ソヨンの手により、連続殺人犯シン・ギテの娘であることが知られ窮地に立たされるイギョンを、ハジュンまでもが嘘をついていたと責め立てる。一方、ソンジェはアメリカに住むソ会長の孫娘と思われる娘を韓国へと迎え入れる。
チョン社長と食事をすべくハジュンと共にレストランへ向かったイギョン。しかしそこにあったのは、家族の顔合わせに集まっていたソヨンと家族の姿だった。自分を他人扱いする家族を背に、ソヨンは店を飛び出す。
自分がハジュンの婚約者であるとの記事をでっち上げ、家族をもだますソヨン。ハジュンは訂正記事を掲載し、イギョンとの結婚発表を急ごうとする。一方、封印されていた記憶を取り戻したソンジェは犯人の顔を思い出す。
ソヨンの実父が撃った銃弾によって実母が死んだと知ったイギョン。自分の実父がソヨンの実父を殺したことに責任を感じ、すべてを許容していたイギョンであったが、これからは何も譲らないとソヨンに宣戦布告する。
父の告白によって、すべての事件がソヨンの仕業だったと知ったイギョンは愛する家族の裏切りにショックを隠せない。イギョンは虚偽の証拠でソヨンを問い詰め罪を認めさせるとともに、チョン社長の前での自白を約束させるが…。
すり替わったバッグの中にあったUSBを手にしたイギョンは、血相を変え駆けつけたソヨンにUSBの中身を問う。デザイン画のデータだと言い張るソヨンを前に、ハジュンはパソコンで確認することを提案する。
保安課へ忍び込んだイギョンの訴えを聞き、一連の事件に疑問を感じたハジュンは再度宝石商を訪ねる。イギョンは保安課から出入記録データを受け取った後、原本であるUSBを破棄したと言い放つソヨンへの疑いを深める。
出入記録が復元されたことを知り保安課へ向かうハジュンであったが、ソヨンの策略によりすべてのデータはソヨンの手に渡る。イギョンへの疑いがますます深まり自暴自棄になったハジュンにソンジェが声をかける。
ソヨンの策略により会社を追われ、唯一の味方だったハジュンまで失うイギョン。偽造パスポートを手がかりとして、犯人を捜し回るが何もつかめない。そこへ自分の無実を証明できる出入記録が復旧したと連絡が入る。
イギョンはライバル会社の"アリエル"に機密情報を売り渡した罪を責められ、チョン社長から解雇を言い渡される。身に覚えのないイギョンは潔白を証明しようとするが、ハジュンをも巻き込むソヨンのさらなる罠が仕掛けられる。
ダイヤ泥棒の濡れ衣が晴れないまま仕事に励むイギョンだったが、新しい縫製技術を記したアイデア帳を紛失してしまい、さらなる疑惑を招く事態に。一方、父親の正体を知ったソンジェはソ会長に真実を問いた出す。
金庫の開閉記録によって疑われてしまったイギョン。イギョンとハジュンは無実を証明するため奔走する。一方、ソンジェは写真に写っていた車の持ち主の情報を得て、父親に関する重大な手がかりをつかむことになる。
イギョンの社員証を盗みダイヤを持ち出したソヨン。しかしイギョンを陥れるつもりが、事態は思いも寄らない方向へ向かって行く。ソヨンの企みを知らないイギョンはダイヤ泥棒に疑われたソヨンをかばうのだが…。
ハジュンがイギョンに猛アタックする様子を目の当たりにしたソヨンは嫉妬心を燃え上がらせる。さらには会社の新しい企画の発表の場でデザイナーのソヨンと共に縫製担当としてイギョンが紹介されると知り苛立ちを募らせる。
ハジュンとのデートで有頂天になっていたソヨンを待ち構えていたのは冷たい現実だった。一方、へスンはイギョンを嫁がせれば家から追い出せると考え、見合いの席を設ける。家族のために見合いへ向かうイギョンだったが…。
拉致事件を指示したとして恐喝され、仕事もうまくいかず、やり場のない怒りを募らせるソヨン。一方、母親の死に関して疑問を持ったソンジェはインチョルを訪ね、当時の様子を聞き出すと共に夢で見る女性について相談をする。
イギョンの存在を疎むへスンは、イギョンをシン・ギテの殺人事件の被害者の家族と引き合わせ心に傷を負わせる。だがインチョルから拉致事件の真相を聞き、犯人捜しを諦めることを条件にイギョンの同居を認める。
インチョルに連れられ8年ぶりに家族のもとへ帰ってきたイギョンであったが、ヘスンは同居は認めないと突き放す。ソヨンはある思惑を胸に説得を試みるが、ヘスンは頑なにイギョンの受け入れを拒否し冷たくあしらう。
拉致されたイギョンのために捜査本部を立ち上げようとしていたインチョルは、偶然耳にしたソヨンの通話内容から事件の真相を知る。インチョルはソヨンを連れ、イギョンが監禁されている場所へ急ぎ向かうが…。
イギョンを連れ去ろうとしたソヨンだったが、思わぬ妨害に遭いもくろみは失敗し、さらなる陰謀を企む。一方、幼い時に母親を失ったソンジェは、育ててくれたソ会長への恩返しのために行方不明の孫娘探しに奔走する。