仲むつまじい様子で幼なじみのヘリンと食事をするギジュンの姿を目撃したユンジュは、黙って店を出ていってしまう。両家の親に反対され、交際を続けることに不安を感じているユンジュの態度に、ギジュンはいら立ちを感じてしまう。
ドンスに呼び出されたユンジュは、再度ギジュンと別れるように釘を刺され、自分の選択に迷いを感じ始める。離婚を巡ってチャ家の悪い噂を世間に流したのがスジンだと信じて疑わないギョンスクは、抗議のためスジンの実家に乗り込む。
外出先のエレベーター内で、若い女性と親しげに話すギョンスクを見かけたユンジュとジャギョン。会話の内容からギジュンとも親しげなその女性ヘリンの存在に、ユンジュは動揺してしまう。後日、ギジュンの元にヘリンから連絡が入る。
ユンジュは酔って帰宅したスジンを支えようとするも、触るなと突き飛ばされた上に暴言を吐かれる。2人の事情を知る由もないジソンはスジンの言動に憤慨する。一方、ギジュンが手掛けるレストラン第1号店がいよいよオープンする。
ついにチャ家を追い出されてしまったスジン。ところが、実家に戻る気配がなく携帯電話も通じないため心配するユンジュはスンジョンに事実を打ち明ける。スンジョンを励まし、ユンジュが下宿先を出ると、そこにはスジンがいた。
両親に離婚の意思を告げるソンジュン。ドンスは難色を示すが、流産以外にもユンジュとの破談もスジンの嘘が引き金となったため、ソンジュンの我慢は限界に達していた。その事実を立ち聞きしたギョンスクは、スジンを激しく責める。
ボヨンからスジンの流産のてんまつを聞かされたソンジュンは、度重なる嘘に失望し、スジンに離婚を言い渡す。泣いてすがっても取り合わないソンジュンに困り果てたスジンはボヨンを訪ね、ソンジュンを説得してほしいと頼み込む。
ボヨンは学生時代の先輩が、スジンの担当医だったことを偶然知る。ところが、先輩が記憶しているスジンが流産した時期と、チャ家が認識している時期にズレがあることに疑問を持ったボヨンは、先輩にカルテの確認をお願いする。
ジョンハが金銭的な理由で予備校を辞めたと知り、ジソンは手切れ金を受け取らなかったユンジュを責め立てる。養母とギョンスクからの冷たい仕打ちに一人傷つく娘の姿に心を痛めたスンジョンは、ギジュンに対処を求めに会いに行く。
ギョンスクはジソンに、ユンジュへの手切れ金として小切手を手渡す。現状の貧しい生活を立て直せるほどの大金を提示され、ジソンは生活のためにも受け取ることを提案するが、娘の思いを汲まない養母の言動にユンジュは深く傷つく。
スジンにそそのかされ、ギョンスクはユンジュの職場に押しかける。別れを迫るギョンスクに、ユンジュは認めてもらえるまで待ちたいと伝える。そうとは知らず、ギジュンはユンジュと一緒に暮らす日を夢見て仕事にまい進するが…。
下宿で暮らすことになったジソンは、過去の生活から抜け切れず身勝手な振る舞いをしてユンジュを困らせる。一方、ソンジュンとギジュンの会話を立ち聞きしたスジンは、ギョンスクにギジュンとユンジュは別れていないと耳打ちをする。
ユンジュの苦労を心配し、ジソンと一緒に下宿で暮らすように勧めるスンジョン。しかし、ユンジュは首を縦に振ろうとはしなかった。外食事業部の本部長に就いたギジュンは新車の試乗会にユンジュを誘い、その足でレストランに向かう。
ついにギジュンが実家に戻り、喜ぶチャ家の面々。ギジュンはユンジュとのペアリングを箱にしまい、結婚を認めてもらうまで仕事にまい進することを誓う。一方、ユンジュはジソンたちが住む新居の準備資金を借りるため、銀行へ出向く。
ストレスで意識を失い救急車で運ばれたジソンを見て、ユンジュは新しい家を探す決意をする。自宅へ帰りたくないと養母に嘆かれ、下宿先では苛立つスジンに自分のせいでチャ家を追い出されたと責められ、ユンジュの心身は疲れ果てていた。
再度ドンスの元を訪ねたギジュンは、父の許可なく結婚をしないことと料理人を辞めて父の下で働くことを約束する。一方、冷たい態度が続くソンジュンからしばらく実家に帰るよう言われたスジンは、実家に戻りスンジョンに泣きつく。
ボヨンからギジュンがユンジュと共にマンションに帰宅したと聞いて腹を立てたギョンスクは、部屋に乗り込んで2人を責め立てる。涙を流すユンジュにギジュンは覚悟を決め、ドンスに結婚を認めてもらうためにある取引をすると告げる。
ギョンスクはジソンを呼び出して、ギジュンとユンジュを別れさせるように釘を刺す。一方、ソンジュンがユンジュとの破談の件でスジンを問い詰めると、スジンは泣いて謝罪し許しを請う。しかし、妻への怒りと不信感は募る一方だった。
ついにギジュンはギョンスクに交際相手としてユンジュを紹介する。まさかの対面に、ギョンスクは怒りに任せてユンジュに手を上げる。自宅に戻り、取り乱した様相でソンジュンを呼び出すギョンスクに、スジンは不安を募らせる。
ジャギョンはホテルのカフェで偶然見かけたソンジュンを呼び止めて、スジンがユンジュに仕組んだ悪事をすべて話してしまう。その頃、自分の嘘がバレることを恐れるスジンは、スンジョンにユンジュを下宿から追い出してほしいと頼む。