イギョンは、逃亡中のギテからソヨンが本当の双子の妹だという事実を知らされ、いがみ合うのはやめるよう説得される。一方ソヨンは、チョン社長にこれまでのことがイギョンとソンジェの復讐であったことを知らせ、反撃に出る。
間一髪、ソンジェとハジュンに救い出されたギテ。しかし、誘拐されたギテ本人が反対にソヨンの手で誘拐犯に仕立て上げられ、指名手配される。事情を一向に話そうとしないギテにイギョンは、背景に何かがあると察する。
ソヨンの指示で誘拐されたギテ。もう一人の娘と予想外の形で対面し、衝撃の事実を知る。必死でギテを捜すイギョンとソンジェそしてドシク。そんな中、ハジュンはソヨンの言動からギテを誘拐したのはソヨンだと確信する。
イギョンとの口論中、妊娠が嘘であることをチョン社長に知られてしまったソヨン。憤慨したチョン社長は、ソヨンとハジュンを離婚させようとする。一方、記者会見の準備を進めていたギテにインチョルとソヨンの魔の手が忍び寄る。
ソヨンはソ記者から手に入れたレコーダーをソ会長に聞かせるが、逆に自分がジニの誘拐犯とつながっているのではないかと疑われる。一方、ソンジェは"フィデリ"の社内掲示板に会社を取り戻しに行くと書き込みをし宣戦布告する。
過去のイギョンの罪がソヨンの仕業だったと知ったハジュンはソンジェを呼び出し、イギョンに許しを請いやり直すことを宣言する。その頃、双子を一目見たさに会社に向かったギテは、遺族に罵倒されるイギョンと鉢合わせになる。
ジョンパルはギテに双子の存在を明かそうとソンジェに訴えるが、時期尚早だと説得される。ソヨンの妊娠が嘘だと知ったインチョル。裏切られたと知ったインチョルは、プライドを傷つけられたこともありソヨンに手をあげる。
ギテにイギョンを愛していると告白するソンジェ。それを聞いたイギョンは動揺を隠せずその場を後にする。ギテの行方がつかめない状況への苛立ちからインチョルはドシクの尻を叩き、ドシクはソンジェたちの前に姿を現せる。
ハジュンはジョンハに自分の気持ちをぶつけ、その場に居合わせたチョン社長に対しても自分の人生を歩みたいと訴える。一方で、ジョンハがイギョンである証拠を握るソ記者は、そのネタでソンジェからお金を脅し取ろうとする。
30年前の事件の真犯人がインチョルだったことを知ったイギョンは、ようやくギテとの親子の絆が結ばれる。その頃ハジュンは、ソヨンの必死の謝罪に耳を貸さず憎悪が強まると同時に、イギョンへの想いは強くなっていく。
シン・ギテが出所した。イギョンは父親に手料理を振る舞い、ギテはイギョンにこれまでの暮らしぶりを聞き、インチョルに騙されていたことを知る。一方、ソヨンから妊娠を告げられたハジュンは、その事実を受け入れようとしない。
ソヨンの妊娠の知らせを素直に喜ぶヘスンとインチョルは、キム家との関係修復に頭を悩ませる。ソヨンは勝ち誇った顔でハジュンに妊娠の報告をしようとした時、なぜか事件の被害者から破棄したはずの映像が送られ動揺する。
ハジュンと2人でいるイギョンを連れ出したソンジェは、その勢いで愛の告白をしようとする。イギョンはまだ答えられる余裕がないとソンジェを拒む。一方ソヨンから事情を聞いたヘスンは、ハジュンとジョンハに対し怒りを募らせる。
一度はつかみかけたイギョンとの愛を再び取り戻す決心を固めたハジュンは、ソンジェに自分を止めぬよう忠告する。そんなハジュンの変化にざわめく心を抑えられないソンジェは、イギョンをハジュンから遠ざけようとするが…。
ソヨンが自白映像を警察に渡したことを知ったチョン社長とハジュンは激怒し、ソヨンを追い出す。追い出されたソヨンはショックのあまり倒れ入院する。そんな事情を知らないヘスンは見舞いに来るようハジュンを責める。
自信たっぷりに目隠しテストに臨むソヨン。しかし軍配はジョンハに上がる。プライドを傷つけられたソヨンは、一人ジョンハへの憎悪を募らせていた。ちょうどその頃イギョンはチャ秘書を伴い、チョン社長の元を訪れる。
イギョンはソヨンへの復讐に向け取締役たちを丸め込む。ハジュンはソンジェにジョンハの正体を知ったことを明かし、嘘をつかれたことに激怒しながらも彼女に謝りたいと申し出るが、逆に自身の過ちを責め立てられる。
家族の問題が丸く収まり気持ちも新たに出社するイギョンは、復帰早々、社長の席で虚勢を張るソヨンと露骨に火花を散らす。そんな中、誘拐の立てこもりの現場に居合わせたハジュンは、ジョンハの正体を知りぎこちない。
ジニに危害を加えると脅されたイギョンは誘拐犯に自分の正体を明かしてしまう。ジニが解放されたものの、大事なひ孫を危険にさらしたソンジェとイギョンを許せないソ会長は2人に家を出るよう告げ、ソンジェは覚悟を決める。
ジニが突然姿を消したという知らせに一同は平静を失う。ソンジェはゴンを疑いインチョルの元へ行き、イギョンはハラと家で待つことに。そして誘拐犯からの電話を受けたイギョンは、娘を助けたい一心で指定の場所に向かう。