ヘリンとソンジュンをレストランで目撃したスジンは、嫉妬のあまりヘリンに平手打ちをする。ヘリンはスジンの言動に呆れつつも、苦しむソンジュンに寄り添いたいと次第に思うようになる。そしてヘリンはソンジュンに告白するが…。
ジソンがユンジュの実母ではないことをギョンスクに暴露したスジン。それを知ったジソンは、スジンと言い争いになる。ユンジュが切った指を部屋で手当てしていると、突然入ってきたギョンスクに薬箱の中の避妊薬を見られてしまう。
スジンはヘリンを待ち伏せして離婚はしないと宣言する。一方的に誤解されたヘリンは不愉快に思い、ソンジュンとギョンスクに告げ口をする。腹を立てたギョンスクはスジンを呼び出すが、スジンはその席でユンジュの出生を暴露する。
外出先で体調を崩したジソンを気遣って帰りが遅くなったユンジュは、帰宅するや否やギョンスクにしつこく嫌みを言われる。食事の際、ユンジュがソンジュンに何気なく話しかけたことで、その言動にギョンスクの機嫌はさらに悪くなる。
裁判所に行くことを拒否したスジン。その後、怒って訪ねてきたソンジュンに、スジンは離婚には応じないと宣言する。離婚が不成立となったことを知ったギョンスクはスジンの実家に乗り込み、スジンを罵倒した末に家族の前で頬を叩く。
泥酔状態のヘリンを自宅まで送り届けるソンジュン。肩を抱き介抱するソンジュンが写った写真を見て、スジンはますます嫉妬心を募らせる。一方、ジソンから27年前に安岩(アナム)洞に住んでいたことがあるかと聞かれ、スンジョンは動揺する。
スジンは探偵からヘリンに関する報告書を受け取り、ソンジュンと親密な仲であることを知り怒りと嫉妬を覚える。チャ家で新婚生活が始まったギジュンたち。ユンジュのことが気に入らないギョンスクは、事あるごとに嫌みをぶつける。
ユンジュとギジュンの結婚式が無事に終わる。周囲も安堵する中、娘の幾多の苦労を振り返り涙を流すジソンを、スンジョンは優しく慰める。ソンジュンと復縁したいスジンは、ソンジュンの電話に出た女性の正体を探るため探偵を雇う。
ギョンスクに呼び出されたユンジュは、婚礼祝いの贈り物をドンスと自分だけでなく、ソンジュンやボヨンにも用意するよう言われてしまう。一方、スジンの妊娠に気付いたスンジョンは、ソンジュンの意思を確認するため彼の元を訪ねる。
ソンジュンの代わりに携帯電話に出たヘリンを新しい恋人だと思い込み、スジンは子どもを産んでソンジュンに復讐しようと企む。その頃、ユンジュはスンジョンと親子水入らずで嫁入り道具の布団を選びに出かけ、幸せな時間を過ごす。
妊娠したことをソンジュンに全く取り合ってもらえないスジンは、離婚を取りやめるようソンジュンを説得してほしいとドンスに哀願する。一方、スジンと入れ替わりでユンジュもドンスに会いに行き、結婚後も仕事を続けたいと願い出る。
ギジュンとユンジュは、ドンスから1ヶ月以内に結婚式を挙げるように言われ戸惑うも、思い出の公園で喜びを分かち合う。ソンジュンの子を身ごもったスジンは妊娠したことをソンジュンに告白するが、信じてもらえず悲しみに暮れる。
ドンスから結婚の許可をもらい、ギジュンとユンジュは涙を流して喜ぶ。ギョンスクは激高しソンジュンを味方につけようとするが、ソンジュンもすでに覚悟を決めたあとだった。ユンジュは真っ先にスンジョンに喜びの気持ちを伝える。
ギジュンはユンジュに2人で海外に移住しようと提案するが、ユンジュは頑なに拒否し、別れる気持ちに変わりはないと告げる。2人を応援するドンチャンからユンジュの済州島への異動とその経緯を聞かされ、ギジュンはさらに思い悩む。
ギジュンはろっ骨を骨折する程度のケガで命拾いをするも、ユンジュはこん睡状態のまま目を覚まさずにいた。自責の念に駆られたギジュンは、ユンジュが天に召されるのなら、いっそ自分が身代わりになりたいと言い、ヘリンを驚かせる。
ユンジュに別れを告げられたギジュンは憤慨し、1人で帰ろうとするユンジュを無理矢理車に乗せて暴走する。すると、2人が乗った車の前に対向車線のトラックが飛び出し、運転席のギジュンをかばったユンジュは重傷を負ってしまう。
ユンジュの誕生日前日、ギジュンは2人だけの誕生日イブパーティーを開く。別れを心に決めたことを言い出せずにいたユンジュは、ギジュンが自分以外にも養母と実母に贈り物を送ったことを知り、その温かい気遣いにさらに胸を痛める。
再びユンジュを呼び出し、父親としての思いを吐露したドンス。これ以上親不孝なことは出来ないと感じたユンジュは、ギジュンとの別れを約束する。何も知らないギジュンは、いつも通り夜勤のアルバイト先へユンジュを迎えに行くが…。
ユンジュがドンスと会っていたことを知り、競馬公園に駆けつけるギジュン。2人は和解し、下宿先で別れを惜しんでいるとスジンが帰宅し、嫌みを言われてしまう。ギジュンが自宅に戻るや否や、ギョンスクから帰りが遅いと小言を言われる。
ギジュンの家に招かれたヘリンは、チャ家の人々と家族同然に打ち解けて、どんどん存在感を増していく。一方、ギジュンとすれ違いが続き、率直な思いを打ち明けられずにいるユンジュは、届かぬ思いを胸にしまったまま1人苦悩する。