重臣たちの反対意見を封じ込めるためにある作戦を立てたヨンは、全国から妓生を集めて自ら舞の指導を行う。ラオンは記録係として常にヨンのそばにいるよう命じられ、次第に彼に対する想いに気づき始める。そうして迎えた宴当日、最後の踊りを任された妓生が王妃の陰謀によって姿を消し、ヨンは危機に陥 […]
王は自分に代わってヨンに政治を任せようとするが、領議政ら重臣たちは清の承認を得ていないことを口実に反対する。ヨンは王に決定の延期を進言し、清の使臣を迎えて行う王の誕生日祝宴の準備を開始。一方、東宮殿で世子に仕えることになったラオンは、世子専用の書庫を訪れるが、そこに姿を現したのは […]
ラオンは不合格になるとばかり思っていた試験にまたしても受かり、世子に物申したいとヨンに不満をぶつけるが、ヨンは自分が世子であることを隠し続ける。そんな中、ラオンは淑儀パク氏の書状を王に届ける役目を仰せつかるが、その途中で王妃に目をつけられ、平手打ちを食らってしまう。落ち込むラオン […]
ヨンの悪だくみで内官の筆記試験に合格してしまったラオンは、ヨンの護衛であるビョンヨンが暮らすチャヒョンドウで生活を送るよう命じられる。ラオンと酒を飲み交わしたヨンは、自分に対して遠慮なく接する彼女に親しみを感じ始め…。一方、領議政キム・ホンの孫ユンソンもラオンと再会し、上官に無理 […]
借金のカタに内官として売られたラオン。内子院の職人を泥酔させてなんとか手術の危機を切り抜けるが、数日後、内官の身体検査が行われることを知る。宮中に参内したラオンは夜中に脱出を試みるが、そこでばったりヨンと出くわしてしまう。再会したら何でも言うことを聞くというラオンの言葉を思い出し […]
幼い頃から男装して生きてきたサムノムことラオンは、借金返済のために恋愛相談や恋文の代筆まであらゆる仕事を請け負っている。ある日、自分の代わりに恋文の文通相手に会ってほしいという男性の依頼を引き受けるが、その相手とは一国の姫であるミョンウン王女だった。王女の兄で世子のヨンは恋文を発 […]