ヨナはガンウクとの結婚式のためにドレスを試着する。人が羨むような幸せをつかんだかのようなヨナだが、ヨナの表情はどこか浮かない。また、インソクはジュリアから出馬への推薦を取り付けることになり、有頂天となる。
ユラがギョンスクの遺書をねつ造したことを偶然聞いてしまい、1人苦悩するユンジェ。そうとも知らぬユラは、ミンジャがユンジェに遺書のことを話さないように、ミンジャの弱点を握って口止めしようと必死になる。
ユンジェにネックレスを見せられたヨナは激怒し、ユラを呼び出す。そしてヨナはユンジェにすべて打ち明けると伝え、すがるユラを振り切り席を立つ。ユラはヨナを引き止めるため、走行中のバイクの前に飛び込む。
ユラの引き出しの中から、かつてヨナにプロポーズの時に贈ったネックレスを見つけたユンジェ。ネックレスの入手先をユラに問い詰めるが、ユラはヨナが捨てるというからもらっただけだと言い逃れをする。
インソクは遊説の際に「汚職判事」と罵声を浴び、聴衆から卵をぶつけられる。ユラはヨナが仕組んだことに違いないと確信し、祖母や父にもヨナと関わらないよう訴えるが、政界進出に目がくらんだ父たちは聞く耳を持たない。
ジュリアは、自分を陥れたのがミンジャであることをヨナに明かし、復讐の一環として結婚することを勧める。ジュリアがユニの実母であることを知ったテイルも、ミンジャへの復讐に協力することを心に決める。
パク刑事はユラを困らせるため、イギリスから一時帰国したジュンヒョクをユンジェに引き会わせてしまう。一方、ガンウクはヨナに建築中の新居を見せ、「この家でヨナの家族たちと暮らしたい」とプロポーズをする。
ジュリアはミンジャの誘いを受け、新居が完成するまでの間ガンウクの家で過ごすことにする。ここぞとばかりにジュリアに取り入ろうとするミンジャだが、堂々と我が家のように振る舞うジュリアに陰で憤慨をする。
インソクとユラの祖母は選挙の候補者として党から推薦を受けるため、ジュリアに媚びへつらう。一方、死んだはずのヘランからメールが届くなど不可解な事が連続して起こり、ミンジャは不安な日々を送っていた。
記憶を取り戻したジュリアは、ユニをひき逃げしたユラ、その罪を隠ぺいしたインソク、そして自分を殺そうとしたミンジャに復讐することを心に決める。一方、インソクは政界進出のために、パーティーに出席する。
パク刑事の家が荒らされ、そこには女の髪の毛が残されていた。科学分析の結果、残された毛はユラのものだと判明。パク刑事はユラへの不信感をあらわにする。一方、ガンウクの母ミンジャはジュリアを自宅に招待する。
ユラの祖母は、ヨナとユンジェの間に子供がいたこと、そしてユラがヨナの服役中にその子供を外国に送ったことを知りショックを受ける。子供をヨナの元に返して自分の罪を償うよう、ユラに訴える祖母だが…。
ユラの代わりに電話に出たユンジェ。電話の主はジュンヒョクと名乗る少年だった。訝しげに思うユンジェにユラは善行を重ねれば神様が子供を授けてくれると思い、恵まれない子供の支援をしていると嘘をつく。
"崖でギョンスクとユラを見た"という脅迫メールがユラとインソクの携帯電話に届く。メールの指示通りに巨額の口止め料を持って指定場所に向かったユラだが、そこに姿を現わしたのはなんとユンジェだった。
ハリウッドスターとの契約が詐欺だったことを知り、愕然とするユラ。ユラが売った土地や株はすでにテイルとジュリア会長が買収していた。ヨナが仕組んだ罠だと確信し怒りに震えるユラの元へ、さらに脅迫メールが届く。
ユラはアメリカの有名芸能事務所から、ジェイ社のモデルにハリウッドスターを起用する提案を受ける。ユラは周囲の反対を押し切り、高額な契約金とヨナへの違約金を自腹で支払い、ハリウッドスターと契約を交わす。
刑務所にいる時からヨナを支え続けたゾルバ。ガンウクはゾルバとしてヨナに会うことを決意し、待ち合わせ場所に出向くが、ヨナの中でゾルバがいかに大きな存在なのかを知り、自分がゾルバだと言い出せなくなる。
母が行方不明になったのはユラの仕業だと確信したヨナは、パク刑事になりすましユラをジェイ社の屋上に呼び出して真相を問いただす。その時、ギョンスクが海で発見されたという知らせがヨナの元に入る。
ギョンスクの意識が戻ったことを知り、療養所へと向かうヨナ。しかし、そのことを知ったユラはヨナのあとを尾行し療養所を突き止める。そしてヨナが立ち去るのを確認し、ヨナになりすまして療養所へ電話をかける。
ヨナはユラが左手で書いた書類の入手方法を思いつき、ユラが書いた書類を筆跡鑑定所に持ち込む。事実の発覚を恐れたユラは、パク刑事を使い鑑定を邪魔しようと試みるが、そこへユニの恋人だったテイルが現れる。