5歳の頃の記憶を断片的に思い出したグィナムは、地下室の秘密の場所から宝箱を見つけ出す。グィナムの記憶が戻るのではないかと動揺するヤンシル。一方、ジェヨンは、イスクを雇うが、共に働くうちにイスクのことが気になっていく。
マンレから金を騙し取った偽グィナムは、ヤンシルの弱みを嗅ぎつけて再び姿を現す。グィナムは、ユニとイルスク、イスク、マルスクの小姑トリオとの不仲を心配してカラオケ大会を企画。初めて腹を割って話し、わだかまりを解消する。
グィナムは祖父の法事で完璧な料理の腕前を披露。さらに亡き祖父にユニを紹介する感動的な手紙を読み、ますます株を上げる。その頃ラジオのど自慢に応募したスネは美声で評判を呼ぶが…。
マルスクは、セグァンに思惑があるとも知らず、キスされ有頂天になる。そんな時、チョンエが化粧品の瓶を踏んで転び、腰を痛めて泊まっていくことに。しかも祖父の命日と結婚記念日が同じ日だと知ったユニとグィナムはお祝いを諦める。
グィナムの気持ちを思いやり渡米をやめたユニ。それを聞いたチョンエたちは大喜び。一方、イルスクは青春時代の憧れのアイドル、ユンビンが自分の家の屋根部屋に住んでいることを知って大興奮。
渡米前に親孝行として、ジャンス、チョンエ、マンレを健康診断に連れて行くグィナム。病院内のどこに行ってもグィナムの評判はよく、3人は鼻を高くする。
テレビでユニは満面の笑みを浮かべ幸せだと言うが、アメリカ留学は2週間後に迫っていた。思い直してほしいチョンエは、急にユニに優しくなり、ペンキでダメにしたブランドバックを弁償するようマルスクに頼む。
お向かいの医者が息子のグィナムだと知ったチョンエは、近くにいたのに気づいてやれなかった自分を責めつつも抱きしめた。
やはりテリーはジャンスの息子グィナムだった。涙で抱き合う父と子。家に帰ったテリーは親が見つかったら受け入れてくれる?とユニに聞く。笑顔で「大丈夫よ」と答えるユニ。
アメリカから、テリーの親捜しの手がかりになる少年時代のセーターが届いた。それを見たジャンスはグィナムのものだと直感するが、確証を持てず悶々とする。
病院で偶然、ニセ者のグィナムを見つけたテリーは、その場で捕まえて警察につき出す。そんなテリーとユニを邪魔に思うヤンシルは、周囲が真実に気付く前に、夫婦をアメリカに留学させようと画策する。一方、イスクの職場に借金取りのヤクザが突然乱入する。
ニセのグィナムに騙されたショックで残してあった幼いグィナムの思い出の品をすべて捨ててしまうチョンエ。
建物の住人で共有部分の掃除をする日曜の朝。ユニは、チョンエの手違いで頭からバケツの水を浴びせられる。お詫びにユニ夫婦を夕食に招待するチョンエ。
足が悪くないのに松葉杖を使う怪しい男が、パン店のまわりをうろついているのを見て声をかけたテリー。一方、浮気夫になんとか復讐したいイルスクは、夫のカードを持ち出して妹ともにデパートで買い物をしまくる。が、女社長の通報で警察に捕まるはめになる。
テリーが落とした財布に入っていた少年の写真を見て、テリーこそが行方不明のグィナムだと直感するヤンシル。一方、ユニは仕事でスポンサーの広報室長ジェヨンと出会う。彼はかつて家庭教師をしていた時の教え子で、ジェヨンにとってユニは初恋の人だった。
同じ養子の境遇の兄が実母と会えたという朗報に刺激を受け、自分も生みの親を捜そう、と決意するテリー。そんなとき、チョンエの前に「自分は生き別れの息子ではないか」と男が名乗り出てくる。そしてイルスクは夫の浮気相手の女社長と対決するが…。
引っ越し先を探していたユニとテリーは、不動産屋のジョンベの紹介で、パン店の2階に手頃な物件を見つける。ところが、壁紙のリフォーム代を巡って大家のチョンエともめることになり、イラつくユニ。
嫁の苦労をしたくないばかりに"実家のない男"と結婚するのが夢だったユニ。夫に選んだ優しい外科医テリーは、5歳のときアメリカに養子に出された孤児で、二人は自由な新婚生活を満喫していた。一方、ジャンスの家では、次女イスクの誕生祝いが開かれる。その日は30年前、ジャ […]