはそんなグァンウンを見ながら、自分を捨てた父への怒りとジュンソンに利用されながら生きてきた父への憐憫を同時に感じる。自分のためだけに作られた料理を食べることがまんざらでもないと嬉しそうに語るグァ […]
スンジョンは卑怯な方法で手に入れた会社を本来の持ち主に返すよう、ジュンソンを説得する。この言葉に憤慨したジュンソンはスンジョンの頬を打つ。自分を捨てたジュンソンへの怒りが込み上げてきたスンジョンは、ジュンソンをにらみつけながら自分は温室育ちのミンスとは違うと叫ぶも悲しみをこらえき […]
料理コンテストで優勝したスンジョンの料理が大人気だと絶賛するグァンウンは。反面、ジュンソンはグァンウンの喜びようが気に入らない。そんなとき、ユ会長がレストランの視察に来るという知らせを受ける。グァンウンは厨房へ飛んで行き衛生状態を確認しスタッフに万全を期すよう言い聞かせる。これを […]
ジュンソンはギョンボクがスンジョンを呼ぶ声を聞き、二人が顔見知りであることを知る。二人の様子を見ていたジュンソンは、スンジョンがその場を離れるとギョンボクを呼び止め、料理大会の会場にいる理由を尋ねる。ギョンボクはスンジョンに包丁を届けに来たことを説明するが、いつしか話題がヒョンム […]
無断欠勤をたしなめようとするジュンソン。しかしスンジョンはジュンソンの言葉を受け止めるどころか歯向かうような口調で「会社を元の持ち主に返したら、ミンスとの結婚を諦める」と話す。宣戦布告をするようなスンジョンの態度に腹を立てるジュンソン。そしてスンジョンは、ジュンソンが自分の母親だ […]
スンジョンは、大会後にはミンスと結婚して食堂を開くつもりであることをヒョンムクに打ち明ける。すると、ヒョンムクはミンスとの結婚に強く反対する。その瞬間、スンジョンはこわばった表情で、ジュンソンが生みの親なのか?という不吉な予感を口にする。しかし、ヒョンムクは、何も答えられずただう […]
グァンウンは、職員たちに1次審査の結果を発表する。1次審査を通過した参加者だけが、本選に出場できるのだ。1次審査を通過できず肩を落とし、がっかりした様子のミンス。そんなミンスだが、スンジョンが1次審査を通過したことを自分のことのように喜ぶ。ミンスは満面の笑顔をスンジョンに向け…
ヒョンムクの家の前にたたずむジュンソン。そこにギョンボクが現れる。ギョンボクはジュンソンに、この家に来ることを控えるように言うが、ヒョンムクとは結婚を前提に交際していると告げる。ジュンソンは、この言葉にショックを受けながらも平静を装い、その言葉を受け入れる。そしてヒョンムクにある […]
ベッドに顔をうずめて泣いているサラ。心配したセミが部屋に入ると、サラは急に怒り出し、セミを追い出してしまう。一方、スンジョンはサラへの申し訳なさと、ミンスとの今後への悩みでいっぱいだ。そんなとき、ミンスから電話がかかってくる。ミンスは、心配せず自分に任せろと言うが…
スンジョンが腕にブレスレットをはめていることに気づいたヒョンムク。それはヒョンムクが箱にしまっておいたブレスレットだと言うと、スンジョンは驚いた様子で、これは友人にプレゼントされた物だと答える。当てが外れたヒョンムクだったが、スンジョンはヒョンムクの持っているというブレスレットの […]
ヨンガムを見てあわてふためくセミに、ヨンガムは警告だと言い放つ。これが何を意味するのかを感じ取ったセミが懸命に釈明しようとするが、ヨンガムの怒りは一向に収まらない。そして、もう一度警告を受けた際には退場だと大声で叫ぶ。一方、スンジョンに小さなバッグとジュエリーを贈るジュンソンだが […]
ヒョンムクは暗い表情で食器を洗っている。そのとき、ヒョンムクの携帯電話が鳴るが、手に付いた泡のせいで電話を受けられない。スンジョンが代わりに電話を取るが、画面に表示された番号に見覚えがないというヒョンムク。電話に出たスンジョンは、電話の相手に驚く。スンジョンを驚かせた声の主とは…
ジュンソンは、スンジョンに会うためヨンガムの家に向かう。家の近所に着いたころ、ジュンソンの目にはヒョンムクの姿が飛び込んできた。車を降り、ヒョンムクを呼ぶジュンソン。驚くヒョンムクにジュンソンは事情を説明するが、遠くにはスンジョンが。ヒョンムクとジュンソンは、スンジョンに二人の姿 […]
ジュンソンは、スンジョンとすれ違いながらも顔を見ようとしない。しかし、そんなジュンソンを引き止めるスンジョン。ジュンソンに向かい、ミンスがジュンソンの息子であることを知らなかったと釈明する。ジュンソンはスンジョンの言葉が信じられず、スンジョンが意図的に自分に気に入られようとしたも […]
ミンスは、ジュンソンとの争いにスンジョンを巻き込みたくないとジュンソンに訴える。ジュンソンは、スンジョンを必死でかばおうとするミンスを見ながら、二人の関係に気づいたようだ。ミンスの訴えもむなしく、ジュンソンは自らの目的のためはミンスの願いを聞き入れられられないと言い放ち、部屋を出 […]
ジュンソンの家から戻ったスンジョンは、ジュンソンの家についてヒョンムクに嬉しそうに語る。スンジョンの話を聞きながら、ヒョンムクはバラが好きだったジュンソンのことを思い出している。スンジョンは、携帯電話で撮ったジュンソンとの写真をヒョンムクに見せる。写真の二人は顔を寄せ合い親しそう […]
帰宅したミンスは、グァンウンからジュンソンがスンジョンを家に連れて来ると聞き、動揺する。ミンスは2階に行こうか外に出ようか頭の中が混乱しているようだ。この様子を不審そうに眺めるグァンウンに、ミンスはレストランではジュンソンの息子であることを明かしていないと打ち明ける。この事実が職 […]
ロッカーの荷物をまとめるスンジョンに、サラが社長のスンジョンへの愛情について懸命に説いている。しかし、スンジョンは怒りが収まらず、サラにきつい言葉を返す。通りかかったミンスがこの様子に気づいて事情を尋ねるが、二人は事情を話すどころか、ミンスを追い出すため女性職員のロッカールームだ […]
ヒョンムクとジュンソンはコーヒーショップにいる。黙ったままのジュンソンに、ヒョンムクは子どものことが知りたいのでは?と問いかける。しばらくの沈黙の後、ついにジュンソンが口を開く。子どもはどうしているのかと。しかし、ヒョンムクは子どもは児童施設に送ったと嘘をつき、ジュンソンを遠ざけ […]
ヒョンムクとスンジョンが睦まじく道を歩いている。その先にはジュンソンの車が。車に気づいたスンジョンは、社長の車のようだと言いながら駆け寄ろうとする。しかしヒョンムクがあわててスンジョンをつかみ、別の方向に向かって歩き出した。ヒョンムクとスンジョンに気づかないジュンソンは…