ミソの本当の実母はスランだということを、イェウンがミソに伝えてしまう。事実を受け止められず、ショックのあまり寝込んだミソ。慎重に告白を計画していた周囲の気遣いが台無しになったとジェミンは嘆く。
スランはミソに実母であることを告白しようとするがタイミングをつかめない。それどころか、ミソはヘスンを実母のように慕いはじめていた。状況を打開するため、ジェミンはミソとスランを2人で済州島に旅行させることを思いつく。
復職が目前となったジェミン。復職に成功し、同僚が安心して育休を取れるようにしたいと言うジェミンだが、同僚の目は厳しかった。ジェミンは自分の育休経験をイルモクと営む「助け合い育児」に反映しようと考える。
スランはミソに実母であることを明かす決心をする。スランの決断を受け入れながらも、告白するなら自分とは縁を切ってほしいと伝えるイェウン。一方、ミソはイェウンの自分に対する態度の変化をいぶかしく思っていた。
へスンとスランの会話を聞き、スランがミソの実母であると知ったジェミン。さらに、イルモクも含め周囲の人々が事実を知っていたと気づき、驚きを隠せない。ミソに嘘をつくことができないジェミンは、ミソを前に動揺してしまう。
イェウンは、社員たちの前で2人目を妊娠したことをオ本部長に報告し、産休も育休も取らないことを宣言する。ところが、その直後にクォン次長に呼び出されたイェウンは、「希望退職を申請しろ」と告げられてしまう。
ヘスンは公園にジェミンを呼び出し、絶縁を言い渡す。「死ぬまで旅をする」と去っていったヘスンを、捜し回るジェミン。そんな中、会社復帰を前に企画書を提出するように会社から連絡があり、ジェミンは頭を抱えてしまう。
ヘスンと一緒にプールに行ったバングルは、顔に大きな傷を負ってしまう。傷を見たジェミンは激怒し、ヘスンに「トラブルを起こすなら帰ってくれ」と言い放つ。孫たちが寝静まった夜、ヘスンはひとり涙を流していた。
イェウンの妊娠を知ったイルモクは大喜び。イェウンは2人目を育てる自信がないと吐露するが、妊娠はユラのママたちにも広まり周知の事実となっていた。イェウンとイルモクは妊娠判定のために産婦人科に行くのだが…。
体調を崩し、会社を休むことにしたミソ。ヘスンは病床で実母を恋しがるミソに優しく接するようになる。一方、イェウンはミソが病欠の間にジョンヒョンのケータリングの企画を1日前倒しで進めることを決めてしまう。
カラムが中耳炎を起こし、ジェミンも体調を崩してしまう。家事を一手に引き受けたミソも疲れで体調がすぐれない。そんな中、会社に出勤したミソは、妊娠検査で陽性が出たイェウンから、妊娠のことは秘密にするように言われる。
スランの家を訪れたジェミンが、ウンソルを発見。ジョンヒョンが迎えに行くが、ヒョッキに怒られるのを恐れ、家に帰りたがらない。ジョンヒョンはウンソルの気持ちを察し、ヒョッキに「家族としてもう一度がんばりたい」と言う。
家出から一夜明け、ヒョッキやイルモク、ジェミンは必死でウンソルを捜していた。実はスランの家で保護されていたウンソル。何も話そうとしない彼女を、スランは「口がきけない迷子」だと思いこんでいた。
ミノからウンソルの家出計画を聞いたイルモクは、ジョンヒョンに居場所を伝えて駆けつけるが、ウンソルの姿はなかった。ウンソルを強引に留学させようとしていたヒョッキを責めるジェミン。しかし、ヒョッキは怒りだし…。
オ本部長は、ジェミンが復職したらマーケティング部2課の次長に据える考えを明かす。だが育休を取った人が昇進することに部内では反対の声も。チェ代理はイェウンに仕向けられ、ジェミンに希望退職をするように迫る。
ウンソルとバングルの仲がいいことに腹を立てたユラ。バングルは、学校でユラに突き飛ばされ、倒れて腕をけがしてしまう。つらい思いをするバングルを見て、ユラと母親に対する怒りを抑えきれなくなったミソは…。
ジェミンの復職を阻むため、オ本部長とキム元次長は、取引先がジェミンにクレームするよう仕向ける。会社に差し入れに行ったジェミンは、同僚から「清潭店の社長がジェミンに不満を抱き、抗議するつもりだ」と聞き驚く。
バングルの誕生日プレゼントにドイツ製の高価な知育玩具を買ってきたミソに対し、ジェミンは、「バングルが欲しいのは母親との時間」だと告げる。一方、ヒョッキはウンソルの誕生日に渡米するための航空券を渡す。
クラスでバングルの誕生日会が開かれたが、ジェミンはカラムを病院に連れていくため、急遽欠席に。さらに、バングルを責める友人のユラをジェミンがたしなめると、ユラの母親がジェミンの元にやって来て怒りをぶつける。
スランがミソの実の母だと伝えるためには、ミソとイェウンの仲を修復することが先決であると考えたイルモクは、ジェミンに夫婦同伴での外食を提案する。しかし、ミソとイェウンは怒りだし、最悪の雰囲気になってしまう。