ジョンウンとのやり取りを理由に、まるでジングクを追い出そうとしているような態度のヒジョンに、ガウンはジングクを愛したことはあるのかと尋ねる。ヒョンジュンにも同じ質問をされた上、5年前のことを蒸し返され、気分を害したヒジョンはつい声を荒げてしまうが・・・
ジングクとジョンウンの携帯のやり取りを見たヒジョンは、怒りが収まらない。その反面、ジョンウンはジングクへの愛を再確認する。そんな中、YBの社員食堂に食材を卸す提案を受けたギチャンは、それがヒョンジュンの推薦だと知り、その理由を探るのだが・・・
ガウンより一足先にジングクを見つけたジョンウンは、そのままジングクの手を取って逃げてしまう。ガウンはジョンウンをきつく叱りつけるが、ジョンウンには自分たちを反対するのはギチャンと別れたくないからだと誤解され、もどかしい思いをする。
UBSを探すために独立した息子夫婦の家に行ったダルジャだったが、ジングクの荷物がないことで、離婚が偽装でないことに気づく。ヒジョンだけがおいしい思いをして、ジングクを捨てたことに怒りが爆発したダルジャは、そこに居合わせたスニムに暴力を振るうが・・・
目が覚めたジングクは警察が自宅に連絡したと聞き、行方をくらます。ジョンウンがジングクの行方を知っているのではと疑うギチャンに、ガウンは苛立ちを隠せない。ギチャンもまた、ガウンがヒジョンを強く非難すると、姉は悪者じゃないと不快感をあらわにする。
ジングクからの電話が不自然に切れたことが気にかかっているガウンは、警察に相談することに。ヒジョンはスニムがマンスの家に住んでいたことをヒョンジュンから知らされ、プライドが傷つく。そんな中、ジングクが強盗に襲われて意識不明だと連絡が入るが・・・
ヒョンジュンに潰されないように、銀行に融資を頼んで会社を大きくしろというヒジョンの言葉に戸惑うギチャン。ヒジョンはユ会長から離婚の対価として裏金を作るように言いつけられ、ヒョンジュンは裏金工作のためにデチャン食材を使えと言い放つ。
ヒジョンはヒョンジュンがギチャンに協力的なのには裏があると忠告するが、それが信じがたいガウンはヒョンジュンの肩を持つ。一方、ジョンウンもヒジョンとジングクの離婚を知る。心が揺れている様子のジョンウンをガウンは厳しく叱るのだが・・・
Jブランドとの契約書に判を押したギチャン。最後まで契約を反対していたヒジョンは、この契約がガウンの後ろ盾によるものだと知り、激怒する。そんな中、ヒジョンとジングクの離婚調停が早急に成立し、ミヌの親権はヒジョンが持つことになるのだが・・・
ジョンダルが残したというUBSを受け取ったヒジョンは、デホの無実を証明すると共に、ダルジャの弱みも握ることに。USBに入っている動画の流出を恐れるダルジャは、ヒジョンからの要求を呑む。態度が急変したダルジャを目の当たりにしたジングクは・・・
ギチャンが心を弾ませながら新規取引先に出向くと、そこにはヒョンジュンが。戸惑うギチャンにヒョンジュンは、取引先が急に増えたのはガウンの後ろ盾だとばらす。プライドが傷ついたギチャンはそのチャンスを蹴り、配慮を誤解されたガウンはもどかしさを感じる。
ダルジャに詐欺を働いたジョンダルと義父のデホが知り合いだとわかったジングクは、2人が共犯だと信じて疑わない。同じく、デホを疑うダルジャは、大金を失った悔しさからヒジョンに掴みかかり怒鳴り散らす。ジョンウンは偶然ジングクの状況を知ってしまうが・・・
スニムはマンスとガウンに、自分がヒジョンとギチャンの生母であることを明かす。そして、デホとヒジョンがマンスの家族たちにした酷い仕打ちを申し訳なく思い、マンスの家を出ることに。ギチャンもスニムが生母であることに気づき、涙の対面を果たす。
お互いの誤解が解けたガウンとギチャン。仲が良い2人の姿を目撃したヒョンジュンは嫉妬と焦りを感じる。ガウンはギチャンのために何かできないかと、朝早くレストランに出勤し朝食を作ってあげることに。そんな折、ダルジャの家には借金取りが押しかけて来る。
ヒジョンが5年前ガウンやジョンウンにしたことの全てを知ったスニムはヒジョンの過ちを責めるが、スニムには自分を責める資格などないとヒジョンに言い捨てられてしまう。ヒョンジュンはガウンに自分の気持ちを告白するのだが、それを聞いたガウンは・・・
自ら出向を申し出てジョンウンがいるJブランドへやってきたヒジョン。ヒョンジュンは強気なヒジョンを警戒し、ジョンウンは気を強く持とうとするが失敗してしまう。そんな中、ダルジャの全財産を調べたジングクは、ダルジャのアメリカ事業が詐欺だと確信する。
ギチャンを心配したガウンは家を訪ねるが、自分を情けなく思うギチャンは居留守を使ってしまう。ばればれの嘘に苛立つガウンだったが、男たちから暴行を受けるギチャンを目撃してしまい、涙する。一方、ジングクもダルジャのアメリカ事業を疑い始めるが・・・
食材の路上販売をしていたギチャンは、その町の男たちから因縁をつけられ暴行を受けてしまう。それを知らないガウンは食材の追加注文をするが、いつものようにギチャンからの連絡がないことを不安に思う。そんな中、ヒジョンはダルジャが何か怪しいと勘付くが・・・
ヒジョンに告げ口したのはヒョンジュンだとガウンに話すギチャンだったが、ガウンには信じてもらえず寂しさを覚える。さらにマンスの家ではヒョンジュンが婿扱いを受けていると知り、ギチャンは再びガウンを諦めようとガウンのロッカーにこっそり帽子を返すが・・・
偶然にもマンスのレストランから食材の発注を受けたギチャンは、5年前にした約束のせいで堂々とガウンに会うことができず、逃げるように食材だけ置いて帰ってきてしまう。一方、ヒジョンがYBグループに就職したと知ったヒョンジュンは警戒するのだが・・・