スンヒは取材の席でジョンウォンを使いギョンジュの面目を潰す。一方、スヒョクはジョンウォンの気を引くため、イェジュンにおもちゃをあげようとするが、イェジュンはチワンからもらったミニカーに夢中で見向きもしない。
スンヒの思惑どおりチワンと医者の会話を立ち聞きすることになったジョンウォン。チワンのヨンフンをひき殺したのは自分だという言葉を聞いたジョンウォンはスンヒの元へ向かい、自分を手駒として使うように頼む。
引っ越し先を探すジョンファに格安物件の情報が舞い込む。業者にせかされたジョンファは家族に相談もせず、契約書に判をついてしまう。また、DNA鑑定の結果を見たミソンは、イェジュンが自分の実の孫であることを知る。
授賞式にレシピを盗用されたというブロガーを連れて、ぬれぎぬを晴らすジョンウォン。ブロガーが「オ課長に頼まれてやった」と証言したのをいいことに、ギョンジュはオ課長1人に罪をかぶせ、自分は知らぬフリを決め込む。
新メニュー開発の試食会で圧倒的な票数を集め、1位になったジョンウォンだがレシピ盗用の疑いをかけられ、失格を言い渡されてしまう。身に覚えのないジョンウォンはぬれぎぬを晴らすべく、チワンやチュンジャに助けを借りる。
ギョンジュは復職を果たしたジョンウォンが自ら辞めるよう仕向けるため、無理難題を次々と押しつける。ギョンジュの嫌がらせに負けず、新メニュー開発の試食会に向けてレシピ作りにいそしむジョンウォンだったが…。
記者に婚約式についての情報を流した偽名の携帯の主がジョンウォンと知り、激怒するギョンジュ。スンヒばかりかギョンジュも敵に回したジョンウォンは、スンヒの一存で解雇され、会社から追放されてしまうが…。
オクシムに話しかけるジョンウォンを見たスンヒは声を荒らげる。そんなスンヒに反論するジョンウォンだがギョンジュが現れた途端、平謝りする。一方、イェジュンを孫と認めないミソンはイェジュンに“先生”と呼ばせる。
婚約式の一件をスンヒの陰謀だと証言させるため、ミソンを重役会議に連れていくギョンジュ。大金を受け取ったミソンは重い口を開き…。一方、作業服に着替えたマングはトイレの入り口でぶつかったミソンに一目ぼれをする。
チュンジャにけしかけられたミソンはスンヒを訪ねていき、金を受け取る。偶然、その場面を目撃したギョンジュは婚約式での騒動の背後にスンヒがいると思い込み、大金と引き換えにミソンにある提案を持ちかける。
ギョンジュの罠にかかり、室長室に忍び込んだジョンウォンだが、チワンの機転で事なきを得る。一方、ジョンウォンとミソンの同居を知ったギョンジュは、婚約式の一件の黒幕がジョンウォンではないかと疑い始める。
酔客に絡まれたジョンウォンを助けるチワン。狭い部屋で身を寄せ合って暮らす親子の姿にチワンは自らの幼い日の姿を重ね合わせる。そこでチワンは新しい住まいを用意するが、それは以前ジョンウォンたちが暮らしていた家だった。
ミソンの乱入で婚約式はメチャメチャになり、ギョンジュが既婚者に横恋慕した過去までも世間に知られてしまう。エリックへの未練を断ち切れないギョンジュは、ウソで塗り固めた言い訳をし、彼の信頼を取り戻そうとするが…。
ヨンフンの墓前で話しかけるギョンジュ。ジョンウォンはギョンジュが財力を持つ男性と近々婚約することを知る。同じ頃、スンヒはギョンジュの婚約者が新事業の大口投資者であることを知り、脅威を感じていた。
チワンの母親ジンスクが亡くなったことを知り、チワンが裁判でおとなしく罪をかぶった訳を悟るジョンウォン。一方、ミソンはギョンジュへの暴行のかどで警察に連行される。ミソンは必死にギョンジュの悪行を暴こうとするが…。
ジョンウォンはキム弁護士が黙秘を続けていると知り、ギョンジュを呼び出す。ジョンウォンは事件と無関係であるように振る舞うが、ギョンジュは自分が黒幕であることを隠すよう言葉巧みにキム弁護士を言いくるめてしまう。
ギョンジュにだまされていたと知ったジョンウォン。怒りに駆られてギョンジュを罵倒しようとするがチワンに止められる。チワンに説得されたジョンウォンは、ギョンジュに復讐するためチワンと手を組むことを決意する。
チキン店で1人店番をするジョンウォンの元に刑務所で同じ房だった女たちが訪ねてくる。女たちが店で暴れようとした時、チワンが現れ…。その頃、ギョンジュはまたもジョンウォンを刑務所送りにしようと画策していた。
保険金欲しさに偽証した件について説明するとジョンウォンと約束したミソンだが、またもギョンジュに言いくるめられてしまう。その頃、マングは4年前に偽証をしてジョンウォンにぬれぎぬを着せた件で気を病んでいた。
出所の報告をするため、ヨンフンの遺骨が眠る納骨堂にイェジュンと一緒に訪れたジョンウォンだが、そこで偶然チワンと居合わせる。事もあろうにそこへミソンまで現れ、2人で一緒に来たと勘違いされてしまい…。