アイデアの盗用がバレて大恥をかくユラ。その一方でヨナはジュリア会長の心を確実につかんでいた。一方、ガンウクは母の誕生祝いの席にヨナを連れていく。そしてヨナに、復讐のために自分を利用しろと伝える。
インソクはパク刑事との関係を疑うユンジェに、「刑事と一緒に実母を捜していた」と告げる。ジェイ社では社運を賭けた新製品アイデア発表会が開かれる。ユラはアイデアが浮かばずヨナの企画書を盗用し発表をするが…。
インソクの書斎から持ち出した、ギョンスクが書いたとされる遺書の筆跡鑑定の結果が出た。鑑定の結果、遺書は右利きの人間が左手で書いたものと判明する。しかし、鑑定所に訪れたヨナの後をパク刑事が尾行していた。
ジュリア会長がハチ毒アレルギーであることを知ったユラは、ヨナが会長のために用意したベースクリームにハチ毒を混入させる。そんなことを知る由もなく、ヨナは会長の顔にハチ毒入りのクリームを塗ってしまう。
ヨナはインソクと食事をした際に家の合い鍵を手に入れ、インソクの書斎への侵入に成功する。その目的は母が書いたとされる遺書の入手。書斎を探り、ついに遺書を手に入れるが、ユラの祖母が帰宅してしまい…。
ジュリア会長にメークを任され「メークで無実を証明してほしい」と言われたヨナ。約束の時間に訪れると、車の中でもがき苦しむジュリア会長がいた。ヨナはとっさに会長に駆け寄り、会長を抱きしめるのだが…。
ヨナは裁判所のホームページにユラの父である判事インソクが「警察官の不正を見逃している」と告発の書き込みをするが、書き込んだそばから削除されてしまう。だが、その後インソクの元に内部の監査官らが訪れる。
ヨナはジュリア会長に手作りの伝統料理を差し入れ、会長の心をつかむことに成功する。さらにジュリア会長を招待するため、メークショーの企画書を上司であるユラに提出するが、ユラは自分の企画としてガンウクに提出する。
植物状態の母ギョンスクは、ついに声を発するようになる。ギョンスクの回復を知り、あせったユラはギョンスクを人里離れた施設に移すべく手を尽くす。それを察したヨナもまた母を極秘で施設に移そうとするが…。
ジェイ社広報チーム主催でマーケティング企画の一般公募が行われた。最も優秀な者はジェイ社の正社員に採用されるという条件のものだ。審査員の満場一致で最優秀に選ばれた企画の発案者「カン・ヒョンスク」の正体は?
息子を失ったヨナには、怖いものなど何もなかった。ユラが息子の死に関わっていることを知ったヨナはユラを家の前に呼び出す。あくまでもシラを切り続けるユラに腹を立てたヨナは、ユラの首を絞めるのだが…。
ある日、役所からヨナの元に行方不明だった息子がイギリスで火災に巻き込まれ死亡したという連絡が入る。衝撃を受けたヨナは真実を確かめるために渡英を試みるが、仮出所中のため旅券の申請さえもままならない。
テヤンと再会できず心に大きな傷を負ったヨナは、仕事に没頭しテイルに1日1個ずつ企画案を提出し続ける。一方、社長の選任投票が行われる臨時株主総会の朝、ヨナとユンジェの不倫騒動記事が新聞に掲載されてしまう。
テヤンに会うために空港へ向かったヨナだが、すでにイギリス便は飛び立った後だった。息子を捜す資金を工面するため、金策に走るヨナ。しかし万策尽きたため、頼るところのないヨナはユンジェに助けを求めるが…。
パク刑事はヨナの身辺を探り、彼女に息子がいることを知る。そのことを報告するためユラの元へ向かったパク刑事だが、ユラの落ち着き払った反応に肩すかしを食らう。一方、ヨナの元に「テヤンが空港にいる」と連絡が入る。
ヨナとユンジェがホテルで会っていたのは姑の仕業だったと知ったユラは、帰宅して義母を責め立てる。罪悪感にさいなまれているユンジェは、ユラに一生誠意を尽くしていくことを約束する。一方、ミンジャはヨナを再び呼び出し…。
ミンジャの策略でホテルの部屋に呼び出されたユンジェとヨナ。2人が一緒の部屋にいるところを見たユラは、衝撃を受ける。ヨナを追う夫を追いかけるユラであったが、階段から足を踏み外してしまい、転がり落ちてしまう。
ユラの祖母は、ユンジェを社長に復帰させるため大株主らと会い、説得工作をしていた。それに感づいたユラの姑であるミンジャはユンジェ復帰を妨害するため、ユンジェとヨナをそれぞれホテルの部屋に呼び出すのだが…。
プレゼンテーションで認められたヨナは通販番組に出演することに。番組出演のためにヨナは練習に精を出すが、ユラがヨナの台本を本番直前に隠してしまう。動揺するヨナにガンウクは励ましの言葉を書いたボードを見せる。
新規事業としてテレビ通販部門が立ち上がる。それにより宣伝担当を選ぶための社内コンペが実施されることに。しかし発表の日、ユラの陰謀によりヨナは会議の席に間に合わない。さらにヨナの発表資料が別の人の手に渡り…。