ヘリョンがバレエをやめた本当の理由を知っていたギョンスは、これ以上結婚生活は続けられないとはっきり伝える。一方、マ記者とギョンスが一緒にいるところを目撃したジェヒョクは、ギョンスに最後までテサンと闘う自信があるかと問う。
テサンを相手取った訴訟準備に入るため、ギョンスは家を出て事務所で泊まり込む日々を送る。一方、開発部が廃止となり窮地に追い込まれたCKグループ副社長のユジョンは、ミソが在職中に作成した企画書を偶然目にする。
ミソがCKグループ在職中に発案した濃縮した牛骨スープを見たジョンヒは、料理コンテストに応募することを提案する。そんな中、ミソは露店販売をしている時に実母との思い出のブレスレットが入ったカバンを盗まれ、途方に暮れる。
ギョンスはミソにソブ島でのことは本気だったと正直な気持ちを伝える。ミソのおかげで自分と向き合えたギョンスは、ドンウビルの入居者に補償金が支払われていないことを知ると、テサンに詰め寄り、訴訟を起こすと宣戦布告する。
ミソは転んだはずみに靴のヒールを折ってしまい、ギョンスはスニーカーをミソに貸す。スニーカーを借りたお礼に、手作りのいなりずしをギョンスに届けに行くが、そこでギョンスとヘリョンが口論しているところを目撃してしまう。
ミソは自分を心配して訪ねてきたギョンスに、みじめな姿を見られたくないと冷たい態度を取ってしまう。一方、ミョンジャは妊娠したナヨンを会社に呼びつけて親権を放棄するよう迫るが、すでにナヨンはミンジェを味方に付けていた。
ムンドが投資話に友人を巻きこんだことが明らかになり、友人たちがムンドを警察に突き出すと騒ぐ。ミソは友人の投資したお金を自分が返済すると約束する。思い悩んだチャンギはギョンスに相談に行くが、それを知ったミソは激怒する。
ソブ島で唇を重ねたミソとギョンス。それ以来、ミソはギョンスを避けるようになる。夫の外泊を知ったヘリョンは、ギョンスの勤務先で大暴れする。一方、会社を追い出されそうになっていたナヨンは、自分が妊娠していることに気がつく。
手作り弁当の露店販売を始めたミソ。ギョンスはそんなミソを明るく励ましながら支える。そんな中、ムンドは家の保証金を旧友にだましとられて姿を消してしまう。心配したミソとギョンスは、ムンドを捜しにソブ島へ向かうのだが…。
荷物を整理するためミンジェの家に行ったミソは、ベッドの上で一緒にいるミンジェとナヨンを目撃してしまい、離婚して後悔はしていないかとミンジェに問う。ミソは心配するギョンスに家族のために強くなることを誓い、再出発を決意する。
家の前でミソに暴力を振るうミンジェを殴ってしまうギョンス。ミンジェのミソに対する疑いは深まり、2人の心は完全に離れてしまう。一方、ギョンスの行動に不信感を抱いたヘリョンはギョンスを責め立て、1人で家を飛び出してしまう。
ミンジェのミソに対する行き場のない憎悪は暴力と化してミソに向かうが、ミソは夫を信じて暴力にも耐え続けようとする。そんな中、ミンジェの暴力を知ったムンドとチャンギは、ミンジェに問い詰めるため会社に乗り込むのだが…。
現実から目を背けるようにナヨンの家に入り浸るようになったミンジェ。手作り弁当を会社に届けに来たミソを、激しくののしり追い返す。それでもミソは養母スニムが残した言葉を胸に秘め、ヘラムのためにも家庭を守る決意をする。
ミソが憎くてたまらないミンジェは、ついに暴力を振るう。ミソはギョンスとの関係を誤解され、ギョンスにもう会わないと伝える。一方、ギョンスはヘリョンの機嫌をとるため食事に誘うが、ヘリョンの夫への執着心はさらに悪化していった。
行方不明になったヘラムのことを思い、強く生きることを誓うミソ。ギョンスは思い続ければ必ず再会できると励ます。そんな中、偶然ミソとギョンスが一緒にいるところを目撃したナヨンは、2人が特別な関係であることをミンジェに告げる。
家を追い出されたミソは、ヘラムを見つけられなかった自責の念からトラックの前に飛び出そうとするが、ギョンスに助けられる。次第に落ち着き始めたミソは、ヘラムが最後に発見された川辺へ行こうとミンジェを誘うが、断られてしまう。
ミソは鎮魂祭の場に乗り込み、ヘラムは生きていると主張する。ミョンジャはミソの目の前でヘラムの持ち物を処分し、さらにはミソを家から追い出す。行くあてもなく街をさまよい歩くミソに、ギョンスから1本の電話がかかってくる。
ヘラムの鎮魂祭をやると言うミョンジャに対し、娘の無事を信じるミソは猛反対する。母と妻の板挟みになって苦しむミンジェは、訪ねてきたムンドに冷たい態度をとる。さらにミョンジャが現れ、ムンドはミソの離婚の話を聞かされる。
倒れて病院に運ばれたミソのもとへやってきたミョンジャは、ミソに対する憎悪を抑えきれず、寝ているミソの首を絞める。一方、ヘラムが行方不明になったことがユジョンに伝わると、母親なら諦めてはいけないとミソを励ます。
ヘラムは、川辺をさまよっているところをキャンプ中のカップルに保護される。その連絡を受けたミソとミンジェは現場に急行するが、ナヨンが一足先に現場に到着していた。ナヨンはヘラムの捜索を2人に諦めさせるため、大胆な手段に出る。