スレに刃向われて憤慨したイギョンは、父親のインソプに訴えようと会長室を訪れる。しかし、インソプは会社に来るなと逆に叱責し、机に数枚の写真をたたきつける。その写真を見たイギョンは驚愕し、舞台に専念すると言うのだが…。そんな中、チャヌは罪のないスレが傷ついているのに耐えられず、ある行 […]
取材の間だけでも、仲のいいフリをしてほしいというボングク。しかしその思惑とは正反対に、スレはインタビュー取材の途中でおもむろに席を立つと、無視して帰ってしまう。一方その頃、イギョンのせいで大事な人を次々と失ったチャヌは、帰国するやいなやイギョンに離婚書類を突きつけ、今後はスレを守 […]
留学を楽しみにしているユナのために退職することを決めたスレ。しかしこの話に、自分を追い出そうと企むイギョンが関係していたと知ったスレは退職届を破り、会社にとどまると宣言する。自分の思惑通りに事が進まないことに苛立ったイギョンはボングクを訪ね、死ぬ気でスレを出国させるのではなかった […]
自分と義姉との通話でセボムの死を知ったチャヌの母が、危篤状態に陥ったと知らされたイギョン。このことがチャヌの耳にも入ったと知り、自分を許せないチャヌはスレのもとに行くのではと焦る。そしてスレを呼び出し、チャヌを離せと迫る。そんな時、義母が亡くなったとの知らせが入り、イギョンは取り […]
チーム長の小細工のせいでスレの服は売り場の片隅に追いやられてしまう。納得のいかないチャヌだったが、当のスレは自分の服が売り場に飾られたと笑顔を見せる。一方、一刻も早くスレをチャヌから引き離したいイギョンは、スレを海外に行かせるようボンヒに催促する。行き先をニュージーランドに変更す […]
ヨンオクに渡された養子縁組の無効確認の書類を見て愕然とするスレ。もしかすると本当にユナを奪われるかもしれないとおそれ、さらに今の自分にはユナを守る手立てがないと悔しがる。しかしチャヌは、ユナが実の娘であることを婚家に知られたくないボンヒは、おそらく訴訟よりも合意を望むだろうと励ま […]
何をしていても、スレとチャヌのことが脳裏をかすめるイギョン。そんな状態に耐えられなくなり、あの時セボムと一緒に死んでいれば、生涯、チャヌの心に自分の記憶が刻まれたのにと嘆く。そして、なぜ浮気なんてしてしまったのかと、過去を悔いる。一方、渡米の話が嘘だったことがチャヌにバレたスレは […]
スレを陥れるため、イギョンが突き飛ばされたと嘘をつき、スレは傷害の容疑をかけられ警察に連行されてしまう。しかし、イギョン自身も嘘をついたことを罪に問われるのをおそれ、デギョンに電話し、信用できる第三者を目撃者に仕立ててほしいと頼み込む。するとその時、偶然チャヌがイギョンの元を訪れ […]
足を踏み外し、階段から転落したイギョンは、スレによってすぐに病院へと運ばれる。流産の危険があるため安静にする必要があることを、ベッドの上で意識を取り戻したイギョンに説明するスレ。そしてそこへ、事故のことを聞き、病院に駆けつけたチャヌが現れる。するとイギョンは、けんか腰だった態度を […]
春川に向かうチャヌとスレは、手をつなぎながら仲睦まじく過ごす。そんな2人の様子を隠し撮りした写真を見たイギョンは、チャヌが自分以外の女性に心を寄せたことに腹を立て、ますますチャヌへの執着を見せる。ちょうどその頃、品評会に出したスレの服が、売り場での圧倒的な人気を得て総投票数1位と […]
デギョンの妨害にあったものの、無事に品評会を終えることができたスレ。インソプとの約束通り、会社を辞めて渡米するとチャヌに別れの挨拶をする。一方、スレとチャヌが一晩中一緒に会社で過ごしたことに怒りを募らせたイギョン。スレの作った服を最下位にすべく、品評会の社内投票を操作しようとする […]
記憶が戻っていたにもかかわらず、記憶喪失のふりをし続け、この期に及んで厚かましくも許しを請おうとするイギョンに、チャヌの我慢も限界に。怒りに震えるチャヌは、涙を流すイギョンに辛辣な言葉を投げつけると、その場を立ち去ってしまう。その頃、イギョンからスレをたたき潰してくれと言われたデ […]
マジュンの誕生日、スレたち家族はみんなで食卓を囲む。するとその時、スゴが部屋の中に設置されていた監視カメラを見つけ…。一方、イギョンはボングクのもとを訪れ、暴言をはき言い合いになる。その過程で、ボングクがスレにイギョンのおなかの子の父親は自分だと告げたことを知り、ますます怒りが込 […]
イギョンが無事に子どもを産むまでそばにいると決めたチャヌ。胸が張り裂ける思いでスレに別れを告げる。軽口を叩きながら笑顔を作ってみるスレだったが、あふれ出る涙を止めることはできない。お互いへの想いを残したまま別れた2人。しかし、スレが品評会を終えて渡米するまで、陰から見守り続けるチ […]
突然知らされたイギョンの妊娠に、チャヌは動揺を隠せない。自分の子であるはずがないと確信するチャヌは、本当に自分の子なのかとイギョンに問う。するとイギョンは激昂し自分が死ねば信じるのかと、ワイングラスを割り、その破片で自分の手首を傷つける。イギョンの叫び声を聞いたジョンアとデギョン […]
イギョンと離婚し、スレと再出発したいと語るチャヌ。スレは、そんなチャヌに対し、ユナと自分のためにも会長の提案を受け入れて渡米すると告げる。強く握られたチャヌの手をほどき、背を向けるスレは必死で自分を奮い立たせながらその場を後に。一方のチャヌは、スレの背中をただ見つめることしかでき […]
ボングクは、イギョンのおなかの子のことを問いただそうと突然チャヌに電話をかける。妊娠していることをチャヌに知られるわけにはいかないイギョンは慌てて制止する。チャヌを捕まえる最大の武器とも言えるおなかの子を隠そうとするイギョンの態度に、ボングクは自分が父親ではとますます疑いを強める […]
ユナとの渡米、そして帰国後の就職先を用意してもらえるのなら、チャヌとはきっぱり別れる――。そんな取引きが、スレとインソプの間で成されたのだと説明するイギョン。しかし、チャヌはその事実を受け入れようとはしない。その場を立ち去ろうとするチャヌに対し、イギョンは亡き娘・セボムの名を口に […]
ユナとともにアメリカへ留学してはというインソプからの提案をスレは断る。しかし、チャヌには提案をのんだように装い、二度と会わない代わりに、自分がデザインした服を1着でも売り場に出せるよう力を貸してほしいと願い出る。せっかく入った会社に自分がいた痕跡を残し、そして何よりチャヌをこれ以 […]
倉庫に閉じ込められたチャヌからのSOSを受けて駆け付けたチョン秘書は、スレが一緒にいるのを見て顔を曇らせる。ずっと仲が良さそうにする2人の様子が気に入らず、苛立ちを隠せない。その後、帰り道にイギョンと偶然でくわし、チャヌとスレのことを報告する。するとその時の様子を社内掲示板に投稿 […]