ヒラは嫌々会いに行ったジャンゴに助けてもらったことから逆にジャンゴを気に入ってしまう。喜ぶグムシルをよそに、ジャンゴはヒラと付き合う気はなくひたすら断り続ける。そんな中、ヨンエはいま住んでいる家がマカオで一悶着あったジャンゴ一家の家だと気付いてしまう。
チョンジャの弱みを握りたいグムシルは、チョンジャのためにお金の工面をすることに。一方、ジャンゴは粗末な家に住むミプンに引っ越しをすすめる。ミプンも敷金はあとでいいという好条件に引っ越しをすることに。ミプン一家は新しい家が快適で夢のようだと喜ぶが・・・。
お金に困っていることをドクチョンやダルホに相談できないチョンジャはグムシルに相談しようとグムシルの家に行く。一方、ミプンはジャンゴの問い詰めにスンヒだと明かすが、ジャンゴとは距離を置こうと。そんなあの日、ヨンエとユソンがひどい風邪をひいてしまい・・・。
相談に行った弁護士がジャンゴだとすぐに気付くミプン。また、ジャンゴも次第にミプンを“スンヒではないか?”と疑り始める。一方、グムシルはジャンゴの後ろ盾のために、チョンジャの娘ヒラとジャンゴを引き合わせようと二人を会わせることに。そしてお見合いの当日・・・。
スンヒから改名したミプンは、働いて貯めたお金でようやく自分の家を持つことになる。しかし、そこは競売にかけられた家だった。詐欺に遭ったミプン一家は、ドクチョンのビルに一時避難させてもらうことに。そこでミプンは法律事務所を見つけ、詐欺の相談に行くのだが・・・。
2015年、ジャンゴはソウルで弁護士事務所を開業した。一方、スンヒは一家で脱北している途中、父と兄が人民軍に撃たれてしまい、ソウルで母と幼い甥と暮らすことに。そしてジャンゴの開業から1年、ジャンゴの裁判勝利を祝っていたところ・・・。
北に家族を探していたドクチョンだが、家族全員亡くなったことを知らされる。チョンジャは意気消沈するドクチョンに遺産目的で取り入ろうと決心するのであった。一方、ジャンゴに恋心を抱き始めた妹スンヒ。ある迷信を信じ、夜ジャンゴを学校に連れて行くが・・・。
2002年マカオ。成績優秀のジャンゴの通うインターナショナルスクールにある日、北朝鮮から兄妹が転校してきた。その兄妹はなにかとジャンゴに敵対視をし、ついに兄ヨンチョルと問題が起きてしまい退学の危機に。ふたりが仲良くなることが退学免除の条件とされるが・・・。