大院君の策略にはまった大王大妃。大院君に最終決定を任せたことを後悔するが、すでに手遅れだった。 選ばれた 閔到禄の娘である閔ジャヨンは、別宮で礼儀を習い、そこは"雲ヒョン宮"と呼ばれた。そして王妃が選定されたことを理由に、大王大妃を楽善斎に移るよう指示する大院 […]
王妃を直接選ぶよう大王大妃に話す大院君。その代わり高宗の婚礼が終わったら垂簾聴政を終わらせるよう持ちかける。大院君が王妃の座を諦めたと思う大王大妃はその条件を飲む。垂簾聴政が終わること知った高宗は、涙を流し悲しむ。 王妃の選定は5人中3人に絞られた。最終選定の当日、大院君も選定に […]
大院君の妻である府大夫人は、王妃として閔到禄の娘"閔ジャヨン"を薦めるが、父親のいない閔ジャヨンは相応しくないと大院君は反対する。しかし大王大妃が立てた趙冕鎬の娘も父親がいないことを知る。それを知った大院君は、父親のいない者も候補にしようと大王大妃に持ちかける […]
日本の公使が景福宮にいる高宗を訪ねたとき、隣には明成皇后がいた。妄言を吐く公使を一言で黙らせた明成皇后。彼女は高宗に、「例え自分の命が奪われようとも涙を流さず、剛健な君主になり国を治めて」と遺言のように話す。高宗が王位に就いたのは13歳のとき。当時の王室権力者、大王大妃が大院君の […]