ついに子どもができないことをギョンスクに打ち明けたユンジュ。ギョンスクの想像以上の嘆きようにユンジュの苦しみは増すばかりだが、事情を知りつつも失望した様子を見せずに励ましてくれるドンスの優しさに、ユンジュは救われる。
義母に検査に付き添うと言われ、ギジュンに相談するユンジュ。真実を告げず、またも嘘で乗り切ろうとするギジュンに、ユンジュは落胆する。偶然スジンとジンソに会ったソンジュンは、ヘリンとの先約を遅らせて3人で一時を過ごす。
ギョンスクは孫との面会中止に納得がいかず、スジンに会いに行く。不妊について義両親に正直に告げられず苦しむユンジュ。そんなユンジュを見守るギジュンもまた苦悩する。ギジュンはユンジュを元気づけようとギターの練習に励む。
ユンジュの旅行の口実だったジョンハの入隊が、ジソンとの電話で予定にないと知ったギョンスクは、家に戻ってきたギジュンとユンジュを問い詰める。ジソンはスンジョンとノラから、ユンジュが妊娠できない体であることを聞かされる。
外出先でヘリンが目を離した隙にジンソが迷子になる。連絡を受けたスジンは激怒して、二度とソンジュンには面会させないと言い放つ。一方のヘリンは、ソンジュンとの結婚生活を見据えて、ジンソの母親になる覚悟をスジンに告げる。
ユンジュとジョンハの旅行計画を知ったジソンは、自分だけのけ者にされたとギジュンに小言を言う。ユンジュは自分のことを一番心配してくれる実母に、検査の結果を直接伝えようとスンジョンを呼び出し、妊娠できないことを告白する。
不妊検査の結果、医師から妊娠が難しい体質と告げられたユンジュ。ギジュンはショックのあまり悲しみに暮れるユンジュを励まそうと、ジョンハと姉弟水入らずの旅行をプレゼントし、ユンジュが旅行に行けるよう両親に根回しをする。
ジンソの怪我の具合が気になるギョンスクは再びスジンの実家を訪れる。ところが、孫の面倒をスア1人で見ていることに驚愕し、連れ帰ってしまう。スアから知らせを受けたスジンはギョンスクの身勝手な行動に憤慨し、急いでチャ家に向かう。
道路で転倒し、腕を縫うほどのけがを負ってしまったジンソ。ソンジュンを通じてその報告を受けたギョンスクは、血相を変えてスジンの実家へ飛んでいく。予定していたチャ家との面会を延期すると言うスジンに、ギョンスクは激怒する。
ギョンスクとの不仲に苦労が続くユンジュ。それを見かねたギジュンはドンスに独立したいと告げるが、今はまだ早いと説得されてしまう。そんな中、ユンジュはギョンスクとの仲を打開するため、姑の望む嫁になろうと大きな決断をする。
ユンジュは父親の誕生日に墓参りに出かける許しを義父母にもらう。ところが前日になって、ギョンスクは友人との昼食会をするために、ユンジュに墓参りを延期するように言い放つ。ユンジュは姑の横暴な態度に耐えられず、涙を流す。
ユンジュはギョンスクに早く子どもを産むよう急かされつつも、仕事を続けながら家事に勤しむ日々を過ごしていた。一方で、スジンはジンソを月に一度、チャ家に面会に行かせていた。一見、それぞれが平穏な暮らしを送っていたが…。
電話口でドンチャンに姑との関係について弱音を漏らしたユンジュ。運悪く、その内容をギョンスクに聞かれてしまい逆鱗に触れてしまう。ギョンスクのユンジュへの強いあたりを見かねたドンスは、ギョンスクをなだめようとするが…。
スジンの子どもが生まれたと聞いてヘリンはソンジュンを気遣うが、複雑な思いを巡らすソンジュンはヘリンを冷たく突き放す。その頃、無事に退院したスジンは息子のジンソと共に自宅に帰り、家族や下宿人たちに温かく迎え入れられる。
スジンはソンジュンに、父親の役目は果たすよう約束をさせた上で離婚に応じると告げる。そして、スジンはお腹の子どもと2人で逞しく生きていくことを誓う。時は過ぎ、クリスマスの時期を迎えた頃、スジンは元気な男の子を出産する。
ユンジュと姉妹だと知り家を飛び出したスジンは、階段で足を滑らせて病院に運ばれる。お腹の子は無事と分かり、我が子の生命力の強さにスジンはさまざまな思いが巡る。一方、ギジュンはジソンのために手土産を持って下宿を訪ねる。
下宿に戻ってきたジソン。安堵するスンジョンに、ジソンは積年の思いを晴らすために帰ってきたと冷めたく言い放つ。一方、家政婦が帰省から戻ったチャ家では、夕食の支度時間に、部屋で休むユンジュの姿をギョンスクが見てしまい…。
下宿先を飛び出したジソンを追いかけることもできず、自宅に帰ったユンジュ。夜になってもジソンの携帯が繋がらず心配していると、ジョンハからモーテルにいると連絡を受ける。翌日、ユンジュはジソンが滞在している部屋を訪れる。
偶然、草原食堂の前で写るスンジョンの昔の写真を見たジソンは、スンジョンがユンジュの実母であることに気づき、自分を騙していたと2人をなじる。ヘリンとソンジュンを結婚させたいギョンスクは、スジンを呼び出して離婚を迫る。
スンジョンを"母さん"と呼ぶユンジュを不審に思うジソンだったが、ノラの機転で事なきを得る。一方、家政婦が不在となりユンジュは食事のすべてを作ることになる。ユンジュの手料理を褒めるドンスに、ギョンスクは不満を募らせる。